なぜ、僕はこんなことをしているのだろう。人殺し、こんなことをやることなんて、今までは考えられなかった。
また、誰か僕に斬り掛かってきた。また切り落とした。
これで何人目だろう。けど、これをやらないと、あの人は救えない。あの人を救わないと、カーナさんは救えない。ここが過去だということは、あの少女から聞いて理解した。だけど、どこなんだろう、ここは。
考えるだけ無駄なような気がする。けど、あの
それより、切りかかってくる、こいつらをまずは何とかしないと。でないと、僕の実力では、あそこまでは行けない。
?「死ねぇーー!」
また、後ろからやって来た。
こいつはどうにかしないと。
今までと同じように、一度受け止めて切ろう。
ドン!
やばい、もってかれる。どうしよう、受けきれない。
?「そのまま叩き斬られろ!」
一度は受け止めた剣をそのまま叩きつけるように降り下ろされる。
このままじゃ、救えない!
そう思うと、何故か力が湧いた。
篤「うゎー!!」
僕は無我夢中で刀を振るった。
結果としては、押し返すことができた。そこからは、どこからか飛んできた砲撃によって敵は吹き飛ばされた。
空が光った。何かの合図なのか、周りにいた、キメラっぽいのがどこかに撤退していく。
篤「、、、もうこんなに暗くなったんだ。」
周りから敵がいなくなって初めて暗くなっていることに気が付いた。
後ろから気配がした。
僕をここに連れてきた少女だった。
少女「お疲れ様。明日もあるんだから、今日はゆっくり休みなさい。」
篤「、、、はい。」
明日もこんなことをしなくちゃいけないのか。辛い。今日あったことのほとんどが辛い。何か大切なものを失っていくような気がする。
カーシュとマーブ置いて来たけど大丈夫なのだろうか?心配だ。早く戻らないと、、、、
はぁ、疲れた、早く寝たいなぁ。
あそこにいい小屋がある。今日はあそこで休もう。
今は、何も食べたくないし、誰の顔も見たくない。あんなにも人を殺してしまった。
、、、、、、、え?人を、、、殺し、、、え?、、、、なんで、、なんで!、、なんでこんなことしてるの、ぼくは?、、、、、
少女「やっぱり、こうなるのね。これも、計画のうちだから気にはしないけどさ。」
あれ、、、?
震えが止まらない、、、、
今は寒くもないのに、、、
、、、、、、、、、ぃゃ、思い出させないで、、、
あんな苦しそうな顔、、、、、、
もうみたくない、、、
、、、、、、何で、、、
どうしてこんなことを、、、
、、、、、、、、、
少女「あれ?寝ちゃったのかな?やっぱり許容量オーバーだったんだね。」
日が昇り始め少し明かるくなり始めた頃、篤は目覚めた。
あぁ、嫌な夢を見たなぁ…
あれ、ここは?どうしてここに?
寝汗かいたのかな?身体中がベトベトする。
なんか体も重いし。
一度外に、、、あれ?
なんだか鉄臭い、、、、鉄?
とりあえず外に出よう。
少女「おはよう、よく寝られた?」
篤「誰?、、、、あっ、夢の、、、」
少女「夢じゃないわよ、現実だよ。」
篤「えっ?」
少女の後ろの扉が開いている。そこを見て気がついた。、、、あれは夢じゃなかったってことを。
そして、差し込む光が僕を照らす。自分の体を見て気がついた。血だ、血がついていた。おかげで、再確認した。人を殺した、ということを。
篤「ぃゃ、、、、いや、、、、、、、いやぁああああああああああああああ!!!!!!」
篤はそのまま倒れた。
これでいいのだろうか、?
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