時は司令らしき人がいなくなった後
「私たちも逃げるわよ」
「はい、リーダー」
そして、司令室を出て走り出した
司令室はこの塔の高い所にあった
だから塔が崩壊する前に逃げるのは結構難しいことである
階段に差し掛かる出前、天井が落ちてきた
「うわぁー」
「シン、頼みます」
「言われなくても」
篤のなんかわざとらしい叫び声が響いた後、キョーコがシンを呼び、シンが何らかの力で天井が落ちてくるのを防いだ
[シンの力が何なのかは後で出てきます]
「あ、ありがとう」
「気にするな」
〈もしかしてあれは!?〉
〈、、、多分思っている通り〉
妖精たちは篤の服の中に隠れて、心話で何か話していた
塔の外に出るまでに、叫ぶ人は変わるものの、このやり取りは何回かあった
「遠藤、あなたには聞きたいいとこがたくさんある」
「だから死ぬなよ」
結構高圧的にカーナとシンに言われた
周りも同じ意見らしく軽く頷いている人もいた
「やっと、出てこれた」
「どうやら、ほとんど作戦は終了したみたいだね」
「あとは、」
ガラガラガラガラ
塔が完全に崩壊した
篤たちはもう少し離れていればよかったと、思う位土埃を被った
「やっと、収まった」
「もう、敵も戦意を無くしたみたいだね」
「じゃあ、どこか」
『皇国兵に伝えます、私たち解放軍に降伏して下さい』
と、放送はかかるものの、皇国兵はあまり残っていなかった
「さて、篤君、 君には聞かなければならないことがたくさんあります」
「一つ目、お前はあの司令と知り合いなのか?」
「違います、初めて会いました」
篤はいつの間にか、囲まれていた、そして、尋問されていた
「二つ目、カギとはなんですか」
「分かりません」
「そんなはずないだろう」
いろいろと聞かれるが、カギの話や時の移動の話など、塔の中で司令の言った言葉から予想できることをたくさん聞いていた
それは、数時間も続けられた
解放され、篤が宿の部屋に帰って来たのは午前11時だった
「あつし、大丈夫?」
「、、、なんか疲れてるみたい」
「ん?あぁ、大丈夫だよ」
「そうなの?」
「、、、あつしはひんやりしたものは好き?」
「うん、好きだけど」
「あ、いいなぁ」
「、、、じゃあ、ベットに寝てみて」
「うん」
マーブがあらかじめベットに何かしていたようでひんやりしていた
「気持ちいいよ、ありがとう、マーブ」
「、、、///」
(うちもどこかで役に立ってみせる)
マーブは照れてしまい、カーシュは何かやることを心の中で誓っていた
それから十分位して
「みんな、一回外に出る?」