その他の見方   作:nissy

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22話

00:25

篤は考えていた

 

「カーナさんって、向こうの時空にいたときとは少しだけ感じが変わったなぁ」

 

いつの間にか呟いていた

 

ここからは篤の思考です

 

カーナさんって偵察任務とかが多かったのかな?

だとしたら寂しかったのかな?

いつもは甘えられなかったがここでなら甘えられる

だから少しだけ感じが変わった

ここで甘えられる理由は敵がここを知らないから

ちなみにここはguiltyさえも見つけられてない基準時空

やはり、少しは息抜きがしたいんだろうね

けどこれが演技だとすれば、

目的は僕の観察?

なら、今ごろは連絡中かな?

 

ピーピピ

 

やっぱり、そうなんだね

 

次に整理するのは、リーナスか、カーシュマーブについてだけど頭が重いから、寝、よ、、う 、、、

 

篤の思考終了

 

00:50

篤は眠った

 

01:15

妖精たちは篤の寝ているソファーまでやって来た

 

「マーブ、どうする?」

「、、、寝ちゃってるね」

「うちは、まだ良くは分かってないから、伝えるべきではないと思う」

「、、、同じく」

 

そういって、妖精たちは篤に寄り添って眠りについた

 

 

07:22

一番に起きたのはカーナだった

起きてすぐいろいろと準備して台所に向かった

 

そのうち、物音に気がついたカーシュ、マーブは篤に伝えようとしたが、ぐっすりと寝ていたので篤を起こすのを止めて、音源へとむかった

 

ジューーーー

 

音はカーナが立てていた

どうやら朝食を、作ってるみたいだ

そこに妖精たちが現れた

 

「おはよう、カーシュ、マーブ」

「おはよー、カーナさん」

「、、、おはよう」

「手伝ってくれるかな?」

「うちは、、、、いいよ」

「、、、そういうのはあまり得意じゃない」

「カーシュはこっちをマーブはあっちをお願い」

 

そういって、カーナはカーシュにベーコンを焼くことを、マーブにヨーグルトをつぐことを頼んだ

 

 

07:25

 

篤は目が覚めた

しかし動かなかった、否、動けなかったのだ

 

(コウバシイニオイ、ナンダロウ?ベーコンカナ?)

篤は声を出したつもりだった

しかし声は出ていなかった、唇すら動いていなかった

 

(タノシソウナコエガスル)

 

カーナたちの会話が聞こえたようだが、内容はわからなかったようだ

 

(カラダガウゴカナイヤ)

 

どうやらそこからは考えが発展しないようだ

 

(ナンカマタネムクナッテキタ)

 

 

 

 

07:27

 

「久しぶり、借りを一つ返しに来たよ」

 

そういって、白っぽいグレーで蝶のような羽が何かに切り裂かれたように傷の入っている妖精が現れた

 

「あ、今の君は何を言っても理解出来ないんだったね」

 

篤の上をくるくると飛び回り始めた

 

「すぐに直してあげたいけど、僕だと十分も経たない内に

今の状態に戻ってしまうし」

 

そう言うと、テーブルの上の紙とペンを見た

 

「マーブに頼めば一年くらい持つかな?」

 

紙に何かを書いていた

 

「これでよしっ! じゃあ、またねぇ~♪」

 

そう言いながら大きな音をさせて消えていった

 

 

 

 

 

07:30

ガシャンガシャン

 

「なっ、何?」

「うちには、分かんない」

「、、、分かんない」

「遠藤君の居るところぐらいからかな?」

「じゃあ、篤なんだ、うち見てくる」

「、、、一緒に行く」

「じゃあ、盛り付けしとくから一緒にこっちに来てね」

「はぁ~い」

「、、、うん」

 

 

 

07:31

リビング

 

「あつし、何があったの?」

「、、、あつし?」

「ン?何で無反応なの?」

「、、、あつし、あつし?」

 

カーシュは話しかけ、マーブは揺さぶっていたが篤は無反応だった

篤が無反応なので寝ているものと思い、音の原因が篤でないと推測したマーブは周りを見渡した

 

「、、、カーシュ、これ、、、、、、」

「妖精文字?朝はこんなのなかったよね、誰が書いたのかな?」

「、、、見てほしいのは、内容が篤についてなんだ!」

 

そこにかいてあったのは、

篤が今のままだと危険であること

篤を治すにはマーブの力がいること

後は、篤の症状についてとか、だった

一番最後には、呼吸などの生命活動しかしていない状態になれば15分もたないかもしれないと書いてあった

 

マーブは焦った

 

「、、、カーシュ、篤のどこでもいいから、高熱で触って」

「何でそんなことするの?」

「、、、時間がないかも知れないんだ」

「マーブが言うなら嘘ではないだろうから、いいよ」

 

カーシュは、篤が火傷しないようにある程度の温度で篤の手に触れた

しかし篤は無反応だった

 

「えっ?!」

「、、、カーシュ、ちゃんとやった?」

「うちは、ちゃんとやったよ」

「、、、じゃあ、このメモはほんとのことを書いてるんだ、、、」

 

そこには、篤がこうなったきっかけと、このあとマーブがとるべき行動が書いてあった

 

そこに書いてあったきっかけとは、

ポン、、、、プシュー

という音と同時に症状が出始める

 

 

 

 

30年27日前の時空食事会

この時、篤はこの音をたてて倒れた

これが症状が出始めた、時点だったらしい

この時はただオーバーヒートしただけだと思っていた

 

そして、帰ってきてからの夕食時

この時も疲れているといっていた

 

他にも症状が書いてあったが、あまり分からないものばかりだった

 

 

 

マーブはそこに書いてあった通りに動き出した

 

「マーブ?何やってるの?」

 

カーシュは驚いていたが、マーブは気にせずに続けた

 

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