ウルトラマンカイナ   作:オリーブドラブ

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番外編 シン・ウルトラシスニャーファイト part4

 

S79 市街地

 

 シスニャーの股間を斜め前から少し煽る形でアップにしたカットから始まる。ゴーロン星人の鉤鎌槍がシスニャーの股下に入り込んでから戻す際に鉤爪部分が彼女の太腿に引っ掛かって食い込む。このカットはシスニャーが引き倒され始めるまで続く。

 

シスニャー

「グヒアァンッ!……アウッ!ウッ、グクゥゥウウゥッ!」

 

 シスニャー、太腿を鉤爪部分で後方へ引っ張られる激痛に悲鳴をあげながら地面へ引き倒されて、そのまま俯せに倒れ伏してしまい、全身をプルプル震わせて脚の痛みの余韻に耐える。

 ゴーロン星人は俯せに倒れ伏せさせたシスニャーへ追い打ちをかけるべく、さらに鉤鎌槍の刃側をシスニャーの左太股裏の内股側寄りの位置へと、勢いよく突き立てる。

 

シスニャー

「グッ!?ウッンッ!クゥウウゥ……!」

 

 シスニャー、左太股裏に鉤鎌槍の刃を突き立てられた影響で左膝下を上げて、激痛により反射的に顔を上げつつ右上半身をゆっくり持ち上げるなりして藻掻く。

 

ゴーロン星人

「グフッ、デヨ、デヨデヨデヨォッ」

 

 ゴーロン星人、両手で鉤鎌槍の刃をシスニャーの左太股裏にグリグリと突き立てながら、藻掻く彼女を嘲笑っているかのような声をあげる。

 

シスニャー

「グアアゥッ!ウゥウ、ンッ、クゥウウゥウ……!」

 

 シスニャー、主に上半身をやや捩るように動かす形で激痛に藻掻き、ついには痛みに耐えるべく顔を地面に擦りつける。

 

シスニャー

「ンンッ、グゥウウッ!……ンオッ!……グッ、クゥ!」

 

 シスニャー、藻掻いていたところで刃を勢いよく引き抜かれた事により更なる激痛が一瞬だけ襲い掛かり其れによって短い叫び声をあげて、激痛の余韻に耐えるような声をあげる。

 

 カメラは鉤鎌槍の刃を突き立てられたシスニャーの左太股裏側の内股寄りの位置を右斜め後ろから俯瞰する形でアップにして映す。

 それから鉤鎌槍を引き抜かれてシスニャーが其れに伴って左膝下を下ろしつつ声をあげた直後、カメラはシスニャーの尻側へパンして今度は彼女の尻をアップで映す。

 

 カメラがパンし終えた直後に、ゴーロン星人が持っている鉤鎌槍の切っ先が今度はシスニャーの臀部の位置へ狙いを定めているかのような挙動をして、勢いを付けるべく一瞬ひいてから勢いよくシスニャーの臀部へと迫る。映像は鉤鎌槍がシスニャーの臀部へ迫りはじめたと同時にスローモーションとなる。

 

S80 岩牡蠣プロダクション第6事務所オフィスラウンジ

 

ユッキー&光&ナターシャ

「「「ちょっ!」」」

 

 ユッキーと光とナターシャの三人、シスニャーの桃尻が物理的な刃で貫かれつつある状況を理解して、「性的な意味による興奮」と「物理的な急所」に痛々しい事をされる瞬間を見せられるという両方の感情によって、頬は赤らめつつも額から目元にかけては青ざめさせるという矛盾した表情となる。

 光、先程の夢の中で自身がウルトラ戦士に変身していた時に臀部へ羽根を突き刺されかけた事を思い出して、反射的に自身の桃尻を衣服越しに押さえる。

 

S81 市街地

 

 俯せに倒れ伏したシスニャーの尻を右斜め後ろから俯瞰のアップで映したカットから始まる。映像はスローモーションとなっていて、シスニャーの桃尻へ鉤鎌槍の切っ先が迫っていく様が映される。

 

 しかし途中からピルザの足がフレームインしてきて、鉤鎌槍の切っ先がシスニャーの桃尻に接触するギリギリのところで、鉤鎌槍を蹴って逸らす。ただし、逸らされたのが桃尻に接触する本当にギリギリだった所為で、逸れる際にシスニャーの尻肉をかすめて其の部位の皮膚を浅く切り裂く。これら一通りの動作が終わった直後に此のカットは終了して次のカットへ切り替わる。

 

ピルザ

「ンッ、ハァァアアアアァッ!」

 

 ピルザ、ゴーロン星人が鉤鎌槍を乱入者たる自身によって蹴り逸らされて少し動揺している隙に、彼の鉤鎌槍の柄の刃側寄りの部分を両手で上手く掴んで自ら少し回転するようにして振り回す。するとゴーロン星人が鉤鎌槍ごと振り回された勢いで柄から手を離し、それによって投げ飛ばされるような形となった彼は離れた位置に居たアボラスに衝突し、共に地面へ倒れ込む。

