リーナスの中
この船はまだ篤は上手く操作,操縦出来なかった
なので、マーブの指示通りにパネルを操作していた
もちろん誰にも聞かれないように心話をしていたが
リーナスのブリッジの中にはあまりイスはなく、あるとしても三つぐらいである
一つはレーダーとかメーターとかが集まってるところに、一つはレバーやスイッチなどが集まってるところに、これは二つは隣り合っている訳だが、
あと一つは中央の少し高いところにある、これはどうやら船長席のようだ
レーダーとかのそばの席にカーナ、スイッチとかのそばの席に美里、中央に篤が座った
「揺れますので気を付けてくださいね、美里さんカーナさん」
そういうとパネルの点滅していたところを押した
するとすごい揺れと共に目の前に七色でグネグネとしたトンネルが口を開いた(ドラえ○○のタイ○○シンみたいな)
「やっぱりこの光景は慣れないわね」
「お母さんも来たことあるの?」
「それはね、時空移動はここか、もうひとつの場所しかないもの」
そんな感じでカーナと美里は話をしていたが、
篤は気を失っていた
「遠藤君はここの何回目なの?」
「、、、、、、、、、」
「遠藤くーん?」
「、、、、、、、、、」
「まさか、寝てるの?」
ピクッ
「カーナ、レーダーとかどうなってるの?」
「どうしたの、そんなに声を大きくして」
「前をみて、あれは"時の扉"の船よ」
「"時の扉"って?」
「あなた、まさかguiltyにいながら知らないの?」
「だから、何よ!」
「だから、」
そう話をしているうちに目の前の船から牽制と思われるミサイルが飛んできた
とはいっても、20から30は軽く越えている数が飛んできた
ビービービービー
「ぇ、なんなの!?」
「ロックオンされたのよ、レーダーみてないの?」
「あ、画面が切り替わった!」
「みんな、少しつかまっててください!!!!!!」
「あ、はい!」「わかったわ!」
篤はいつの間にか起きていた、そしてどこから出たのかわからない半透明のレバーを握りしめていた
篤はそれを右に倒しリーナスを右に旋回させながらリーナス後部にあったミサイルポッドのカバーを開いて飛んできているミサイルを打ち落とした
サイシュウニンショウヲオネガイシマス
そう鳴り響いたかと思うと、篤は
「船長遠藤篤認識!」
そう叫ぶと、リーナスの前方が変形し始めた
そう、陽電子砲を使うのだ
陽電子砲はすでにチャージを終えており、更に標準を定めてあった
その時、時の扉の船はさっきの比にならない数のミサイルを打ち出してきた
「美里さん、そこの赤いレバー、カバーのしてあるやつ、お願いします!」
「こ、これていいのね」
「はい、お願いします!」
そして、美里はそのレバーを奥に押し倒した
ドォーーン
それは、時の扉の船に陽電子砲があたった音だった、しかし、ミサイルは未だにこちらに飛んできている
サイニンショウヲオネガイシマス
「船長遠藤篤拡散弾認証!」
そう篤が叫ぶと次にさっきの赤いレバーの隣の青いレバーが点滅し始めた
「篤くん、次はこれでいいのね」
「はい、お願いします!」
青いレバーを奥に押し倒した
すると今度は出てきた二発の陽電子砲がぶつかり放射状に散らばりながら飛んでいきミサイルを打ち落としていった
ドォーーン
しかし、うち漏らした二発のミサイルが左舷後方にあたり船が揺れた
二隻の船の間にはミサイルのせいで煙幕を張ったようになっていた
そこで篤は
「このまま近くの時空、丁度目的の時空が近いからそこに行きます」
そういうと、篤はレバーを倒して目的の時空の方に向かった
するとすぐにリーナスは大きな揺れに襲われた
そう、基準より二日後の時空、カーナたちの元いた時空に着いたのだ
「ふぅ、、、、」
「そんなことより、篤くん、あれはどうしたの」
「そうだよ、遠藤君、寝ているかと思えば、急に状況がわかってたみたいだし」
「それよりそれより、あんなのぶっぱなして良かったの?」
「あんなのって、あの陽電子砲のこと?あれは確かにヤバイかもね」
「でしょ!だから、今から篤君に説明してもらいます」