猫's view
シャム「あー君はいつもかっこいいよね♪」
「あんた、今までどこにいたの?」
シャム「今までずっとあー君と一緒だったよ。」
「そうだと思ってたよ。」
ボス「これからお前は篤と一緒にいろ、篤が許すならな!」
シャム「いいの!?」
「ボスそれはあんまりひいきしすぎじゃないんですか?」
ボス「その代わり、篤がどこにいくのかをちくいち報告するとこ。それができなければ、帰ってこい。いいな!」
シャム「もちろんだよ♪」
「いいなぁ。」
「僕もいきたいなぁ。」
「せめていつも通りブラッシングだけでもしてほしいかも。」
out of view
リーナス
メインモニターには何かが書いてあった。
カーナ「これは、、、」
栄奈「これは、、、、人の使う言葉あるね。えっと、、」
美里「改変を止めることができた。いまから、時空の修復に移ると書いてあるね。」
カーナ「じゃあ、遠藤君はうまく行ったんだね!速く迎えにいかなきゃ!」
美里「それが、、、今まで推進材に使っていたk粒子が残量不足でホバリングすらできないと書いてあるの。」
カーナ「それじゃ迎えにいけないの?」
美里「時間を置けば大丈夫みたいだけど、、、、」
栄奈「自分が迎えにいくある。」
キョーコ「この辺の地理は詳しいの?、、、って、あなたは誰?」
栄奈「自分あるか?自分はこのリーナスの線舵手の織田栄奈あるよ。そっちはカーナが姉さんと呼んでたキョーコさんあるね。」
キョーコ「そこまで知ってるんだね。じゃあ、私は自己紹介要らないわね。」
ここにいるメンバーで面識のないのはキョーコと栄奈のみであった。美里とは一度会ったことがあったためにたずねなかったのだ。しかし、キョーコは美里がguiltyをやめることを知らないため、そこは伏せておいた。
カーナ「るーちゃん、私が空から案内するから迎えにいこうよ。その方が早いしね。」
栄奈「私は乗って来たバイクに乗っているある。けど、カーナはどうするある?」
カーナ「私はこの子があるから!」
そう言うと監視カメラの映像を格納庫に切り替え、ヘリコプターを写し出した。カーナはもうリーナスを自分のもののように扱えるようになっていた。
栄奈「ヘリコプターみたいあるね、けどブレードがないあるよ?」
カーナ「だからこれは、私の専用機なの。この子は金属のブレードじゃなくて、、、、なんだっけ?ねぇーさん。」
キョーコ「えっ、ここで?まぁ、いいけど。とりあえず、エンジンを掛けた方が早いわね。カーナ行ってきて。」
カーナ「えっ、この中で展開するの?ぶつからない?」
キョーコ「そこまで考えずにこの中にいれたの?」
カーナ「だって、、、」
キョーコ「だってじゃない!今回は仕方なかったけども次からは気を付けなさいよ!」
カーナ「はい、、、、」
そう言うとカーナは格納庫に急いでいった。そして周りを見渡して思い出した。リーナスの格納庫はばかでかいことを、そしてワイヤーで止めてあって、一人ではどうにもならないことを。
カーナ's view
どうしよう、ひとりじゃ外せない。
格納庫からじゃブリッジにアクセスしづらいし、さっきも迷惑掛けたし、、、
?「そこのお困りのあなた。」
カーナ「うわっ!?、、、、、、、、、どこ?」
どこから声がしたの?声がしたのは確か正面だったのに、何で誰もいないの?
?「おぉーい、見えないの?こっちだよ?」
カーナ「えっ、どこ?どこなの?」
今度はもっと近くでしかもまた正面だったのに何でなんにもいないの?、、、前にもこんなことがあったような?
?「あんたはまだ誰とも契約してないのね。じゃあ、仕方ないか、鏡ある?」
カーナ「あんたってなんなのよ!それより、鏡ならここにあるよ?えっ、、、、」
out of view
鏡をみるとそこにはライトグリーンの体に3対6枚の薄い透明な羽を持つ妖精がいた。どうやら、気づいてもらうためにぐるぐる飛んでいたらしく、今はふらふらしている。
カーナは気持ちを落ち着けてすぐに目を離してしまった鏡を覗いた。やはりそこには緑色の妖精がいた。
?「やっと見えたようね。手伝いましょうか?あのワイヤーを外せばいいんでしょ?」
カーナ「手伝うっていっても?」
?「何?私にそんな力が無いとでも言いたいの?」
そう言うと緑色の妖精は腰に手を当てて、怒っている格好をした。
カーナ「そうじゃなくて、何かやらされるんじゃないかって、心配してるのよ。」
?「あぁ、それなら、私と契約してくれることが条件よ。私とならあなたにも、利益があると思うわよ。」
緑色の妖精は胸を張ってカーナの前で一回転した。それを見て、カーナは少し困った顔をした。
カーナ「あなたは、どんな能力があるの?そこまで聞かなくちゃ判断できないわよ!」
?「随分、神経質に聞くのね。私ねぇ、私は回復系かな?」
カーナ「回復系って、傷とか治せるの?」
?「大体はそんな感じかな、けど人間にしかできないよ。」
カーナ「よし、じゃぁ、契約しよう!」
?「詳しいことはあとから決めるとして、カーナ、あなたはやることがあるんでしょ?」