 

S82 岩牡蠣プロダクション第6事務所オフィスラウンジ

 

ナターシャ

「ピルザ!間一髪だったねー」

 

ユッキー

「ああ色々と……お尻を刺されちゃうのは、ちょっと見てみたかった気もするけど……」

 

「いや冗談じゃないですよ!」

 

 ユッキーの言葉に反応した光は、自身の尻を押さえながら反論。

 

S83 市街地

 

シスニャー

「グッ、ンウゥウウゥ……!」

 

ピルザ

「ンッ……」

 

 ピルザ、俯せに倒れ伏しているシスニャーの斜め後ろに回り込んでから彼女の両肩を掴んで回復技である「ウルトラリカバー」をかける。

 

ピルザ

「ウッ……クッ」

 

 ピルザ、対象の疲労やダメージを肩代わりし、自身のエナジーの一定量を対象に譲渡するというウルトラリカバーの性質上、自身のエナジーをやや消耗してしまったばかりか、主に左太股ついで尻に概ね集中していたシスニャーのダメージを自身の左太股や尻にまで少し受ける形となってしまい、左太股と尻の境目あたりを押さえながら小さく呻く。

 

シスニャー

「ウ……」

 

 シスニャー、自身を回復させる為に己の左太股などのダメージの一部を代わりに受ける形となってしまったピルザをやや心配するような素振りをしながら、ゆっくり起き上がる。

 

 アボラス、ゴーロン星人ともども既に起き上がっていて、シスニャーとピルザの二人へ溶解泡を吐きかける。

 

ピルザ

「フ、ン、ウンッ!」

 

 ピルザ、両手を胸の前で合掌させるようなポーズを取った直後にVの字に頭上に掲げて地面まで振り下ろすという動作を素早く行う事で、自身の前方に自身の五倍位のサイズの強固な防御壁を形成し、それによって溶解泡を防ぐ事で自身とシスニャーの両方を護らせる。ピルザの技の一つである「ウルトラウォール」だ。

 

ピルザ

「フッ!……ンッ、ク」

 

 ピルザ、ウルトラウォールを解除する際、尻から左太股にかけての痛みにより、左半身をやや傾ける。

 

シスニャー

「アッ……ンム」

 

 シスニャー、祈りを捧げるようなポーズをとって自身とピルザにピンク色の光を纏わせて、自身とピルザへ継続的な回復を施しつつピルザの能力を一時的に向上させる。シスニャーの技の一つである「ラブフィールド」だ。

 

ピルザ

「ム、ンッ!……タッ!」

 

 ピルザ、シスニャーのラブフィールドの効果を感じて、彼女に対して礼を言うように頷くと、殆ど一瞬にしてアボラスの斜め後ろへ移動する。

 

ピルザ

「ンム……ハァアアァッ!……クッ!」

 

 ピルザ、アボラスの尻尾を掴み上げ、そのまま太い棒で殴るような要領でアボラスを使って近くに居たゴーロン星人を殴り倒す。更にアボラスも遠くへ投げ飛ばそうとするが、まだラブフィールドによる継続回復が追い付いていないが故の左太股と尻の痛みによってバランスを崩し、アボラスを近くに取り落としてから左脚を伸ばすようにして右膝を地面に着いてしまう。

 

S84 ガウエジェ1番機のα号側コックピット内

 

琴乃

「うーむ、あの状態でシスニャーに例の回復技を使ったのは迂闊だったのかもしれん」

 

八木

「え?」

 

琴乃

「ん?ああ……あの技は無代償で対象を回復できるのでは なく、対象のダメージを自ら多少 肩代わりする形で回復していると聞く。にも関わらず槍の石突や刃で長々と突かれて左太股に大きなダメージを負ったシスニャーから、それを一部とは いえ自ら肩代わりしたのでは、片脚を負傷して自重をほぼ片脚でしか支えるしかない状態になりにいったようなモノとだと言えるかもしれんのだ」

 

八木

「じ、自重(じじゅう)?」

 

琴乃

「そうだ。太い見た目通りの超重量を有するピルザの体だ。シスニャーとは違って、自身の重すぎる体重をほぼ片脚だけで長く支え続けるのは困難な筈だから、動きが鈍ってキレが無くなってしまいかねん」

 

八木

「で、でも、シスニャーが今使ってる技も継続回復効果が有るって聞きますし、それで肩代わりしたダメージも回復されていくんじゃ……」

 

琴乃

「ああ、それも確かに そうだが、なまじ継続型であるが故に、一気に大きな回復を行う事は先ず出来ず充分に回復しきるのに時間が掛かるらしいと聞く。回復が不十分なうちに押し切られるなりする可能性が有るぞ」

 

八木

「おお……」

 

女性隊員A

「うーん、なら援護に向かっておくべきなんでしょうが、このままでは また小型円盤部隊に迎撃されかねませんし……」

 

