凶悪な怪獣軍団の襲来。そして、その首魁であるテンペラー星人による
それほどの破滅を齎した光波熱線の「余波」は、ホピス星の外側――地球にまで及び。地球防衛組織「
その際の衝撃に揺さぶられたBURKの
「なッ……なんだ今のはッ!? 状況はッ!?」
「謎の強力な熱源反応によって、我がBURKの衛星が破壊された模様ですッ! この熱源の中心点は……ホピス星です!」
「ホピス星だと!? 高水準の自然環境を有していたという、あのホピス星が……焼かれちまったっていうのかッ……!?」
管制室に居た日本支部の隊長
普段なら彼女の美貌と扇情的な肉体に、周りの隊員達も釘付けになっているところだが。今回ばかりは彼女の乳房と臀部の躍動に気を取られている暇もなく、隊員達は各々で情報の分析に奔走している。
「うぁっ!?」
それでもやはり、光波熱線の「余波」に揺さぶられた管制室の中で姿勢を安定させるのは困難だったのだろう。何人かの男性隊員達が振動で体勢を崩され、琴乃にぶつかってしまっていた。
「きゃっ……!?」
「駒門!」
その衝撃に不意を突かれた琴乃も、思わず転倒しそうになってしまう。それに気付いた弘原海は咄嗟に太い腕を伸ばし、彼女の豊満な身体を抱き留めていた。その筋骨逞しい腕に包まれた琴乃は、思わず頬を赤らめてしまう。
「わ、弘原海隊長っ……!」
「しっかり掴まっとけ! この揺れ、すぐには収まりそうにねぇぞ……!」
「は、はい……」
並の隊員達とは「格」が違うことを見せ付けている、圧倒的な「雄」。その逞しさを感じさせる分厚い胸板に豊満な爆乳をむにゅりと押し付けたまま、琴乃は恍惚の眼差しで弘原海の横顔を見つめていた。
しかし当の弘原海はそんな彼女の熱を帯びた視線など胃に介さず、真剣な表情でレーダーを見つめている。その姿を目にして我に返った琴乃も彼に続き、怜悧な貌で同じ方向に視線を向けたのだが――それでもチラチラと、惚れた男の勇姿に目を奪われていた。
◇
星一つを滅するほどの光波熱線。その「余波」を観測したBURKの宇宙基地は騒然となっている。それは、宇宙基地の周辺で
ホピス星を滅ぼした大爆発の「余波」。その衝撃に機体を揺さぶられたパイロット達は、懸命に姿勢を制御して乗機の体勢を立て直していた。
「くぅッ……!? つ、
『……他人の心配をしている暇があるなら、さっさと体勢を立て直せ。俺達の腕なら何ら問題は無い』
『おいおいッ、何なんだよ今のはッ……! どんなバカでかい規模の爆発が起きたっていうんだ!?』
基地の近くを飛行していた3機のBURKセイバー。そのパイロットだった
一方、宇宙基地内の格納庫では数機のBURKセイバーが
「
「先に俺達が前に出る。お前達は有事の場合、後方から援護しろ。何があっても生還が最優先だ、忘れるな」
「りょ、了解っ!」
「……了解」
「先輩っ、これって一体何が起きてるんですかぁ……!?」
「それを調べるのが私達の仕事でしょ、泣き言はその辺にしておかないと置いて行くわよ」
浅栗色のサイドテールを弾ませている
レーシングバイクのシート状になっている操縦席に股間から勢いよく着地した瞬間、彼女達の巨乳と桃尻がぷるんっと可愛らしく揺れ動いていた。彼女達の肢体に隙間なくぴっちりと張り付いている女性用隊員服は、鼠蹊部の線に深く食い込むようなレオタード状の構造になっており、露出している肉感的な太腿もぷるっと弾んでいる。
「ふぅっ……!」
「んぅっ……!」
シートにぶつかった股間から下腹部全体へと伝わった衝撃に頬を染める2人は、くびれた腰をビクンッと跳ねさせ、甘い吐息を漏らしていた。その瑞々しい肉体の隅々からは、緊張の汗の匂いが滲み出ている。まだ若手であるが故の武者震いなのか、その扇情的な肢体はビクビクと痙攣していた。
「んんっ、ぅうっ……! わ、私達のシートだけ、何でこんな形状なんでしょうかっ……!? お尻を後ろに突き出してるような格好だし、正直ちょっと恥ずかしいんですけどっ……!」
「んふぅうっ……! さ、最近、研究が進められている最新型の操縦席って話だけど……んっ! 確かに、この格好は気に入らないのよねっ……! 操縦席のスペースを最小限にして、レーザー銃のエネルギー内蔵量を拡張するためとはいえ……この私が、こんなぁっ……!」
