その他の見方   作:nissy

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50話

 

 

 

小さいやつら

 

 

「どうやって協力してもらう?」

 

「それは直訴っしょ!」

 

「いや、遠回しに誘導しようよ!」

 

「洗脳するべきだよ!」

 

「何言ってんのよ!そんなことしたら、あの子達は覚醒しないでしょうが!」

 

 

百を超えるいろいろな色の小さいものたちは悩んでいた。そこにグレーの妖精がやって来た。緑色のの妖精を連れて。

 

「みんなに紹介しよう。こちら、ホイミー。あの子達の回復役だよ。」

 

ホイミー「よ、よろしく。」

 

「それより、その子を連れてきた理由は?」

 

「それは、この子からこちらの趣を伝えてもらおうと思ってね。」

 

ホイミー「はぁ!?ちょっと待って!何でそんなことしなきゃいけないのよ!」

 

「君しかいないのさ。君だって僕らと同じ考えだろ?」

 

ホイミー「それは、そうだけど、、、、」

 

「なら、決まりだね。次はそうだね、、、32/5/2後に行ってね♪」

 

ホイミー「ちょっ、待って!理由お」

 

 

ホイミーが最後まで言い終わる前に、ホイミーは基準時空に飛ばされてしまった。テレポートの能力によって。

 

 

 

 

 

 

 

 

カーナ「それで、遠藤君の考えって?」

 

カーナは迫っていくようにリョウにたずねた。

 

リョウ「それは、にいちゃんが、八年前のあの人かどうかは置いといて、結界を壊そうとしているグループを押さえ込むために、八つのグループがまとまること。」

 

カーナ「それって意味あるの?」

 

リョウ「今ある八つのグループがこの町のすべてじゃないんだ。しかも八つ足しても、他の少数グループの合計を上回らないときた。」

 

栄奈「大きくなかったってことあるか?」

 

リョウ「いや、そうじゃない。三年ぐらい前までは、少数グループなんて数えるほどしかいなかった。しかし、このにいちゃんが中学でグループを作ってからは、八つのグループから脱退して、グループ作るぐらい多くなった。」

 

栄奈「それは、篤君を引き込んで、何処からも手がでないようにするためあるか?それとも、下剋上あるか?」

 

リョウ「両方だろうな。だが、それをよしとしなかったのが八つのグループのボスとこのにいちゃんだ。只でさえ町の治安は誉められたもんじゃないのにこれからはもっと荒れてくるんだからな。」

 

 

そこまで言い終わると、これで話は終わったと言う感じで話を止め、今晩のパトロールは私らだから、と言ってリョウ去っていった。

 

 

その後、篤達はここに来たときと同じようにして家に帰った。

 

家についたのは、12時を回って少したった時だった。その日はみんなシャワーで終わらせ、寝てしまった。

 

 

 

篤「-wish I---」

 

もちろん篤は何かを呟いたが聞き取れたものはいなかった。

 

 

 

 

 

午前2時を回った頃、コトンと、音がした。その後は床を這う音が聞こえたとか。

 

 

 

 

 

次の朝、篤はいつも通り朝早く起きていた。が、すでに用意されてあった朝食にはビックリしていた。

 

これはカーナが作ったものであった。

 

 

篤「おいしい!人につくってもらうって言うのもいいもんだね。」

 

カーナ「そ、そう?ありがとう。」

 

 

そう答えたカーナは満更でも無さそうだった。

 

朝食を食べ終わってからはいつもより時間があったため、ゆっくりしていた。そんなとき、カーナ能力によって。鞄がごそごそ動いていた。

 

それを調べようと篤が近づこうとしたとき、シャムが飛び付いてきた。

 

シャムとじゃれあっている間に篤は鞄のことなんて忘れてしまっていた。

 

 

 

しばらく遊んでいるといつも家を出ている時間をとっくにすぎていて、もうすでに遅刻寸前だった。

 

その事実に気がついたのはカーナであった。

 

 

カーナ「もう8時25分だけどいかなくていいの?」

 

篤「えっ!、、、遅刻しちゃう!」

 

栄奈「送っていくある。早くするある!」

 

 

栄奈はすでにバイクに跨がっており出発準備がすでに整っていた。

 

そこに鞄を持ちヘルメットを被った篤が飛び乗った。

 

栄奈「よし!いくあるよ!」

 

そう言うと、エンジンを吹かして一度前輪を高々と上げて、から発進した。

 

篤「ちょっ!もう少し安全に!」

 

そう叫んでも聞いてはもらえなかった。

 

 

 

 

 

永峯綾's view

 

 

今日はいつもの時間になっても篤くんが来ない。どうしたんだろう?また休みなのかな?

 

最近あまり話してないから話したいのになぁ。

 

あいつも何にも言ってなかったから休みじゃないと思うんだけどなぁ。

 

そろそろ教室に入ろうかな?

 

「あやぁ~、そろそろ席につこうよぉ。先生に怒られるよぉ。」

 

綾「そうね。あの人には怒られたくないからね。」

 

 

そろそろ来ると思うんだけどなぁ。ま、後でまたチャンスあるだろうから。

 

 

out of view

 

 

 

 

バリバリと言う爆音が校庭に響き渡った。そしてそこには砂煙を上げながら進む何かがあった。

 

その音につられ皆が外を見た。

それと生徒指導の先生が外に出てきた。

 

煙が晴れると、先生達は音源へと集まり始めた。

 

先生1「なんなのですか!って、遠藤君じゃないですか!」

 

篤「す、すいません。」

 

 

そう言って篤はバイクを降りた。

 

バイクに乗っていた女性はエンジンを吹かして校庭から出ていった。

 

 

先生2「ちょっと待てや!そこのバイク!」

 

 

そうは叫ぶもののバイクの爆音にかき消されてしまう。

校舎からは色々な声が飛び交っていた。

 

 

先生1「これは見せ物じゃありません!さぁ皆さんも教室に戻りなさい。」

 

その言葉を聞いた篤は何事もなかったかのように上履きに履き替え教室に行こうとするも呼び止められてしまう。

 

 

先生3「君は一回職員室に来てもらうよ。あれだけ目立っておとがめなしとはいかないからね。」

 

篤「は、はい。」

 

 

篤は項垂れたまま先生についていった。

 

 

 

 

慶吾's view

 

あいつ何やってんだ?

