その他の見方   作:nissy

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61話

 

 

 

白夜叉「しっかし、スゲーなあれ。」

 

 

先ほど、2発目の光線が放たれたのだ。それは始点は同じだが、方向が違った。はからずも二本の道ができてしまった。不気味なその充ちに近づく者は居なかった。それも道ができた理由だろう。

 

銀髪の鬼白夜叉は自分の周りに意識を戻した。

 

 

 

 

天人3「やりあがったな!?かかれぇー!!」

 

篤の周りを敵が囲んでいた。それらは同時に篤に斬り掛かった。

 

 

篤「No.3熱戦。」

 

そう低く濁った声で言いながら篤はリボルバーを回し、また引き金を引いた。今度は前回までの光線とは違いカーシュが放つのと同じ熱戦であった。その上、反動はなく普通に立っていた。それだけでは終わらず、篤は熱戦を放ちながら周りを一周見渡した。ピストルも同じように一回転させた。

 

熱戦は先程の光線とは違い、出鱈目な威力はなかった。が、高温の光線は周りの敵を殺すには十分だった。

 

血飛沫が舞い散り、武器や鎧は溶けて変形し無惨に転がる。それ以上に多くの肉片が無惨に転がっている。

 

篤の周りには何もいなくなった。しかし、篤は攻撃をやめなかった。

 

 

篤「ここで、ここでやめたら、カーナさんが、、、」

 

 

目は虚ろだが、意識ははっきりしているようだ。

 

 

少女「さぁ、舞い踊りなさい。壊れた少年よ。」

 

 

 

篤は刀を振るう。どんなにそれが下手であろうと、構わずに振った。

切り落とした数はもう数えていられないぐらいにはなっていた。

 

 

 

?「さぁ、始めてもらおうか、終焉へと向かうワルツを。」

 

 

少女「なぜあなた様がここに!?」

 

 

?「親ともいえる人物を探すのに、理由なんかいるのかな?」

 

 

少女「いえ、そんなことはございません。」

 

 

突然、少女へと話しかけた存在がいた。それがどんな存在かは分からないが、どうやら少女の上司ではあるらしい。その証拠に、少女の態度や口調が変わった。

 

 

?「いやしかし、もうじき日が暮れてしまう。そうなると互いに戦いをやめてしまう。これはどうしたものか。」

 

 

少女「、、、」

 

 

?「なにか答えたらどうかね?昼に変えてしまうのはどうだろうか?」

 

 

少女「それは、いけないことだと思います。そうなればこの戦争の勝者は変わってしまうかもしれません。」

 

 

?「そしたしたら、僕らも消えてしまうと?」

 

 

少女「はい。」

 

 

?「そっけないなぁ。まぁ、いいのが。そんなことより、ここは勝てるのか?」

 

 

少女「きっと、本来と同じように終わるでしょう。」

 

 

?「そっかぁ。じゃあね。」

 

 

突然現れた者は突然消えていった。

 

その事に安心したのか少女は吐息を漏らした。

 

 

 




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