中学生達がボーリング場を貸しきっていた。それはとあるグループで、この辺りでは有名なグループだった。
上は学年一頭がいいとか美形だとか、果ては不良やオタクなど、どうしてこのグループが成り立っているか分からないようなグループであった。
その中には属していないが、そのグループについて回るようなグループをがいつくかあった。それは構成的にはすでに社会人になってそうな人や、もうよぼよぼな人までいたりと、明らかに中学生ではなかった。
そのせいで本人たちにはバレてはいないが、とても有名なグループであった。
そのグループが今日はボーリング場に来ていた。しかも全員でだ。これに呼応してとあるグループが動き出していた。その者達は駐車場の車の中にいた。
ボーリング場
慶吾「しゃあ!5連続ストライク!」
綾「凄い、慶吾!」
時刻はそろそろ六時になりそうなのだが誰も帰ろうとはしていなかった。むしろ盛り上がってきていた。
その中で一つ端のレーンは少しだけ違っていた。
そこにはシカマルと世話役の美琴、他にも数名がいた。高レベルなボーリングをしながらもメモをとっていると言う
シカマル's view
ま、これで偵察も楽になるだろう。それより連絡を入れなくてはな。
「トイレいってくる。」
美琴「あんたの番までには帰って来るのよ!」
「あぁ。」
と言って出てきたのはいいが、携帯で連絡するか?
out of view
シカマルは物陰に隠れて携帯を取りだし、何処かへと電話を掛けた。
電話が終わり戻っていた。その途中で美琴に捕まった。
美琴「あんまり、あの子の周りで目立たないことをオススメするわよ。でなきゃ、あんたはあいつらにやられる。」
そう言って美琴が指した方向には強面のお兄さんや明らかに体を鍛えている人たちがこちらを見ていた。中には手のひらの上を火を操っている人まで。
シカマル「あいつらは、、、、いや、いいや。そんなことよりあんたはこんなとこにいていいのか?」
美琴「あんたの番が来たから呼びに来たのよ。」
シカマル「そうか、もうなのか。ありがとな。」
シカマルはそう言うと、走って戻ってった。それを見た美琴は少しだけ唖然としたが、「ちょっ、待ちなさいよ!」と、叫びながら追いかけ始めた。
七時を過ぎた頃、メンバーの親がボーリング場に集まりだした。しかしここでお開きになるのではなく、親子対抗でのボーリング大会へと発展していった。
ラストと目されたゲームでは、みんなの保護者が揃った。そこに、篤の保護者として、カーナと栄奈も来ていた。二人は驚いていたが結局は楽しんでいた。
お開きになってすぐ、駐車場にて待機していた人達が篤に話しかけてきた。
?「よお、にいちゃん。ちょっと付き合ってくんないかい?」
篤「いいですよ。」
ロック系の格好をした女性が話しかけてきたに関わらず、篤は何事もないかのように返事を返した
?「ちょっとだけにいちゃんの顔の広さを利用したいんだわ。決して悪いようにはしないからさ。」
篤「はい。構いませんよ。」
カーナ「ちょっと、大丈夫なの?どう見てもかつあげされてるようにしか見えないんだけど。」
篤「よくあることなんで気にしなくていいですよ。ただ今回は少しだけ用件が違うようですが。」
?「分かってたかぁ。けど、いいや。ねぇちゃんも、このにいちゃんの心配をするんならついてきな。」
そう言うと、女性はバイクに跨がり車に乗っている仲間たちに合図をしてバイクを走らせた。その後ろには篤が乗っている。カーナは栄奈のバイクの後ろに乗っていた。
しばらくバイクを走らせたあと、どっかの港のような所に着いた。そこには、妖精がたくさんいた。妖精の能力を使って訓練をしているような感じだった。それに加えて妖精の能力を使わずにそれに対抗している所もあった。
栄奈「あれはなんある?あんなの自分は見たことないあるよ。」
カーナ「そうね、まるでアニメや映画のような戦いね。」
?「あれは、違う時空の技術さ。超能力や魔法、人形ロボットなんてどこにでもあるんだ。」
そういいながら、少し高く積もられた箱の上に座った。篤達は周りの人に椅子に座るように誘導された。
?「まずは自己紹介だな。私は知念凉。リョウでいいからな。それと、ここな集まってるやつらは、そこのにいちゃんの考えに賛同したやつらさ。」
カーナ「私はカーナ。それより遠藤君の考えってなに?」
栄奈「自分は織田栄奈ある。篤君は何を考えてるある?」
リョウ「この辺は無法地帯に近い状態なんだ。だが、さっきのグループがどうして他のグループに襲われないか知ってるか?」