S85 市街地

 

ピルザ

「グッ……シュワッ!」

 

 ピルザ、ラブフィールドによる回復が未だ不十分なので、肩代わりした左太股等のダメージによって自重を支えるのが困難であるが故に、それが殆ど関係ない空中飛行状態から攻撃をしかけるべく一度飛び上がって空中を旋回しながらアボラスおよびゴーロン星人の方へ急降下していく。

 

 小型円盤の1機、ピルザの急降下ルート上に先回りして、ピルザに対して射撃する。

 

ピルザ

「グワッ!」

 

 ピルザ、小型円盤の射撃が被弾して怯んだ事により降下速度を低下させて急降下を中断させられる。

 

ピルザ

「グッ!」

 

 ピルザ、小型円盤の2射目に備えるべく飛行姿勢をあまり崩さぬまま左手を前に伸ばして右手で左肘の内側を支えるポーズをとる事で、自身の前方にピルザ1人分の体を覆う程度のサイズをしたバリアーこと「ピルザシールド」を発生させる。小型円盤、射撃をもう1発 放つも、ピルザシールドによって防がれる。

 

S86 市街地上空

 

 ゴーロン星人側の大型艦、ピルザの後方から彼に向けて7筋の光線を放つ。

 

ピルザ

「クッ、ガアアァアッ!」

 

 ピルザ、大型艦からの光線を浴びせられてピルザシールドを解除させられて金縛りに似た状態にされ、空中で静止させられてしまう。大型艦、ゆっくり降下しながら大型ミサイル2発を後方空域に居るガウエジェ数機編隊へ向けて放つ。

 

S87 ガウエジェ1番機のα号側コックピット内

 

クーカ

<隊長!大型ミサイル2基、我が編隊へ向けて接近中!>

 

琴乃

「なに、敢えて我々の方をか?とにかく急ぎ全て撃ち落とせ!」

 

S88 市街地上空より後方の空域

 

 ガウエジェ数機編隊、搭載火器による射撃でミサイル2基を撃ち落とし、爆発させる。

 

S89 市街地上空

 

 小型円盤4機、ガウエジェ隊がミサイルへ対処している隙に、空中で静止させられているピルザの両手首と両足首を底部の巨大なアームで拘束すると、そのまま大型艦の方へ運んでいく。なお小型円盤4機のみでピルザの超重量を支えられるのは先程に大型艦がピルザに浴びせた光線の効果によるもの。

 

S90 市街地

 

ゴーロン星人

「グフフッ、デヨデヨ!」

 

 ゴーロン星人、大型艦へ運ばれていくピルザを見上げて満足そうな声をあげながら、パッと姿を消す。

 

シスニャー

「アァッ……ンッ、シュワッ!」

 

 シスニャー、既にラブフィールドに必要な祈りは解除している。ピルザが連れ去られるのを見て、助け出す為に飛行すべくジャンプする。ゴーロン星人、ジャンプしたシスニャーの前斜め下にパッと姿を現し、両目から催眠光波を放って其れをシスニャーへ浴びせる。

 

シスニャー

「グワァッ!」

 

 シスニャー、催眠光波を浴びせられた事により両手で頭を抱えながら地面へ落下し、仰向けに倒れ伏す。

 

シスニャー

「グッ!ウゥウッ!」

 

 シスニャー、地面に仰向けに倒れ伏して、頭を振り回しつつ身を捩り、両脚もバタつかせながら藻掻き苦しむ。

 

S91 動物園の類人猿コーナー(イメージシーン)

 

シスニャー

「ンッ!ギュッ!クゥウッ!グゥッ!」

 

 シスニャーの苦悶の声が続く中で、動物園の様々な類人猿を映したカットが挿入され其れらの鳴き声も挿入される。これはシスニャーの脳波へ猿の脳波を多めに混ぜられてしまった事を演出する為のイメージシーン。

 

S92 市街地

 

ゴーロン星人

「グフッ、デヨデヨ、グーフゥ」

 

 ゴーロン星人、満足そうな声をあげながら、強制的に反覚醒状態に留められているシスニャーの両足首を一本ずつ掴んで自身の背側に彼女を仰向けに引き摺っていく。

 ゴーロン星人の視点がカメラの目となり、先程にピルザによって奪われて投げ捨てられた鉤鎌槍が遥か先に落ちているカットが1カットぶんだけ短く挿入される。ゴーロン星人は一先ず鉤鎌槍も回収しようともしている。

 

 アボラス、ゴーロン星人から少し距離を置きながら彼に追随しながら、シスニャーを連れ去るのをガウエジェ隊が妨害してこないか警戒するように上空を伺っている。

 

シスニャー

「ウッ……ウキッ、キー……ウキキッ……」

 