カーナ「あ、忘れてた。」
緑色の妖精の名前を聞いていないことにも気づかないぐらいあわてて、ヘリコプターを固定していたワイヤーをはずし始めた。この作業が初めての共同作業になった。
カーナ「どうして私の名前を知ってたの?」
?「私はこの船にあなたより長く乗ってるのよ。篤の初めての航海の時からね。」
カーナ「そんなに長く!?」
ワイヤーをはずし終え、ヘリコプターの中に乗った。そしてエンジンを起動させた。
栄奈「これは、ヘリコプターって言えるあるか?」
キョーコ「言えないわね。ただ分類上、ヘリコプターになっているだけ。」
ブリッジでは、ブレードのないカーナのヘリコプターについて疑問に思う事が話に上がっていた。
格納庫で起動したカーナの専用器は上部に取り付けてある円形の何かから、四対八本の細い何かが出てきていた。2本の間で透明な膜のようなものが張っていた。その膜のようなものがブレードの役割を果たして、はじめてカーナの専用器はヘリコプターとして動きだす。膜のようなものは物質なものではないのだが物理的な役割はブレードと同じである。
ブレードの展開、回転準備を終えたときアナウンスが入った。どうやら今からこっちに来るようだ。
アナウンスが終わると緑色の妖精はどうやら他の人には見られたくないようで、カーナのポケットに入っていった。
しばらくすると、みんながやって来た。どうやらモニターからではなく、直接見たいらしいのだ。
栄奈「こんなので本当に飛べるあるか?」
カーナ「大丈夫よ。見てて!」
そういうと、カーナはプロペラを回し始めた。旅客機が何機も入りそうな格納庫にはバリバリという、ヘリコプター特有の音は鳴り響かなかった。代わりに、サーと言うモーター音だけが響き渡っていた。
キョーコ「驚いた?これがこのヘリコプターの最大の特徴。音の出ない非物質的ブレード、これはこのヘリコプターにしかまだ搭載してないんだから。」
栄奈「すごく静かあるね。」
カーナ「それはこの子が偵察兼強襲用だからだよ、るーちゃん。」
カーナはヘリコプターを少しだけ浮き上がらせた。栄奈はそれを見て納得したように頷いた。
栄奈「側面についている丸い筒はなんある?」
カーナ「あ、それはジェットエンジンだよ。今は姿勢制御にしか使ってないけどね」
その後、ヘリコプターについていろいろ話終えたあと、カーナはヘリコプターから降りてきた。
美里「で、今から篤君を迎えに行くわけなんだけど、ここには私が残るとして、キョーコあなたはどうするの?」
キョーコ「基地に戻って、シン隊長を待ってみます。」
美里「そう、ならこれで決定ね。カーナと栄奈は、篤を探し出す。カーナは基地に戻る。私はこの船に残る。じゃぁ、行動開始!」
リーナスの格納庫の扉を開いて、カーナはヘリコプターで、栄奈はバイクで、キョーコは歩いて出ていった。美里は三人が出ていったあとに、戸締まりをして、リーナス内を散策に出掛けた。
森の中、篤
カーシュ「あつし、しっかりして!」
マーブ「、、、あつし、あつし。」
篤は未だにぼーっとしていたのだ。
そろそろ正気に戻ってほしいのだが、なかなか戻らない。いろいろと、うわごとを言っているが、妖精たちには理解できなかった。そこに仲間と話を終えたシャムちゃんが帰ってきた。
カーシュ「シャムっ!!」
シャム「さっきまで仲間と話してたの。」
カーシュ「仲間が近くにいたの?」
シャム「うん、いたよ。いつもあーくんのこと、見ているの。」
マーブ「、、、あつしのことを?」
シャム「うん、そうだよ。」
カーシュ「どうしてなの?」
シャム「私は知らないよ。けど、ボスがいつもそうしてるから、ついていってるの。」
カーシュ「ボス?」
シャム「うん、ボス。黒くてかっこいいんだよ。」
マーブ「、、、うゎっ!?」
マーブが驚いたのは、篤が急に立ち上がったからである。そして篤はリーナスの去っていった方向を見つめていた。
篤「ここは?」
カーシュ「あつし?あつし起きたんだね、あつし!」
マーブ「、、、覚えてないの?」
篤「覚えてるんだけどね、覚えてるところと少しだけ違う気がしてね。」
カーシュ「それはうちらが、そこのほこらごとその像を壊したからじゃないかな?」
篤「像?あ、壊したんだね、、、」
そう言うと、篤は壊れた像を見た。
篤「やり過ぎじゃないか、これ?」
原型が全くわからなくなっていた、像を見ながらそういった。
カーシュ「あつしがやらなかったから、うちらがやったんだよ。」
そう言って、カーシュは胸を張ったが、マーブはどうやらここまでやらなくてよかったのではないかと、思ったようで、少しうつむいた。
篤「まぁ、いいさ。目的は達成できたんだし、リーナスに戻ろう。」
カーシュ「うん!」
マーブ「、、、ありがとう、あつし。」
カーシュは元気よく返したが、マーブは聞こえるか聞こえないかぐらいの大きさで呟いていた。
そして歩き出そうとしたときに、バイクの音が聞こえてきた。
カーナのヘリコプターと、緑色の妖精の名前、募集します。なんか送ってください。お願いします。