時は進み、作戦終了後篤は囲まれていた
「篤は囲まれてるね」
「何でこうなったんだっけ?」
猫たちは、少し離れたところから見ていた
「たぶん、司令室の出来事からだよね」
「うん、司令らしき人が篤に言った言葉からだよ」
「カギとか言ってたね、あと、時空とか時とかね」
「時空は行き来できても、時は行き来できないのがこの世界の理のはずだよ」
「そうだよね」
「時空って、約24時間ごとにある、パラレルワールドみたいなものだよね」
「一つ一つが時間的に1日づつずれている。そして、時空移動の際にかかった時間と、別の時空で過ごした時間とを合わせた時間が、元の時空に戻った時に進んでいる時間だ。また、時空同士にはほとんど相互性はないといってもいい。ただし、オリジナルと呼ばれている人間がいる。そいつらを元にすべての時空での人は成り立っている。つまり、オリジナルがいなくなると、その人のおかげで成り立っている人は消えてしまう。」
「あ、ボス!いつ帰って来たんですか」
「篤が囲まれる前だ。続けていいか?」
「あ、はい」
「基準時空はオリジナルのみがいた。そして、オリジナルは基準時空にのみいた。また、オリジナルは、時空の概念とオリジナル以外の人間を知らないはずである。妖精についてもである。次に、オリジナル以外の人間は、オリジナルと基準時空については知らない。そして、このルールは、人にしか適用されていない。つまり自分たち、動物は関係の無いことである」
「それを考えると、時は移動できないはず。1日以上進んだり戻ったりすると、時空を越えてしまうからである。こういう考え方でいいですか?」
「そう言うとこだ、ちなみに、時空の移動は1日以上しかできないはずだ」
「そうだとすれば、あの司令の言葉はおかしいよね」
「、、、、、、!?」
「誰なんだい?」
「そこの黒猫は気づいてるくせに」
そう言われると、ボスは猫たちに女性が篤に助言を出してこの時空にこさせたこと、篤のあとを追っていたこと、そして、篤が皇国兵に捕まった時に助け出したとこ、などを話した
「そういうことよ」
「で、なんのようだ?」
「冷たいわね。まぁいいわ、あなたたちにお願いがあるの。私の代わりに、あの子を見ていて」
「それは、いつもやっているがその報告をお前にしろと?」
「話が早いわね、そういうことよ」
そう言うと、女性は黒猫に一枚の紙を渡して消えてしまった
「ボスどうします?」
「あいつには、逆らわない方がいい。それ以外はいつも通りだ」
「はい」
そう言うと、静かになった
後で女性のことが猫たちの間で噂になったのは言うまでもない
そして、いつの間にか、篤は解放されていた
あぁ、文章がつたない、