振り乱された髪先から漂う甘い香りも、彼女達の美貌に彩りを添えていた。豊かに実った乳房と桃尻は、予期せぬ緊急発進への昂りからか、ゆさっと揺れ動いている。2人はシートに乗る姿勢を整えようと、蠱惑的な動きで細い腰を前後左右にくねらせていた。鼠蹊部の線に汗が溜まり、その溝から芳しい雌の香りが熟成されて行く。
その動きで、後方にぷりんっと突き出された桃尻は瑞々しく弾んでいる。子を産むために最適化された安産型のヒップライン。くびれた腰つきによって際立っているその曲線を、これでもかと主張するような臀部の揺れ。その躍動に目を奪われている男性整備士達はごくりと生唾を飲み、彼女達の豊満な膨らみを凝視していた。
レオタード状の繊維が深く食い込んでいるため、露わにされている肌色の桃。むっちりと実っているその尻肉には香しい匂いの汗が滲んでおり、その滴は臀部の曲線を撫でるように滴り落ちていた。雄の欲望を掻き立てるその「絶景」に、整備士達は揃って鼻の下を伸ばしている。
――BURKセイバーのコクピット構造には、通常の戦闘機と変わらない「前期型」と、レーシングバイクのシートに近い伏臥位式となっている「後期型」の2種類がある。
最も広く世界中に配備されているのは前期型なのだが、伏臥位式の構造によって操縦席の空間がコンパクト化されている後期型は、大容量のエネルギーを内蔵出来るようになっている。そのため、「レーザー銃の火力や弾数が前期型よりも遥かに優秀」という大きなメリットがあった。
しかしその分コクピット内が狭くなっているため、ほとんどの場合において小柄な女性パイロットが乗る機体でしか採用されていない。そしてその構造上、コクピットの席に跨った女性パイロット達は、その桃尻を後方に突き出す格好となってしまうのだ。
(あ、あぁっ……! 整備士の人達っ……私達のお尻、めちゃくちゃガン見してるっ……! 私達のお尻、視線で舐め回されてるぅっ……! は、早く発進しないと変な気分になるぅっ……!)
整備士達の突き刺すような視線を臀部で感じてしまった八木と望月は、羞恥に頬を染めて唇を噛み締めている。特に、良家の子女である八木にとってはかなりの恥辱だったのか、彼女は瞳を潤ませてぷるぷると桃尻を震わせていた。
(あっ、あの変態共ぉっ……! この私の身体を、不躾にジロジロとっ……! そんなことしてる暇があるならさっさと退避しなさいっ! ……帰ったら覚えてなさいよ……!)
一方、望月はBURKセイバーの「機能美」にプライドを傷付けられた怒りをぶつけようと、後方の整備士達をギロリと睨み付けている。彼女の鋭い眼光に冷や汗をかいた整備士達は、安全確保とは異なる理由でそそくさと退散して行く。この緊急出動の後、彼ら全員が望月によって正座させられていたことは言うまでもない。
「あ、あわわっ……! な、何だかとんでもないことになっちゃったなぁ……! う、うわっ……とっ!?」
そんな中。経験の浅さが災いしたのか、機体からの退避が遅れていた少年整備士――
「危なかったな坊主、整備ご苦労さん。後のことは俺達に任せてくれ」
「あっ……ありがとうございます……!」
彼が整備していた機体のパイロット――外人部隊出身のシゲタが、間一髪のところで転落を阻止していたのだ。前田の身体を片手で軽々と引き上げた後、彼はコクピットに乗り込み発進体勢を整えて行く。筋骨逞しい職業軍人の体躯に、前田は圧倒されたように息を呑んでいた。
「いい目をしてるな、坊主……名前は?」
「ま、前田力也……です!」
「……シゲタだ」
計器類を確認して発進の準備を終えた後、見込みのある少年に対してグッと親指を立てるシゲタ。そんな彼がキャノピーを閉じる瞬間を見届けつつ、深々と一礼した前田はそそくさとその場から離れていた。
『よし……BURKセイバー隊、発進! 基地周辺の警備に向かうぞ! 周囲の警戒を怠るなッ!』
それから間も無く、格納庫のハッチが開かれ。木場機から発せられた号令に応じて、数機のBURKセイバーが一気に星の海原へと飛び立って行く。彼らはこの宙域の安全を確保するべく、宇宙基地の周辺を飛び回り始めていた。
◇
ホピス星で発生した「災厄」を観測していたBURKの
「うぉおッ……!? お、おいおい何だよ今の衝撃はッ! 危うく俺の新車が傷モノになっちまうところだったじゃねぇかッ……!?
