話をやめた猫たちはいつもの場所に集まっていた
そこにいつも通り少年がきた
「やぁ、子猫ちゃんたち」
またもいつも通りだった
猫たちはいつものブラッシングを気持ちよさそうに受けていた
ニャーニャー
ある猫が、妖精たちにじゃれていた
「ねぇ、遊ばない?」
「う、うちらですか」
「、、、あつし、助けて」
篤は気づかなかったが、妖精たちは結構恐がっていた
「あ、あつし助けてぇ」
「、、、、、、あつし」
「ねぇ、遊ばないの?」
「ちょっと、恐がってんじゃんか」
するとブラッシングされていた猫が、むくっ、と立ち上がり妖精たちのところに歩き出した
ニャー
「あ、あつし助けに来てくれたんだね」
「、、あつしありがとう」
そう言って二匹は篤のかたに乗った
「どうしたんだい?」
「猫に、猫に食べられそうだった」
「、、、ホントに危なかった」
篤は話を聞きながらブラッシングを再開した
「あつし、うちらの話聞いてる?」
「、、、、、、?」
「聞いてるよ、それで、猫たちは何か言ってたのか?」
「あ、遊ばないかと言ってた」
「、、、うん、言ってた」
「そうかぁ、じゃぁここから聞いてみなよ本当に食べようとしてたかどうかを」
「あ、うん」
「、、、」
そう言って妖精たちは篤の肩の上から猫に話しかけていた
返ってきたのはあー君という単語と羨ましいという単語とだったらしい
「さぁ、帰るとしますか」
「うん、そうしよう」
「、、、うん」
そうして帰宅していった
猫たちはと言うと、
「いいなぁ」
「あー君今日は私の番だったのに」
「それよりさ、言い伝えの続き話そうよ」
「どうでもよくないのに、、、」
病院から退院して数日後
「ー、そろそろ時空移動の時間だよ、準備はいい?」
「あぁ。早くいこう」
そう言うと周りがひかり始めた
ひかりがおさまるとそこには森が広がっていた
「ここか、お前の探し人がいるのは」
「うん、その候補の1つ」
そう言うと、サリスはあたりをキョロキョロし始めた
「あ、あった、そうそうこの小屋だ、久しぶりだ」
「久しぶりってなんだ?」
「うちの探し人は昔ここにいたんだ」
周りを見渡し扉を開けてなかに入っていく
ホコリを被っていて誰も住んでいなさそだった
「こんなとこにいんのか?」
「いないみたい、外見てくる」
そう言って妖精は2日帰ってこなかった
その間ーは何も気にせずに本を読んでいた
「、、、ただいま」
「遅かったな」
「見つかんなかった」
「じゃあ、次いくぞ」
そう言ってーは立ち上がり本を閉じた
また時空移動をして違うところに来た
「今度はなんだ?」
「前よりこのまち廃れてる」
「そうなのか?」
またサリスはキョロキョロし始めた
そしてある家の前に立ち止まった
正確には家ではなく、家だった火災現場たった
「サリス、少し休むか?」
「うん、この近くに宿があるからそこで休む」
そう言うと、倒れてしまい一時起きなかった