篤は特には発言はしなかった。それに少しだけ驚いたカーナが答えた。
カーナ「人数が多いからじゃないの?」
リョウ「ねぇちゃん確かにそれもあるんだが、そこのにいちゃんが私たちを雇ってるからなんだよ。」
カーナ「えっ?雇ってる?」
リョウ「雇ってるって言っても、にいちゃんに恩返しをするためなんだがな。」
それを聞いた篤は首を傾げた。それについて栄奈が訪ねた。
栄奈「それはどういうことある?篤君がどんなことしたかはわかんないけど、どう考えてもこれは過剰あるよ?」
リョウ「いや、これでも返しきれてないぐらいだ。にいちゃんにはこいつがお世話になったからな。」
そう言って出てきたのはグレーの妖精だった。
リョウ「こいつがここまで怪我をしたのは実質私らのせいなんだ。で、怪我をしたこいつが自分の身を守るために能力を暴走させたんだ。」
カーナ「で、その暴走を止めたの?」
リョウ「いや、違う。にいちゃんがこいつの攻撃をすべて受け止めたんだ。もともとこいつは契約をしていなかったんだ。だから力もあまり強くはなかった。」
そこまで話を聞いたあと、灰色の妖精は飛び去っていった。
カーナ「追わなくていいの?」
リョウ「あぁ、あいつは誰とも契約してないからな。まして今回ここにいたのはあいつの気まぐれだ。」
栄奈「で、もし篤君がいなければどうなってたあるか?」
リョウ「妖精の暴走は感染していくように広がっていくんだ。もし、にいちゃんがいなければこの辺は地図から消えていただろう。」
いつの間にか、篤は倉庫の机を借りて宿題をしていた。明るくした倉庫のなかは武器やいろんな道具で埋め尽くされていた。そして、篤の周りには人が集まっていた。黒髪で白い手袋青い制服のロイマスタングや黒髪で赤く縁取りされた緑色の服を着ているゴン=フリークス他にもたくさんアニメやマンガに出てくる人物がいた。
カーナ「けど、話がよく見えないわよ。」
リョウ「私らは、その時より少し前ここいらの島を取り合ってたんだよ。しかしある時話し合いの場がもたらされた。そこで提案されたのはこの町全体を八分割してそれぞれのグループに分けると言うものだった。」
?「それに賛成した俺らは、次にどの辺りを貰うかで軽く言い争いになった。」
リョウ「ややこしくなるから勝手に話に入ってこないで!」
リョウはそう言うと、渋々という感じでさっきの男が腕を組んで座り直した。
リョウ「佐伯は悪いやつじゃないんだが、やつが話すと話がややこしくなるからまたあとで紹介するよ。」
カーナ「気にしないでください。」
リョウ「言い争いを止めたのがここにいる他の時空からやって来たものたちだった。彼らは私らの想像できないような攻撃をたった一回行っただけで、その場を押さえたのよ。」
しばらく話していると、宿題を終えた篤が戻って来た。
リョウ「少しだけ早かったわね。にぃちゃん少しだけまっててくれっか?」
篤「うん。大丈夫ですよ。」
リョウ「そう、なら、続きいくで!それから彼らはそれぞれのグループへと加わっていた。それだけならよかったが、妖精と言う存在についてもそのタイミングで知られてしまった。そして、これ以上妖精や他の時空について知られないために結界をこの町に張った。」
カーナ「もしかしてここから外には出れないってこと?」
リョウ「まぁそんな感じだ!そして、外に出れなくなり島を広げられなくなった私らはまた争いを始めようとした。それが八年前だった。」
そこまで言うとリョウは一度篤を見た。その行動に疑問を持った篤は首を傾げた。
リョウ「とある交差点で闘いの狼煙を上げる前、相手とガンを飛ばしあってたとき真ん中なにかが落ちてきたんだ。それがさっきの妖精だった。」
八年前、とある交差点
リョウ「あれはなんだ!邪魔だ、消し飛ばせ!」
リョウがそう言うと、仲間の一人が能力を使って真ん中落ちてきたものを吹き飛ばした。
だが、運悪く相手の陣営へと飛んでいった。それが一度バウンドする前により大きな能力でこちらに打ち返してきた。それをきっかけにして闘いが始まった。
そこで重宝されたのが妖精や他の時空の人物だった。しかし彼らが前衛で闘ってたこともありすぐに疲弊していった。
リョウ「何をしている!補給がすみ次第前線復帰しろ!」
そう、激が飛んでいる状況でまたしてもなにかが落ちてきた。あろうことかそれは人形をしていた。
リョウ「なんだあれは!?」
そういうのも無理はないほどのクレーターが地面にできていた。
その中心には見たことのない人が踞っていた。