「……今の衝撃は遥か上空……いや、それ以上に遠いところから及んで来ていたようだな。一体、どれほどの強力なエネルギーが爆発していたというのだ……?」
東京都内の大通りで、最新型のBURK専用車両「BURKポインター」を運転していた
◇
星一つを一瞬で滅亡させるほどの光波熱線「絶世哮」。その威力の「余波」は、日本以外のBURK支部からも察知出来るほどの規模であった。ドイツ支部のミュンヘン基地に設けられた格納庫内でも、BURKセイバーのパイロット達が緊張した様子で警戒体勢に移ろうとしている。
「……先ほど日本支部の宇宙基地で、異常な熱源反応が観測されたらしい。しかも、管理下の衛星が破壊されるほどの規模だったという話だ。敵性異星人、あるいは宇宙怪獣の仕業ではないか……と、ウチの隊も浮き足立っている」
ヴィルヘルミーナ・ユスティーナ・ヨハンナ・ルーデルも、他のパイロット達と同様に緊張した様子であり。絹のように艶やかな黒髪を掻き上げてポニーテールを揺らしながら、鋭い面持ちで天を仰いでいた。風に靡く黒髪からは、フレグランスな香りが漂っている。
100cmに達している豊満な爆乳と88cmの巨尻も、その仕草でぶるんっと揺れ動いていた。雪のように白い柔肌からは蠱惑的なフェロモンが滲み出ており、鼠蹊部の線や腋の窪み、乳房の谷間からは香しい汗の匂いが漂っている。雄の獣欲を掻き立てる、彼女の濃厚な体臭。その汗の芳香が、彼女の肉体に滲む「緊張感」を物語っていた。此度の「異変」は、並々ならぬ異常事態なのだと。
しかしこの状況の中でも、1人だけ好戦的な笑みを浮かべている者が居た。
「……ふふん、事件の匂いがしますねぇ。近頃は平和過ぎて、ちょっと退屈していたところでしたし……。もしかしたら、私達の実力をお披露目する絶好の機会かも知れませんよぉ?」
ヴィルヘルミーナの幼馴染である、金髪のツインテールを靡かせている天才美少女パイロット――リーゼロッテ。彼女は安産型の特大臀部をぶるんっと大きく弾ませて、得意げな笑みを浮かべていた。名家出身のエリートであり、15歳という若さでBURKセイバーのパイロットにまで登り詰めた才媛。そんな彼女は自信に満ちた笑みを浮かべながら、細い腰に両手に当て、まな板のような貧乳を突き出している。
細く引き締まった腰つきによって際立っている、102cmという超弩級の爆尻。そのあまりに豊穣な二つの桃からは、雄を誘う芳しい女の匂いが漂っていた。あまりの大きさ故に、レオタード状の特殊戦闘服の繊維が股間にみっちりと深く食い込んでおり、純白の桃尻がこれでもかと言わんばかりに露わにされていた。
小柄な幼児体型に反して、あまりに豊穣な臀部。鍛え抜かれ、細く引き締まった腰つきによって際立っているその爆尻は、まさに「安産」の極致であった。世継ぎを産み、後世に血を残さねばならない名家の血統がそうさせたのだろうか。広い骨盤に裏打ちされた彼女の爆尻は、すでに肉体が「雌」として十分に熟している事実を証明している。貴族の女として、血統を残すための遺伝子を欲する蠱惑的なフェロモン。その色香を帯びた匂いが、豊満な桃から滲み出ていた。
白く艶やかな柔肌を誇示するかのような、大き過ぎる二つの桃。その果実の張りと柔らかさ、雄の本能を掻き立てる甘美な匂い。それら全てを周囲に見せ付け、振り撒くかのように、リーゼロッテは小動物のような仕草で特大の爆尻をばるんばるんと揺らし続けている。その無防備な後ろ姿が、どれほど「貞操の危機」を呼び込んでいるのかにも無自覚なまま、彼女は己の名声にのみ意識を向けていた。
「やれやれ……君は昔から、そういう娘だったな。さすがは名門出身、生粋のエリート……と言うべきか?」
「ふっふーん、褒めても何も出ませんよぉ?」
名家出身の貴族であるリーゼロッテにとって、この事態はむしろ名を上げる好機であるらしい。相変わらずの無鉄砲な功名心に、ヴィルヘルミーナはやれやれと苦笑するのだった。リーゼロッテという人物をよく知っている周囲の女性パイロット達も、自信過剰な爆尻美少女の虚勢を生暖かく見守っている。
