ありふれた生成(機械)魔法士を   作:禍津伊邪那岐大神

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第3話です
遂にオリ主のステータス紹介


第3話

「よし、全員に配り終わったな? このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。文字通り、自分の客観的なステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼のある身分証明書でもある。これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすなよ?」

 

 非常に気楽な喋り方をしているのは騎士団長メルド・ロギンス。彼は豪放磊落な性格で、「これから戦友になろうってのに何時までも他人行儀に話せるか!」と、他の騎士団員達にも普通に接するように忠告するくらいである。

 

そしてたった今全員に支給されたステータスプレートの説明の真っ最中だ。

 

「プレートの一面に魔法陣が刻まれているだろう。そこに、一緒に渡した針で指に傷を作って魔法陣に血を一滴垂らしてくれ。それで所持者が登録される。 “ステータスオープン”と言えば表に自分のステータスが表示されるはずだ。ああ、原理とか聞くなよ? そんなもん知らないからな。神代のアーティファクトの類だ」

「アーティファクト?」

 

 アーティファクトという聞き慣れない単語に光輝が質問をする。

 

「アーティファクトって言うのはな、現代じゃ再現できない強力な力を持った魔法の道具のことだ。まだ神やその眷属達が地上にいた神代に創られたと言われている。そのステータスプレートもその一つでな、複製するアーティファクトと一緒に、昔からこの世界に普及しているものとしては唯一のアーティファクトだ。普通は、アーティファクトと言えば国宝になるもんなんだが、これは一般市民にも流通している。身分証に便利だからな」

 

団長説明中・・・・・・

 

 

 

 

全員が納得したように頷き各々が自身の指に針を刺しプレートに血を垂らす。するとプレートが輝きだし文字が浮かび上がる。

 

(俺のステータスは・・・)

 

 

 

風間 ライキ 17歳 男 レベル:1

天職:生成(機会)魔法士

筋力:10(■■■■)

体力:10(■■■■)

耐性:10(■■■■)

敏捷:10(■■■■)

魔力:■■■■■

魔耐:■■■■■

技能:生成魔法(機械)・Systemー■■■

Systemー■■■■■・言語理解

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(なぁにこれぇ( (≪●≫) )Д( (≪●≫) ))

 

自身のステータスプレートを見て頭に?しか浮かばない。殆どが文字化けを起こしているのだから。明らかにバグったみたいなのでメルド団長に聞いて見る。

 

「すんませんメルド団長」

 

「ん?なにかあったか?」

 

きょとんとしたメルド団長に自分のステータスプレートをみせる。メルド団長も頭に?を浮かべるどうやらメルド団長にも分からないらしい。

 

「ステータスプレートが故障するなんて聞いたことないが・・・まぁいい、新しいものを近日中に支給するからそれは暫く持っていてくれ」

 

「うっす」

 

渡された日から故障とは幸先が思いやられるなと思い込んでいると・・・

 

 

「おいおい、南雲。もしかしてお前、非戦系か? 鍛治職でどうやって戦うんだよ? メルドさん、その錬成師って珍しいんっすか?」

「……いや、鍛治職の十人に一人は持っている。国お抱えの職人は全員持っているな」

「おいおい、南雲~。お前、そんなんで戦えるわけ?」

 

 

あぁ・・・またクソうるせぇ奴らが・・・

ハジメを取り囲んで檜山達がハジメを冷やかし始める

 

 

「ぶっはははっ~、何だこれ! 完全に一般人じゃねぇか!」

「ぎゃははは~、むしろ平均が10なんだから、場合によっちゃその辺の子供より弱いかもな~」

「ヒァハハハ~、無理無理! 直ぐ死ぬってコイツ! 肉壁にもならねぇよ!」

 

 次々と笑い出す生徒に香織が憤然と動き出す。まぁ・・・俺の方が早かったのだが。

 

 

「おい」

 

「・・・あ?」

 

「謝れよ」

 

その場が瞬時に沈黙する。当然だ、俺がこんなこと言うのはこれが初めてだからだ。今まではハジメの迷惑になると思っていたがここは既に学校でもない。抑える理由もない。

 

 

 

「おいおい、誰に謝れって?」

「もしかしてそこにいる非戦闘系ハジメちゃんでしゅか~?」

 

 

 

再び場が笑いに包まれる。あぁ・・・マジでぶち殺してぇ

殺したい・・・いや、コイツらはいつか殺す・・・絶対に

 




こんなもんですかね
文字化けに付いては今後明かしていく予定です
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