それをきっかけにして一時的に闘いは中断した。それほどの大きな衝撃がこの場に襲ったのだ。
すぐに踞っていた人は動き出した。さっき落ちてきた何かの元へと。
リョウ「あれはなんだ?」
佐伯「人形ですかね?」
リョウ「それはないと思うぞ!」
すると落ちてきた人はグレーの禍々しい気配を醸し出しながら光っている何かを拾い上げて何かを叫んだ。
「きけ、、、この、、ら離れろ!」
とりあえず離れろとだけ聞こえたので撤退信号互いに出して撤退していった。それはグループのメンバーを危険から遠ざけるという目的もあったが、この争い事態がお遊びみたいな物なので、いくら真剣であったとしても死人を出すわけには両グループ共に出すわけにはいかなかったからだ。
離れてすぐ禍々しい気配が頭が割れそうな機械音とともに渦巻きながら舞い上がり出した。それとともに頭が痛くなりその場にうずくまる者が出始めた。
それをさっきの人が抱え込んで押さえ込もうとしているように見えた。
暫くの間、その人の断末魔が響き渡った。
それは禍々しい気配が消えるのとともに断末魔も静まった。
しかし、その人の周りは人一人分とも言える量の血が飛び散っていた。
それでも、その人は立ち上がり周りに笑顔を見せると、ピンクの魔方陣のようなものを出現させ、消え去った。
リョウ「その後で知らされたのだが、それが妖精の暴走であったと。そして、それが非常に恐ろしいものであると。
事の重大さを知ったあと、私らはその人を血眼になって探した。」
カーナ「その人は遠藤君だったの?」
リョウ「あぁ、実際はそうだった。本人は覚えてないようだがな。」
カーナ「けど、どうして分かったの?」
リョウ「それは六年前、こいつがこの町に現れたことで判明した。こいつはピンクの魔方陣から出てきたんだよ。その時、少し酷だとは思ったがにいちゃんから血を少しだけいただいた。」
カーナ「DNA鑑定?」
リョウ「そうさ、それをやったところ、全くの同一人物であるとわかったんだ。」
栄奈「やっとわかったある。それが理由で恩返しをしているあるね。けど、どうして、そんな不確かな根拠を信じるあるか?」
リョウ「この時空のDNA鑑定は1000億分の1の確率でその人かどうかを調べることができる。それで、何一つの狂いもなく同じだったんだ。これは、疑うことは出来んだろう。」
リョウは物凄く自信満々に言い放った。
カーナ「そ、そうね。それより、私たちがここに来た理由はなんなの?」
リョウ「それはにいちゃんのグループにこのグループを所属させると言うものだ。」
それからは、グループの所属を篤のグループの傘下に入る形を取ること、そして、八つのグループすべてが傘下に入ること。そして、ここには八つのグループすべてのボスがいることを、説明した。
それぞれのグループからは反対者が多く出たことや、脱退者が何人も出たことが告げられた。
リョウ「お願いするよ、にいちゃん。これからはあんたが私らのリーダーやるん、、だ、、、から、、、!おいっ!寝るな、にいちゃん!」
篤は寝ていたのだ。 例え夜だといっても、ここは戦闘訓練による爆音などが響き渡っていたのだが。
しばらくすると、篤は突然起き上がった。
篤「了解しました。けど、条件をプラスしてもいいですか?」
寝ていた者の言葉とは思われない言葉が篤から出てきた。それには周りのボスたちは驚いていた。
リョウ「内容による。が、プラスしても構わない。それでいいか、みんな!」
他のボスたちは頷いて意思を示した。
リョウ「だ、そうだ。それで、条件とは?」
篤「それは、僕を鍛えること、そして、僕に数人ついてくることかな?」
リョウ「一つ目はあんまり必要ないと思うが?しかし、二つ目はなんだ?」
篤「これから僕はいろいろな時空を行き来するかもしれないから。だから、僕には力が欲しいし、仲間もほしい。駄目かな?」
八人のボスはなにも言わずに一度互いに目を合わせて肯定した。
リョウ「それでは、この契約はこれで結んでも文句はないな!」
リョウは一応年を押したが反論はなかった。
リョウ「これにて、この契約は成立した。」
そう言うと、契約を書いた紙にそれぞれがサインをしていった。それが終わると、紙を九枚に切り分けそれぞれの右の手の甲に当てた。
すると紙は光だし、すべての紙が九人に吸収された。
リョウ「その契約を破った場合、そいつは生物的にも物理的にもこの世からは消えてなくなるから覚えておけ。」
それを聞いて、他のボスたちはその場から消えていった。
いろいろと書き足りないこともあると思います。説明回は苦手です。