 シスニャー、催眠光波によって猿の脳波を強制的に混ぜ込まれて意識を猿と混濁させられた所為で半覚醒状態へと陥って身動きできなくされてしまったのに加えて、自身と猿の意識が混濁した事により顎をやや上下させたり顔を少し左右へ振ったりしながら譫言で猿の鳴き真似を断続的に繰り返す。

 

S93 市街地上空

 

ピルザ

「ンッ、クゥッ!」

 

 ピルザ、大型艦の艦底部から吊り下げられた縦長の巨大カプセル内に枷でX字姿勢を強いられるようにして閉じ込められ、カプセル内部の枷による拘束から逃れようと藻掻いている。

 

 超重量を有するピルザを重力下で空中輸送できるのは、大型艦の機能によってウルトラ戦士の能力を封じつつ重力を軽減させる力場をカプセル周りへ発生させているから。ただし、それでもピルザが重すぎる所為で、大型艦は上昇速度や航行速度が少し低下している。

 

S92 ガウエジェ1番機のα号側コックピット内

 

女性隊員C

「大型飛行物体発見!反応からして今ピルザを連れ去ろうとしている大型艦と同じ物だと思われますが、戦闘区域へ徐々に接近してきます!」

 

琴乃

「なに?それを使って、シスニャーも同じように連れ去ろうとする魂胆か……」

 

S93 岩牡蠣プロダクション第6事務所オフィスラウンジ

 

「どうなってる?」

 

叶、オフィスラウンジ裏の部屋から一旦 出て来て戦況について聞く。

 

「あっ、叶先生!シスニャーもピルザもゴーロン星人に捕まって連れ去られつつあります!」

 

「なんだって!?」

 

ユッキー

「どういうつもりなんでしょう?敵は」

 

「うーむ断定は出来ないが、アボラスの封印を解きつつ操って暴れさせた事自体がシスニャーとピルザを誘き出す為の囮で、本当は二人のウルトラ戦士を捕獲して連れ帰ってから本格的な洗脳処置や改造処置を施して侵略用尖兵として仕立て上げ、そうした彼等を使って地球へも再侵攻する腹積もりだったのかもしれない」

 

ナターシャ

「あ、ありえなくもないですけど、それが本当だとしたら大変です!あっ、ところでアボラスの弱点は未だ解らないんですか?不死身みたいな再生力を持つ奴さえ何とか出来れば、後は力押しでも対処可能かもしれないんです!」

 

「ああ、復活させる時に使われた音を近くで流せば棺自体も超音波の低音域を発する事が判明した。今、棺側から発せられる音の、より正確な周波数に計測して調整するのをコンピューターにやらせているところだ。それが済み次第、ガウエジェのスピーカーで流してもらえば、アボラスに再生力を無効化あわよくば奴自身を再封印できるかもしれない」

 

ユッキー

「ええっ。でも復活させる時に使われた音に反応して発せられた音じゃ、寧ろ意味が無いんじゃ……」

 

「わかっているさ。だがデータが少ない現状では、棺が空の状態でならば逆に封印用の音を出すのかもしれないと期待するしかない」

 

「あ……け、結構、行き当たりばったりなんですねぇ」

 

「仕方ないだろう。アボラスが入っている状態な時に棺側から発せられた音のデータが無くて、空な時との違いを調べようが無いんだから!」

 

ナターシャ

「ま、まあ、そうですよね……とにかく、駒門隊長にスピーカーの用意をしておいてくれるよう伝えます」

 

S94 市街地

 

シスニャー

「キッ……ウキキ……キキッ……ウキ……」

 

 シスニャー、うわ言で猿の鳴き真似を断続的に発しながら、なおもゴーロン星人に仰向けで引き摺られていく。

 カメラはゴーロン星人の両足の間ごしに真正面から、引き摺られてくるシスニャーの尻と股間をメインとして強調されるようにして映す。このカットはシスニャーの尻がカメラに接触寸前な距離まで迫るまで続く。

 

S95 市街地上空

 

 大型艦、ピルザを閉じ込めた巨大カプセルを吊したまま、ゆっくり上昇していく。

 

S96 ガウエジェ1番機のα号側コックピット内

 

クーカ

<隊長!助け出すなら、今まさに宇宙へ運ばれてるピルザの方を優先すべきだ。彼を捉えている艦が、重さによる速度低下が殆ど関係ない宇宙空間へ出る前に何とかしねえと!>

 

琴乃

「その通りなのだろうが、あのサイズの大型艦を集中砲火して爆沈させたら、至近距離に捕らわれているピルザも巻き添えで只では済まないぞ!あの状態からでは防御技も咄嗟には使えないだろうし……」

 

女性隊員C

「重力計によると大型艦の中心部から、巨大カプセルを覆うように特殊な力場が発生しているらしいですから、その部位がフィールド発生装置だと思われます。なので其処を狙撃できれば艦全体を爆発させぬままピルザを救出可能です」

 

琴乃

「ふむ……問題は小型円盤部隊からの迎撃をどうするかだが……」

 

