「助けるの面倒だなぁー、でも、行かなきゃなぁー」
そう言ってお告げをした女性は気だるそうに動き出した
女性が通路に入るのと入れ違うように猫たちが出てきた
「あー君大丈夫かな?」
「どうだろう?拷問されたりするんじゃないかな?」
「そこは大丈夫って言うところ!!」
「そう言えば、妖精たちはどうなるんだろう?」
「玄武皇国の兵隊さんはどうなんだろう?」
「わかんないけど、隠れてたから大丈夫かと」
猫たちは篤が捕まったことについて話していた
「そう言えば、もう一人捕まってたね」
「キョーコって人、だったね」
「27歳位?」
「女の子の歳の話はあまりよくないよ」
「そうだよ」
「でも、皇国ってあの子の敵だよね」
「そうだったね」
と色々話していた
基地の中
「大人しくするんだ」
「嫌だね!」
「痛い目にあうぞ!」
そうは、言いながらあまり手を出さない皇国の兵隊
「さぁ、ここに入っているんだ」
「嫌だといっているでしょ!」
ガシャン
結局は牢屋に閉じ込められていた
そして、兵隊がいなくなり会話を再開した
「篤君はおとなしいね」
「キョーコだった本気で抵抗してなかったじゃないか」
「そうだけどね」
なんと無く静かになった
「篤君はどうしてこの時空にやって来たの?」
「ある像を壊しに」
「どんな像?」
大蛇の像について説明をした篤
「大きな蛇が巻き付いたような木、、、、、像?」
キョーコは何かに気がついた
「それは本当に像なの?私が知っているのは20mある塔が全く同じ特徴なんだけど、、、、」
「お二人さん」
牢屋の外から声が聞こえた
お告げの女性の声だった、どうやら救出に来たようだ
「さぁ、早く出なさい」
「あなたは誰?」
「僕にこの時空に来るように言った人だよ」
「、、、、、、、」
キョーコは何も言えなくなった、どうやら考えが追い付かないらしい
「早くしなさい、兵隊さんがきますよ」
「とにかく、行こうよ、キョーコさん」
「、、、急にさん付け?」
キョーコは考えるのを諦めてしまったようだった
「ま、まぁ、キョーコさん年上っぽいし、」
「そこはいいから、早くしなさい」
そうこうしながら、牢屋を出ていった
その後は特に何もなく基地から出ていった
外には猫が数匹いたが気にならない
猫たちは篤たちと共に出てきた、女性について会話を始めた
「あの人誰だろう?」
「あー君の敵でないことは確かみたいだね」
「あなたはいつもあつし中心なんだね」
「そうだよ」
「しかし誰だろう?」
そこで話は途切れた
「じゃあ、ワタシはこれで失礼するよ、こんなサービスは今回だけだからね!」
そう言って、女性は去っていった
「ツンデレみたいだったね」
「それより、キョーコさん、あなたの村かどこか人のいるところに案内してくれませんか?」
「じゃあ、私の集落でいいかな?」
「もちろんだよ」
「でもひとつだけ、条件があるよ、篤君」
「なんでしょう?」
「東人民解放軍の次の作戦に参加してね」
「それは絶対なの?」
「もちろんだよ」
とか、話をしているうちに、キョーコの集落についた
「お帰りなさい、リーダ、、、、、、、」
「誰ですか、その黒いの」
「なんか上着の後ろだけ長いし、裾はほつれてるの?」
「こ、こういう、ファ、ファッションなんだよ、、、、プフっ」
篤はいろんな意味で注目されていた