ありふれた生成(機械)魔法士を   作:禍津伊邪那岐大神

1 / 20
処女作です。スマホ投稿なので余り期待せずお楽しみ下さい


第一章 復讐
第1話


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月曜日。それは一週間の内で最も憂鬱な始まりの日。きっと大多数の人が、これからの一週間に溜息を吐き、前日までの天国を想ってしまう。俺だってそうだ。

 

 

 

 

俺と唯一の友達であるハジメは共に徹夜で疲れている体を無理やり動かし教室の扉を開ける。その瞬間、教室の男子生徒の大半から舌打ちやら睨みやらを頂戴する。女子生徒も友好的な表情をする者はいない。無関心ならまだいい方で、明からさまに侮蔑の表情を向ける者もいる。

 

 極力意識しないように自席へ向かう俺とハジメ。しかし、毎度のことながらちょっかいを出してくる者がいる。シネバイイノニ

 

「よぉ、キモオタ! また、徹夜でゲームか? どうせエロゲでもしてたんだろ?」

「うわっ、キモ~。エロゲで徹夜とかマジキモイじゃん~」

 

 一体何が面白いのかゲラゲラと笑い出す男子生徒達。声を掛けてきたのは檜山大介ひやまだいすけといい、毎日飽きもせず日課のようにハジメに絡む生徒の筆頭だ。近くでバカ笑いをしているのは斎藤良樹さいとうよしき、近藤礼一こんどうれいいち、中野信治なかのしんじの三人で、大体この四人が頻繁にハジメに絡む。

 

 檜山の言う通り、俺とハジメはオタクだ。と言ってもキモオタと罵られるほど二人は身だしなみや言動が見苦しいという訳ではない。ハジメは大人しくはあるが陰気さは感じさせない。単純に創作物、漫画や小説、ゲームや映画というものが好きなだけだ。

 

 

それに対し俺は漫画やアニメは勿論今はハジメに教えて貰って只今ガンプラ作りに超夢中。今のところはガンダムAGEの機体は全て作ったしアニメも漫画も小説も全て見た。なんでAGEだけかって?カッコイイカライイジャマイカ(*`・ω・´)キリッ

 

とゆうか目の前のゴミ(檜山と愉快な仲間たち)が邪魔ですハイ

何故俺とハジメにこんなにクラスのあたりが強いかというと

目の前から既に答えが来ていた。

 

 

「南雲くん、風間くん、おはよう! 今日もギリギリだね。もっと早く来ようよ」

 

それがこの答え、白崎香織(しらさきかおり)という。学校で二大女神と言われ男女問わず絶大な人気を誇る途轍もない美少女だ。

 

そんな香織は何故かよくハジメ(次いでに俺も)を構うのだ。徹夜のせいで居眠りの多い俺とハジメは不真面目な生徒と思われており(成績は平均を取っている)、生来の面倒見のよさから香織が気に掛けていると思われている。

 

 これで、二人の授業態度が改善したり、あるいはイケメンなら香織が構うのも許容できるのかもしれないが、生憎、二人の容姿は極々平凡であり、“趣味の合間に人生”を座右の名(自分もそれに共感している)としていることから態度改善も見られない。そんなハジメが香織と親しくできることが、同じく平凡な男子生徒達には我慢ならないのだ。“なぜ、アイツだけ!”と。女子生徒は単純に、香織に面倒を掛けていることと、なお改善しようとしないことに不快さを感じているようだ。

 

「あ、ああ、おはよう白崎さん」

 

「・・・・どうも」

 

うーん、殺気が相変わらずビシバシきてるなぁ。ここのクラスメイトは全員カルシウム不足なのかな?と思うくらいの殺気だが流石に毎日浴び続けたらなれるものだ。慣れって怖いねー

 

「南雲君、風間君。おはよう。毎日大変ね」

「香織、また彼らの世話を焼いているのか? 全く、本当に香織は優しいな」

「全くだぜ、そんなやる気ないヤツらにゃあ何を言っても無駄と思うけどなぁ」

 

 こちらにやって来た三人の中で唯一朝の挨拶をした女子生徒の名前は八重樫雫(やえがししずく)。香織の親友だ。ポニーテールにした長い黒髪がトレードマークである。切れ長の瞳は鋭く、しかしその奥には柔らかさも感じられるため、冷たいというよりカッコイイという印象を与える

 

次に、些か臭いセリフで香織に声を掛けたのが天之河光輝(あまのがわこうき)。如何にも勇者っぽいキラキラネームの彼は、容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の完璧超人だ。

 

最後に投げやり気味な言動の男子生徒は坂上龍太郎(さかがみりゅうたろうといい)、光輝の親友だ。短く刈り上げた髪に鋭さと陽気さを合わせたような瞳、百九十センチメートルの身長に熊の如き大柄な体格、見た目に反さず細かい事は気にしない脳筋タイプである

 

 

「風間君?」

 

 

「・・・んぁ?」

 

「おはよう!」

 

 

「・・・おう」

 

 

「お・は・よ・う!」

 

「・・・・おはよう」

 

 

八重樫さん、俺がいったい何をしたんだ(´;Д;`)

挨拶だけでここまで迫られるなんて・・・ほら殺気が膨れ上がってるじゃないですかやだー(棒)

 

そうこうしている内に始業のチャイムが鳴り教師が教室に入ってきた。教室の空気のおかしさには慣れてしまったのか何事もないように朝の連絡事項を伝える。そして、何時ものようにハジメが夢の世界に、俺はガンプラ改造の為の設計図を書き、当然のように授業が開始された。

 

 

 

 

学校のお昼には至福を感じる生徒も多いだろう。しかし俺とハジメの場合は只の休み時間でしかない。ハジメは午後のエネルギーを10秒でチャージして、俺は小さい菓子パン一つで済ませる。本当はもっと食べたいがガンプラを買いすぎて今月のおこずかいがピンチなのである。(後悔など断じてない)

 

 

 

昼食を食べ終えて再び設計図作りに戻る不意にハジメの席(俺の席の後ろ)から会話の声が聞こえる。ヤツだ(白崎さんです)

 

 

 

ハジメが助けてと視線を送ってくるので加勢しょうとした瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教室全体を囲うような魔法陣が現れ俺たちは何処かに飛ばされてしまった・・・

 

 




すいません少し短いですがこれが限界です。
返信不定期なので気長に待っていて下さい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。