クーカ

<よし!俺が2番機のβ号を分離させて、小型円盤どもを突っ切ってデカブツの中心部を狙い撃つ>

 

琴乃

「なに?」

 

クーカ

<却って肩の荷が増えるだけだから、随伴機は必要ねえぞ。2番機のα号を含めた他の機体はアボラスまでコッチへ来ないよう引き付けておいてくれたらいい。コッチへ向かってるっていう、もう一隻のデカブツが積んでる小型円盤もシスニャー拘束に温存しなけりゃならんだろうから、たぶん参戦して来ねえだろうし>

 

琴乃

「ん、確かになぁ……いや、ちょっと待て」

 

クーカ

<あん?>

 

琴乃

「大型艦への狙撃のみは、我が1番機のβ号も分離させて八木夢乃にやらせる」

 

八木

「えっ、私ですか?」

 

琴乃

「そうだ。射撃や狙撃の腕に関して八木の方が上だから、副長には囮として小型円盤部隊を引き付けてもらって、その隙に八木が迂回して奇襲し大型艦中心部を狙い撃つんだ!」

 

八木

「わ、わかりました!」

 

クーカ

<ふん。まあ、いいだろう。これよりβ号へ移る>

 

琴乃

「了解」

 

クーカが乗っている二番機からの通信が切られる。

 

琴乃

「よし八木。α号の操縦は私が代わるから、一度、水平自動操縦に切り替えろ」

 

八木

「はい!」

 

 八木、琴乃と操縦席を代わってもらうに当たって、自身が席を立ってから琴乃が操縦席に座ってシートベルトを締めるまでの間は飛行中に操縦桿を握る者が皆無となる事へ対処すべく、琴乃から言われた通り自動操縦での水平飛行に一旦切り替える。

 

S98 市街地上空より後方の空域

 

 座席の交代や、乗員のβ号への移動が安全に行えるよう水平飛行するガウエジェの1番機と2番機。まず2番機側からβ号の主翼部分が稼働してα号から分離して高速飛行していき、次いで1番のβ号も同じように分離して高速飛行していく。

 クーカが乗る2番機β号、4機の小型円盤を自身へ引き付けるべく真っ直ぐ編隊へ突っ込んでいく。八木が乗る1番機β号、雲に隠れながら迂回すべく別方向へ上昇しながら進んでいく。1番機α号をはじめとした残りの各機、アボラスの方へ向かっていく。

 

S99 ガウエジェ1番機α号のコックピット内

 

 先程に分離させたβ号に八木が移乗したので、操縦席には琴乃が座して此の1番機α号を操縦しており、指揮官席は空席となっている。

 

女性隊員B

「あっ!」

 

琴乃

「どうした?」

 

女性隊員B

「いや確か、クーカ副長って御見合いを控えてた筈だから、そういう状態で危険な任務を引き受けるのって死亡フラグなんじゃ……」

 

琴乃

「いっ!?ほ、ほら、死亡フラグの建て過ぎは却って生存フラグになると言うのに加えて、副長も別に そういう感じの話をしていたワケでは ないから問題ない筈だ!」

 

女性隊員B

「そ、それも そうですねぇ……あはは」

 

琴乃

「ほら、それより機器に注視していろ!」

 

女性隊員B

「は、はっ!」

 

S100 市街地上空

 

(BGM:(参照動画:ニ◯ニコの『ロックマンゼロ4 Straight Ahead(新訳のびハザ.Ver)』))

 

 2番機β号、小型円盤4機編隊へ挑発するよう射撃を放っていく。小型円盤4機、2番機β号への反撃を放つ。2番機β号、小型円盤からの反撃を器用に回避する。

 

S101 ガウエジェ2番機β号のコックピット内

 

 カメラは斜め後ろから、レーシングバイク型の操縦席に座して尻を突き出す姿勢となっているクーカの尻を強調しつつ彼女の表情も同時に映るようなアングルとなる。

 

クーカ

「これこれ。デカくて地をノロく歩く怪獣なんかより、小さくてチョコマカ飛び回る速い奴等とヤり合うってのが、ファイターの本分ってヤツよぉ!」

 

S102 市街地上空

 

 2番機β号、反撃を放って小型円盤を1機 撃墜する。爆炎を上げながら墜落していく小型円盤の残骸。

 

S103 市街地

 

 ゴーロン星人、4機の小型円盤のうち1機が撃ち落されたのを確認すると、シスニャーを引き摺って行く足を止め、少し離れて追随していたアボラスに文字通り顎で指示し、その直後にシスニャーを引き摺っていくのを再開する。アボラス、2番機β号が小型円盤編隊から離れたところを狙って溶解泡を吐きかけるべく斜め上を向く。

 

S104 市街地上空

 

 1番機α号を先頭に、残りのガウエジェが続いて飛行しながらアボラスへ向けて機首を傾ける。

 

S105 ガウエジェ1番機α号のコックピット内

 

琴乃

「やらせるか……各機攻撃開始!」

 

