その他の見方   作:nissy

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少し頑張った、いや、とても頑張った


36話

時空の軸(基準より30年と20日前の時空あたり)

?1「本当に来るんですか、隊長?」

?隊長「あぁ、情報は確かだ。」

?2「本当ですか?また、高い金出して騙されたんじゃないんですか?」

?隊長「今回の情報源はあの人だからお金も出してないし問題ない。」

?1「なら安心ですね。」

 

そんな話をしている三人はそれぞれ別の船に乗っていた。これは船と呼べるのだろうか?どちらというと宇宙船の脱出挺みたいな小さなもので、約2メートル位の卵形のものだ。

 

?1「それにしても、作戦はうまくいくでしょうか?」

?2「迂回でもされたら俺たちはここにいる意味すらなくなりますよ。」

?隊長「大丈夫だ。この時空の軸は大きくても一本道だし、向こうは急ぎのようだからここを通るだろうしな。」

?2 「誘導は、ここから、過去に5日分の時空、誘導できるでしょうか?」

?隊長「体当たりでもして何とかする!」

?1「何とかなるのかよ、、、、」

 

 

 

 

 

 

 

リーナス

 

カーナ「索敵レーダーに反応あり。数は3、12時の方向約30㎞先でふ。////」

 

最期の最後で噛んだカーナだが要件は伝わったので誰も突っ込まなかった。しかし本人は少しは突っ込んでもよかったのに、なんて思ってたりしていた。

 

カーナ「光学カメラで目標を出します。画面は04、、、えっと、、、、左側に出ます。」

すると左側に粒子が集まってきて一つの画面の様になった。そこに写っていたのは、卵形の小さなものだった。

 

篤「小さいですね。」

美里「けど油断はできないわよ。あっちはどんな目的で動いてるかわかんないんだし。」

カーナ「距離からして目標は全長約2メートルと推測されます。」

栄奈「小さいあるね。けどどうして、3体あるか?向こうにはなんか作戦があるあるか?」

美里「わかんないわよ、向こうが何を考えてるかなんて。少なくともあのサイズだから人が乗ってたら大きな武器は積んでないだろうけど、もし人が乗ってないなら、あれは爆弾かもね 。」

カーナ「えっと、それはないと思う。この索敵レーダーにはあの三つそれぞれ生命反応があるから。」

美里「ですってよ、船長。」

篤「栄奈さん、メーター振りきってもいいので全速力で突っ込んでください。もし向こうが避けなければ、確実に避けてくださいね。」

栄奈「注文が難しいあるね。そんなことしたら目的地を通りすぎるあるよ。」

篤「、、、そのまま目的の時空まで突っ込んでください。」

栄奈「さっきの間はなんあるか!?そこまで考えてなかったあるね!しかもそのまま突っ込むってとても危ないあるよ。」

 

 

篤は小さく頷いたあと目を閉じた。どうやらとても恥ずかしかったようだ。

 

しばらくすると三つの目標が見えてきた。すると回線が突然開いて、

 

?1「大きすぎ、、、、、じゃなかった。俺たちの仲間にならないか?」

 

とても荒い勧誘だった。それを断るようにアクロバットな飛行でリーナスは三つの卵形の小さなものの間を通り抜けた。

 

 

 

?隊長「それがお前たちの答えということだな!」

?1「隊長、回線開いてないですよ?」

?2「最近ボケ始めたんじゃ?」

?隊長「そんなことない。しかしトウショノ目的であった誘導はしなくてもよくなったな。」

?1「しかしあれでは後一分と猶予はありません。」

?2「こちら先行部隊、聞こえるか?今そちらに目標を誘導した。後数秒でそちらの時空近くを通りすぎる。後は頼みました。」

?3「、、、はい?それはどういう意味でしょうか?」

?隊長「今そちらの近くを通りすぎたと言うことだ。」

?3「た、隊長?」

 

 

 

 

リーナス

 

カーナ「さっきのはなんだったんだろうね?」

 

そう問いかけても答えは帰ってこなかった。少なくとも攻撃だけはしてこなかった。それだけしか分からない。相手が敵なのか味方なのかすらわからず、目的も、それが成功したか失敗したかも分からなかった。

 

栄奈「いくあるよ。みんなどこかにつかまるある。」

 

そう言うと時空の軸と時空とを行き来するとき特有の激しいGがリーナスを襲った。今回は無理な速度を出していると言う得点つきで。

 

 

揺れが落ち着いたとき

 

ザーザーザーザーザーザー

 

ど、ノイズがうるさかった。

 

カーナ「な、なにこのノイズは、、、、」

栄奈「これが改変あるか?」

篤「多分そう。」

栄奈「これがそうあるか、、、、そう、これが改変あるか。」

 

リーナスから見える景色は砂嵐でよく見えなかった。人はいるみたいだけど普通に生活しているみたいだった。まるで自分達には何も起こってないみたいに。しかしそれはこの時空の外からやって来た者には分かりやすい異常であった。

 

カーナ「これだけのことがあって、ここのみんなは気付いていないんだろうか?」

美里「そうだよ、この時空は気づかないうちに消えようとしてるの。」

カーナ「なんでそんなことを、、、」

篤「栄奈さん、この座標までお願いします。」

栄奈「これってあのほとんど何もないところにあるか!?」

篤「はい、お願いします。」

栄奈「わかったある。けど、、、、」

 

その行為は自殺に近い行為だと言うことをいいかけたが言わなかった。しかし言えなかった、どうしても言えなかった。それは、篤があのときと同じ凛々しい顔をしていたからだ。

 

織田栄奈's view

 

どうしてこんなに強くなれるあるか?それも自分にはほとんど関係ないのに、危険をおかしても。

 

栄奈「そこにいってなにするあるか?」

篤「とある像を壊すんだ。」

 

像ってなんのことあるか?というか、あんな状態でわかるあるか?こんな何がなんだか分からない状態で篤君にはわかるあるか?

 

out of view

 

 

そう言うと篤はブリッジを出ていった。刀を握りしめながら。足音を高く響かせながら。後ろから妖精たちがついてきながら。

 

篤は格納庫にやって来た。そしてリーナスは止まってないと言うのに格納庫の扉を開いて飛び降りた。

 

 

 

ブリッジ

 

美里「格納庫の扉が開いた。まさか!?」

栄奈「そのまさかだと思うあるよ。」

カーナ「、、、このあとどうすればいいのよ。」

 

イマカラハ、カーナサン、アナタニシキケンガウツリマス

アツシナラダイジョウブデス、ホラ

 

 

そう言うとメインモニターに篤の姿が映し出された。何かを探しているようだった。

 

カーナ「えっ、外にいたの!?」

栄奈「何を探してるあるか?」

美里「そんなことよりカーナ、あなたは仲間に会わなくていいの?」

カーナ「えっ、ってことはその為だけに私たちを残して遠藤君は一人でいったの!?」

美里「それ以外に何があるの?」

カーナ「そうなんだ。じゃあ、いかなきゃね、仲間のところに。目的地は東人民解放軍の本部基地。出発!」

 

 

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