ありふれた生成(機械)魔法士を   作:禍津伊邪那岐大神

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すみません(´;ω;`)だいぶ遅れてしまいました。


第11話

 

 

 

あの後、ハジメの手掛かりを見つけてからというもの、俺は足早に、しかし冷静に各階層を入念にに調べていた。階層など、とうに数えるのを止めている。今の俺のステータスはこうだ

 

 

 

 

 

風間 ライキ 17歳 男 レベル:78

天職:生成(機械)魔法士

筋力:1980(機体補正+1000)

体力:2090(機体補正+1000)

耐性:2070(機体補正+1000)

敏捷:2450(機体補正+1000)

魔力:1780(System補正+100000)

魔耐:1780(System補正+100000)

技能:System―veigan・System―■■■・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚]・魔力放出(砲)・魔力放出(弾)・魔力放出(剣)・魔力放出(燃料)・魔力変換(光熱)・暗視スコープ・遠見・気配感知・攻撃先読み・サーモグラフィー・見えざる傘・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・超装甲・殺気・念話・言語理解

 

 

 

 

 

 

ざっとこんな感じである、魔物をたらふく喰ったお陰か、Systemの賜物なのかは分からないがかなりの技能が増えた。しかし、まだ明らかになっていないものがある。

 

 

「もう一つのSystem・・・・」

 

 

 

そう、もう一つのSystem―■■■が開放されていないのである。元々System―veiganも開放条件がイマイチ分かっていないので余り期待はしていないが・・・・

 

そうこうしている内に新しい階層に辿り着く、新しい階層に着いてからいきなり不意打ちが何度かあるので気を引き締める。

 

 

 

 

その階層は、無数の強大な柱に支えられた広大な空間だった。柱の一本一本が直径五メートルはあり、一つ一つに螺旋模様と木の蔓が巻きついたような彫刻が彫られている。柱の並びは規則正しく一定間隔で並んでいる。天井までは三十メートルはありそうだ。地面も荒れたところはなく平らで綺麗なものである。どこか荘厳さを感じさせる空間だった。

 

 

暫く進むと巨大な扉があったのだが・・・開いていた。

 

 

「こいつぁ・・・・」

 

その先の光景はとてつもなく異様だった。体長三十メートルを優に超える、六つの頭と長い首、鋭い牙と赤黒い眼の化け物。例えるなら、神話の怪物ヒュドラだった。

 

 

 

 

「「「「「「クルゥァァアアン!!」」」」」」

 

 

 

 

 

 不思議な音色の絶叫をあげながら六対の眼光が身の程知らずな侵入者に裁きを与えようというのか、常人ならそれだけで心臓を止めてしまうかもしれない壮絶な殺気が叩きつけられている。しかし・・・

 

 

 

 

 

ピピピ!ピピピ!ピピピ!

 

 

 

(あれ以外に生命反応が二つ・・・!?)

 

 

巨大な扉の影に隠れ中の様子を伺う。居た、ヒュドラの眼前で倒れ伏す片腕の無い男。そしてそれを守るように銃の様なものを携えている少女。それを視界に入れた瞬間とてつもない懐かしい感じがした。まさか・・・あの倒れ伏している白髪の青年は・・・まさか・・・

 

 

 

「ハジメ・・・・・なのか?」

 

 

 

声が震える、脳が震える、体全体を言い様のない感覚が駆け巡っていく。いや、人違いかもしれない、ハジメは白髪ではない。だが確かめずには要られない、漸く奈落の底で自分以外の人と出会ったのだ。するとヒュドラが男女二人を消滅させようとブレスを吐こうとしている。

 

 

 

「ちぃっ!!」

 

 

機体をガフランからゼダスへ変更して飛び出す。そした二人の前に割って入り・・・ブレスをビームサーベルでたたっ切った。

 

 

「!?」

 

モニターで後ろを確認すればすっごく驚いてる少女が居る。無理もないかと思いながらも確認をする

 

 

 

「生きてるか?」

 

「!!?」

 

 

物凄く驚く少女、そりゃ変な奴に安否確認されてるんだから頭の中はてんやわんやだろう。

 

 

 

「・・・・だ、誰?」

 

 

少女が遅れて返答をする。このまま自己紹介に突入したいがヒュドラだって待ってはくれない、再びブレス吐く。それを察知した俺は少女と白髪の倒れ伏す青年をそれぞれ傍らに抱きかかえてスラスターを吹かして後退する。

 

 

 

 

 

「・・・・!?」

 

 

 

「あぶねー・・・・」

 

 

最早驚き続けている少女と青年を扉の影に降ろす。ここからは俺一人であのヒュドラと闘はなければならない・・・が

 

 

 

「・・・・」

 

「・・・・」

 

 

 

先程助けた少女が無言で此方に銃の様なものを構える。先に自己紹介を済ませる必要がありそうだ。

 

 

 

「・・・貴方誰?、何で助けたの?」

 

 

少女が問いかける、後ろの青年を庇う様にして。だが生憎とそんな時間はないのでずっと聞きたかった事を質問する。

 

 

 

「・・・質問を質問で返すようで悪ぃが・・・聞かせろ・・・その男は()()()()()()()

 

 

「!!、何でハジメの名前を!?」

 

少女が青年の名前を当てられて銃身に更に力を込める、だが俺はそんな状況で酷く安堵していた。

 

 

だって奈落に落ちてからずっと探し求めた友達が目の前に居たのだから。

 

 

(あぁ・・・・・・本当に)

 

 

生きてて良かった、また友達の顔を見れるなんて俺の人生は早々捨てたもんじゃ無いらしい。

 

しかしそんな時間とも少しの間おさらばだ、まずはあのヒュドラを倒さなければ。

 

 

「・・・・まて!!」

 

 

ドパン!!

 

 

 

思わず銃を発砲する少女、俺はそれをビームサーベルで一瞬に蒸発させる光熱の魔力は弾丸でさえも溶かせるようだ。

 

 

 

「悪ぃがあの敵を横取りしに行く・・・お前はそいつを守っていてくれ、俺にとっての大切を」

 

 

 

「・・・え?」

 

 

 

 

キョトンとする少女を尻目に俺はヒュドラの待ち構える広場えと突撃する。どうやらかなりご立腹のようだ、いきなりブレスをぶちかます。

 

 

 

「喰らえ・・・!!」

 

 

一つの顔にビームキャノンをぶちかます。しかし・・・足りない、くらってはいるが精々表面を溶かした程度だ。アレを倒すには一撃で貫通する突破力が必要だ。

 

 

 

 

(懐には潜り込めそうにねぇ・・・!)

 

 

六つの顔から放たれるブレスを避けて懐に潜り込むには流石に無茶と言うものだ。このままじゃハジメを助けられない・・・

 

 

 

 

 

いや、それだけは嫌だ、天地がひっくり返っても嫌だ、誰か何を言おうとも嫌だ!!!

 

 

 

俺は助けたい!ハジメを助けたい!!俺を友達と慕ってくれた人を助けたい!!!()()()()()()!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

System―■■■

System―A G E

開放します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回からやっと僕らのガンダムの出番です
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