 琴乃、麾下の機体へ攻撃開始指示を出すと共に自身も操縦席に備わった自機のビーム発射ボタンを押す。

 

S106 市街地上空

 

 1番機α号および其の麾下のガウエジェ、アボラスへとビームによる射撃を開始する。

 

S107 市街地

 

 アボラス、1番機α号をはじめとした琴乃が率いる編隊からの集中射撃を受けて怯み、2番機β号に溶解泡を吐きかけるのを中断する。

 

S108 市街地上空

 

 小型円盤3機、2番機β号へ射撃する。2番機β号、小型円盤3機からの射撃を回避する。

 

S109 ガウエジェ2番機β号のコックピット内

 

クーカ

「俺を墜とせると?その程度の腕で!」

 

S110 市街地上空

 

 2番機β号、小型円盤3機への空戦を続ける。

 

S111 高空

 

 八木が乗ったガウエジェ1番機のβ号、雲の中から姿を現し、ピルザを拘束輸送している大型艦へ急接近していく。

 

S112 ガウエジェ1番機β号のコックピット内

 

八木

「取った!」

 

 八木、レーシングバイク型の操縦席に尻を突き出すような姿勢で座している。

 

八木

「ハイパーメルトガン……」

 

 カメラは発射ボタンに指をかける八木の片手をアップで映す。

 

八木

「発射っ!」

 

 八木、発射の台詞と共に突き出された桃尻をキュウッと締める。カメラは突き出された八木の尻肉が締まる際の様子を真後ろからアップで映す。

 

S113 高空

 

 1番機β号、機首の単装砲身からハイパーメルトガンの光線を大型艦中心部へ放って正確に命中させる。大型艦で小爆発が起こると、ピルザが捕われていたカプセルが脱落し、落下しながら其の外殻や拘束具を崩壊させてピルザを自由の身としていく。

 

 1番機β号、大型艦と すれ違った直後に旋回して離脱していく。

 

S114 ガウエジェ1番機β号のコックピット内

 

八木

「やった!隊長っ、成功しましたよ!」

 

 八木、興奮しながら通信で琴乃へ報告する。

 

S115 岩牡蠣プロダクション第6事務所オフィスラウンジ

 

「おお、やった!ピルザ解放!」

 

「良かった!コッチも調度、棺が出す音の周波数の測定結果が出たんだが、2万3千ヘルツという人間には聞こえない周波数だ」

 

ユッキー

「おお……それじゃあ、すぐガウエジェ隊に送信しよう!」

 

ナターシャ

「ええ!ああ、こちらナターシャ、駒門隊長!たった今……」

 

 ナターシャ、これから送信する事を予め通信で琴乃へ伝える。

 

S116 市街地上空

 

ピルザ

「ンッ……」

 

 ピルザ、解放されたてであるが故に飛行姿勢を上手くとる事が出来ず、そのまま落下していく。

 

S117 市街地

 

シスニャー

「ウキキッ……キーッ……」

 

 シスニャー、先程から同じ姿勢で なおもゴーロン星人に引き摺られながら猿の鳴き真似を断続的に発している。

 

 ゴーロン星人、シスニャーを引き摺った状態で、投げ捨てられた鉤鎌槍まで後もう数歩という所まで来る。カメラはゴーロン星人と引き摺られるシスニャーの両方が手前に、投げ捨てられた鉤鎌槍が奥側に、シスニャーを拘束すべく飛来してきた後もう一隻に大型艦が鉤鎌槍とは反対側の奥側上空に配置されるようにして映す。

 

 ピルザ、シスニャーの腹側を向いて彼女の顔に尻もちをつく形で落下する。超重量を有するピルザが高高度から落下してきたので、ピルザの尻が其の下のシスニャーの頭から肩あたりへ掛けて地面へ深めにメリ込み、近隣へ局所的な地震が発生する。

 

シスニャー

「フゴッ!」

 

 シスニャー、事実上ピルザから高高度落下による勢いを付けてのヒップドロップを鼻先から食らったような形となり、その際の衝撃で、猿との意識混濁と其れによる半覚醒状態が解ける。

 

シスニャー

「ンーッ!ムッ……ングング!」

 

 シスニャー、ピルザの巨尻で顔面を圧迫されている苦しさから逃れるべく、彼の尻を自身の顔から両手で退かそうとするが、対象の超重量に加えて半覚醒状態から目覚めたばかりなので両腕に力が入らず、ピルザの巨大な尻が全く持ち上がらない。

 

ゴーロン星人

「グィー!?ドゥーッ、グォオオッ……!」

 

 ゴーロン星人、シスニャーの両足首は掴んだままながらもピルザ落下による極局所的地震により片膝を着き、反射的に背後を振り返って何が起きたのかは視認するも、突拍子もない出来事に理解が追い付かずに動揺して咄嗟の行動が出来ずにいる。

 

ピルザ

「ウッ、ググゥ、ン?ハ……アッ!ムンッ!」

 