 

けど、あの人綺麗だったなぁ。あいつの親戚だろうか?今度また問い詰めないとな。

 

遅刻もしてないのにあいつの特別指導とは残念だな。

 

あれはただじゃすまないからなぁ。

 

そう言えば転校生のうちのほとんどが食い入るように見ていたのは気のせいか?

 

out of view

 

 

 

 

篤は1時限目、生徒指導室に入れられていた。そこには先生が一人いるだけで、特に何も課せられてはいなかった。一時間の軟禁で罰は済まされるそうだった。

 

 

 

 

先生3「さて、質問なんだけど?いいかな?」

 

篤「はい。」

 

先生3「さっきの人は君とどんな関係なんだい?」

 

篤「、、、えっと、親戚の人?です。」

 

 

なにもすることは無いのか、世間話をするように質問は始まった。

 

 

先生3「何故疑問形なのかはわかんないけど、確か君には保護者がいなかったはずだけど?」

 

篤「先週休んだの時にあの人から突然保護者になると言われたので、よくは知りません。」

 

先生3「そうなんだ。じゃあ君は誰にそう言われてもそうするの?」

 

篤「いえ、そういうわけでは、、、」

 

 

質問の嵐に少し困った篤は俯いた。

その時、部屋の扉が開いた。

 

 

先生4「聞きすぎだ!もう少し自重したらどうだ?遠藤、すまなかった。こいつは気になることがあると見境がなくなるのでな。」

 

先生3「酷いですよ。私はただ、世間話をしてい」

 

先生4「このような状態まで追い込んでいてよくそんなことが言えるな!」

 

先生3「、、、」

 

 

先生3は黙りこんでしまった。それが反省からなのかそれとも悔しさなのかはわからないが。

 

篤は先生4を救世主を崇めるような目で見ていた。

 

 

先生4「どうした?私の顔に何かついているか?」

 

篤「い、いえ。」

 

 

それをよしとしなかった先生4はそう言って目をそらさせた。その後は特に何もなく1時限目が終えた。

 

そして篤は教室に戻った。

 

すると、瞬く間に篤の周りには人だかりが出来ていた。それも自分のクラスだけではなく、今朝のことに興味を持つほぼすべての生徒が集まったのだ。

 

その中には篤のグループに属しているものは少なかった。と言うのも、昨日栄奈には会っており、その存在を知っているからだ。そして、後日説明があると信じているからだ。

 

何故そこまでの信頼を得たのかは不明である。

 

 

 

 

永峯綾's view

 

 

今日やっと話せる!

そう思いやって来たのはいいけど、何で、何で、何で、目の前なの!?

 

こんなに近かったら緊張しちゃうじゃない!

 

えっ、!?後ろからつつかれてる!?これって今朝のことについて聞けってことだよね。どうしよう、、、

 

、、、なんかつつく人増えてない?

 

もぅ、あせられないで!

 

綾「あ、朝のことなんだけと、、、あ、あの人は?」

 

い、いっちゃったぁー!どうしよう!

 

篤「朝?あ、あれは親戚の人だよ。」

 

 

う、嘘っぽい。けど、信じたい。

 

 

生徒1「嘘っぽい!」

 

 

モブの癖に何を生意気な!

 

 

篤「いや、本当だよ。この前休んでたときにあの人が一緒に住むことに決まったんだ。」

 

な、何で!?確かに女の人だから、家事は出来そうだけど、ってメキシコじゃなかったの!?と言うかそれすら嘘だったわよね、、、

 

 

生徒2「あのバイクは何?なんか色々着いてたよ!どう見ても、そこらの白バイよりも装備は上だったわよね。」

 

 

モブの癖に目の付け所はいいわね。

 

 

篤「それは、僕もよく知らないんだ。」

 

 

げ、チャイム、、、早いわよ!もう少し一緒にいたかった。

 

 

パッシーン

 

先生4「ささっと教室に戻らんか、ばかたれが!」

 

生徒3「げっ!?千冬姉ぇ!」

 

千冬「織斑先生だ!」

 

どっかで見たことあるような?とか言う前に教室に戻らなきゃ!

 

 

out of view

 

 

今日は授業が終わる度にこれが続いたと言う。しかもだんだん人数は増えていったとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

知念凉's view

 

昨日はあんな契約してしまったけど、こちらにも利益はたんまりあるんだよね。

 

今までは禁止していたので、にいちゃんの観察をしたいと不満を垂らしながら、町を壊し回っていたやつら。今は公に観察をさせることが遠回しながら許可が出たのでこちらとしては町を壊されなくてすむ。

これでどんだけ大きな出資の削減ができたと思ってる。約5割りの出資がなくなるんだ。これほどいいことはないだろう。

 

しかもあいつの護衛みたいなこともできるだろ?それはつまり、無料で時空外旅行が、できるってこと。これで旅費は削減できる。

 

こっちとしては願ったり叶ったりだ。だが、今のところひとつだけ欠点がある。それは、にいちゃんを鍛えること。

どのレベルからどのレベルまでかで変わるけど、どう考えても尋常じゃない労力使いそうだ。

誰か教えるの好きなやついないかな?

 

 

ま、探せばおるかな?

 

out of view

 

 

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