そんな彼女達の後ろでは、BURKセイバーを遥かに超えるドイツ支部特製の「新兵器」の開発が着々と進められていた。その新型戦闘機の荘厳なフォルムは、一目見ただけでBURKセイバーとの「格」の違いを理解してしまうほどの威圧感に溢れている。リーゼロッテ達の「予感」が的中してしまった瞬間こそ、この新兵器が本領を発揮する時なのだろう。
◇
――他の惑星で起きた「災厄」の気配を地上から感じ取っていたのは、荒島やリーゼロッテ達だけではない。中国支部の爆撃隊に属していた1人の女性パイロットも、宇宙の彼方で起きていた「異変」を悟り、神妙な表情を浮かべていた。
BURKセイバーでの爆撃訓練を終え、
「
「……」
「静様……?」
「……あぁ、済まない。何でもないよ」
中国支部の王子様こと、
(……気のせいであって欲しい、というのが本音だけれど。僕の予感は……悪い時ほどよく当たる。困ったものだね……全く)
しかし、その一方で。天を仰いだ劉静の鋭い双眸は、遥か宇宙の彼方を見据えている。王子様然とした怜悧な佇まいとは裏腹に、豊満に実っている巨乳と桃尻。その瑞々しい果実を持つ彼女の扇情的な肉体は、これから始まる「戦い」への予感に緊張し、より芳しく汗ばみ始めていた。
その蠱惑的な雌の体臭は、どれほど男性的に振る舞おうとも、紛れもなく「女」の身体なのだと主張しているかのようだった。身動ぎするたびにぷるんっと揺れる乳房と桃尻は、雄を誘惑する雌の匂いを漂わせている。否、彼女の肉体から分泌される香しいフェロモンは性別など問わないのだろう。周りの女性パイロット達も熱を帯びた眼差しで、「王子様」の美貌をうっとりと見つめている。
レオタード状になっている隊員服の繊維は、蠱惑的な曲線を描く劉静の巨尻に深く食い込んでおり、その大きな肌色の桃を露わにしていた。彼女が細い指先を繊維の隙間に滑り込ませて食い込みを直すたび、繊維の内側で熟成された甘い体臭が隙間から溢れ出ている。その香りに鼻腔を刺激された女性パイロット達は、劣情を煽る劉静の桃尻に釘付けになっていた。
ぴっちりと肢体に密着していた臀部の繊維を指先で引っ張ると、その分だけ瑞々しい尻肉に繊維が食い込んで行く。そして指先を離した瞬間、ぱちんと音を立てて繊維が再び桃尻へと密着する。その衝撃でぶるんっと大きく揺れ動いた巨尻の柔肌に、周りの女性パイロット達は釘付けになっていた。
今話に登場した荒島真己は平均以下のクソザコ野郎先生の3次創作「荒島 真己のスキキライ(https://syosetu.org/novel/295056/)」で主人公を務めており、同作は荒島真己とリーゼロッテのカップリングを軸に、BURK隊員達の日常を描いていくお話となっております。同作に関連したR-18枠の派生作品(https://syosetu.org/novel/301565/)も公開されておりますので、機会がありましたらこちらの作品群もお楽しみくださいませ。派生作品の方につきましては前述の通りR-18となっておりますので、その点だけご注意ください。
また、今話に登場していた八木夢乃も魚介(改)貧弱卿先生の3次創作「ウルトラマンザイン(https://syosetu.org/novel/291806/)」にも登場しており、こちらの作品では魚介(改)貧弱卿先生原案のサイボーグウルトラ戦士「ウルトラマンザイン」が主役ヒーローを務めております。多種多様なメカを運用するBURKの活躍もしっかりと描かれており、大変ボリュームたっぷりな作品となっておりますので、こちらの作品もぜひご一読ください。
加えて、今話に登場した鶴千契もX2愛好家先生の3次創作「命を照らす者 ~ウルトラマンメディス~(https://syosetu.org/novel/298255/)」では主人公を務めております。こちらは外星編の後日談となっており、重厚なエピソードが幾つも描かれている素晴らしい作品です。この作品ならではのカッコいい新ヒロインも登場しておりますし、本章でちょっこし存在を匂わせていたドイツ支部の「新兵器」も活躍しております。必見ですぞ。
さて、ホピス星を滅ぼしたテンペラー星人の「絶世哮」は、その「余波」だけで宇宙基地や地球各地を震撼させていた模様……。次回の後編では、他のBURK隊員達の反応も描かれる予定です。本章も次回で完結となりますので、最後までどうぞお楽しみに!٩( 'ω' )و