 ピルザ、落下による尻の痛みに耐えるよう呻きつつ前方にてシスニャーの両足首を掴んでいるゴーロン星人を確認して一瞬だけ呆けるも、すぐに立ち上がってゴーロン星人の両手をシスニャーの両足首から離させようとする。

 

シスニャー

「プハッ!ハァ、ンハァ……!」

 

 シスニャー、ピルザが立ち上がった事により彼の尻から鼻や口が解放された事により大きく呼吸するかのように胸を上気させつつ下顎を上下させる。

 

S118 ガウエジェ1番機α号のコックピット内

 

琴乃

「3番機!指定空域まで後退し、叶博士から送信してもらった音源をアボラスへ向けて発信!他の各機はアボラスの変化に備えろ」

 

 琴乃、岩牡蠣プロ第6事務所から既に送信してもらった、石棺が発する音をアボラスへ送波するのを三番機に命じつつも、それで本当にアボラスの再生力を無効化する等の効力を発揮できるのかも不明なので念の為に警戒しておくようにも他の麾下機体へ命じる。

 

S119 市街地上空

 

 3番機、琴乃から命じられた通り編隊から外れて、やや後方の空域にてアボラスが居る方を向くと、機体下部から大型スピーカーを展開して2万3千ヘルツの超音波をアボラスへ向けて放つ。

 

(なおガウエジェの見た目やサイズ等々のモデルはガッツウイングEX-Jだが、スピーカーが出ている箇所および展開され方は、寧ろガッツウイング2号がティガ第47話で使った火炎放射器に近い感じ)

 

S120 市街地

 

 アボラス、3番機のスピーカーから超音波が放たれると共に、苦しみだす。

 

ピルザ

「ウンッ……!」

 

 ピルザ、ゴーロン星人の両手をシスニャーの両足首から引きはがしつつ彼の体を両手で自身の頭上に持ち上げる。

 

シスニャー

「ン……ッ、ンッ!」

 

 シスニャー、ゴーロン星人が自身の両足首を離した直後、自由になった両足の両膝を曲げて少し丸まるようにして一度だけでんぐり後転し、それから今度は横向きに転がっていって、ゴーロン星人とピルザから距離をとる。

 

ピルザ

「ッ……ウ、ダァアッ!」

 

 ピルザ、先程にシスニャーの左太股のダメージをウルトラリカバーによって一部 肩代わりした分が回復しきっていないが故に少しフラつきながらもゴーロン星人を鉤鎌槍とは反対方向へ投げ飛ばす。

 そうした直後、落ちている鉤鎌槍の方へ駆け寄って其れを拾い上げる。

 

ピルザ

「ハッ!」

 

 ピルザ、拾い上げた鉤鎌槍をゴーロン星人へ向けて投擲し、先程に投げ飛ばされてから起き上がっていたゴーロンの心臓に突き刺さる。ゴーロン星人、元はと言えば自身の得物だった鉤鎌槍に心臓を貫かれて絶命し、地面に倒れ伏す。

 

シスニャー

「ンッ……ウン……」

 

 シスニャー、暫し横向きに転がってから起き上がって片膝立ちになり、自身の左太股や尻に受けたダメージと其れを一部 肩代わりしてくれたが故のピルザのダメージの両方を、アボラスが苦しんでいて且つ巨大化して出て来ていたゴーロン星人が斃された隙に完全回復させるべく、祈りの姿勢でラブフィールドを展開する。

 

S121 市街地上空

 

 1番機α号、β号との接続部あたりに備わった火炎放射器をアボラスへ放つ。

 

S122 市街地

 

 アボラス、1番機α号から放たれた火炎が背中に直撃して火傷を負い、それに悶えるような仕草をする。

 

S123 岩牡蠣プロダクション第6事務所のオフィスラウンジ

 

「アボラスの火傷が、すぐに治療しません!たぶん、例の音源が……!」

 

ユッキー

「うん。当たりだったって事だろうね」

 

ナターシャ

「再生力が封じられたなら、たぶん今の内にアボラスの体を完全破壊すれば確実に絶命させられる筈……!」

 

「そうだな!ああ駒門隊長、今アボラスを斃せば復活しないとガウエジェのスピーカーを使ってシスニャーとピルザへモールス信号音で、和文モールスで良いから伝えてください!」

 

琴乃

<えっ?しかし、彼らが地球の和文モールス信号など理解できるのか……>

 

「大丈夫!彼らも地球の、それも日本での活動が長いから、きっと理解している筈です。さっ急いで!」

 

琴乃

<わ、わかりました。では当機から発信させます>

 

「ありがとう!」

 

(猫島君も辻凪君も少し前に和文モールス符号をマスターした筈だから、彼女らと意識をほぼ共有しているシスニャーとピルザにも知識が共有される筈だろうしな)

 

S124 市街地上空

 

 1番機α号、3番機とは違って戦闘機動自体は続けたまま底部からスピーカーを展開し、和文のモールス信号音を発する。

 

S125

 

(BGM:(参照動画:ニ◯ニコの『【恋愛ホラーアドベンチャー】part4 肝試しで悪夢を体験するゲーム【漂流少女】』の20:21~21:11))

 

シスニャー

「ン!」

 

 シスニャー、モールス信号音で伝えられた内容を理解し、自身の左太腿等のダメージが充分に回復した事も有ってラブフィールドを中断して顔を上げる。

 

ピルザ

「ム!」

 

 ピルザ、モールス信号音で伝えられた内容に気付いて発信源であるガウエジェ1番機α号の方へ振り向く。彼も、ウルトラリカバーによってシスニャーから肩代わりしたダメージが、ラブフィールドによって充分に回復している。

 

シスニャー&ピルザ

「「ウン!」」

 

 シスニャーとピルザ、顔を合わせて頷き合い、苦しんでいるアボラスへと向かう。ピルザ、シスニャーが首を抱えやすい姿勢にするようにしてアボラスを抑え込む。

 

シスニャー

「ン……フンッ!」

 

 シスニャー、ピルザに抑え込んでもらったアボラスの首を両腕で抱え、へヴンズハグから魅了化を省いたような感じでアボラスの首を捻る。アボラス、今度こそ絶命しグッタリ項垂れる。

 

S126 市街地上空

 

 大型艦2隻、艦外で巨大化戦闘を担っていた仲間もアボラスも両方とも斃されつつピルザとシスニャーを捕獲できる目途も立たなくなった事で撤退すべく斜め上へと高度を上げていく。小型円盤3機、母艦たる大型艦へ帰艦すべく慌てるように後退していくが其れにより戦闘態勢に乱れが生じる。

 

 2番機β号、敵側の戦闘態勢が乱れを突くように追撃をかける。

 

クーカ

「敵へのケツの向け方がなってねぇなあ!」

 

 画面隅にクーカの顔がカットインされる。2番機β号、追撃による射撃を放ち、3機のうち1機を撃墜する。

 

S127 ガウエジェ2番機β号のコックピット内

 

 カメラはレーシングバイク型のシートに座すクーカの表情および尻の割れ目の形の両方が画面に入るようにして彼女の体を斜めから映す。

 

クーカ

「ハっ!そんなだからブチ込まれるんだよ!」

 

 クーカ、台詞に合わせて尻を少し振る。

 

S128 市街地上空

 

 小型円盤2機、2番機β号の追撃を振り切って母艦に着艦しようとするも、ピルザ解放後から近辺を遊動していた八木の1番機β号の射撃によって1機が撃墜される。後もう1機は着艦に成功する。

 

S129 ガウエジェ1番機β号のコックピット内

 

八木

「私を忘れてもらっちゃ困るねー!」

 

 カメラはレーシングバイク型のシートに座す八木の表情および尻の割れ目の形の両方が画面に入るようにして彼女の体を斜めから映す。

 

S130 市街地

 

 シスニャー、ゴーロン星人の遺骸の傍へ移動していて、それに突き刺さった鉤鎌槍に手をかけている。

 

ピルザ

「ン……ゥン!オォォオオオオゥッ、ダッ!」

 

 ピルザ、シスニャーと共に上空のガウエジェ隊の動向を少し伺うとアボラスの遺骸の尻尾を抱えてジャイアントスイングの要領で自ら数回転して勢いをつけてから空高く投げ飛ばし大型艦へ、厳密には2隻のうち先程にピルザを連れ去ろうとして且つ4機の小型円盤のうち3機を撃墜されて1機のみ帰艦させた方の大型艦へ空中で激突させて、そのままアボラスもろとも爆散させる。

 

シスニャー

「ン……ムゥ、ハッ!」

 

 シスニャー、ゴーロン星人の遺骸に突き刺さっていた鉤鎌槍を引き抜き、それをもう1隻の大型艦へ勢いよく投擲する。更に、すかさずゴーロン星人の遺骸の両脚を抱えようとする。

 

S131 市街地上空

 

 大型艦、飛来する鉤鎌槍を撃ち落とすべく大型ミサイルを1発のみ発射する。大型ミサイルは鉤鎌槍に命中して双方とも粉々に爆散する。

 

S132 市街地

 

シスニャー

「フゥウウンッ!」

 

 シスニャー、既にゴーロン星人の遺骸の両脚を抱えてジャイアントスイングをかけている。

 

シスニャー

「ハァアッ!」

 

 シスニャー、ジャイアントスイング回転数回分で勢いをつけてからゴーロン星人の遺骸を大型艦へ空高く投げ飛ばす。

 ゴーロン星人の遺骸、先程に鉤鎌槍が迎撃された際の爆煙を突き抜け、大型艦へ勢いよく激突し、それによって大爆発を起こした大型艦もろとも粉々に爆散する。これでゴーロン星人側の2隻の大型艦も全て爆沈した事となる。

 

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