ガールズ&パンツァー~黒森峰からやってきた狼~   作:疾風海軍陸戦隊

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新年あけましておめでとうございます


放課後の出会い

ここまでのあらすじ、戦車道の授業初日で急に模擬戦をやることになった大洗女子学園戦車道チーム。義弘が乗るパンターはまず、驚異の長砲身である三突を倒すために三突がいるエリア近くで待ち伏せしていた。すると、Ⅳ号が現れ、三突と八九式を倒す。そして38tやM3リーも倒されると、残るは義弘の乗るパンターとみほの乗るⅣ号だけとなり二人は一騎打ちすることになったのだ。

しばらく2両は動きを止め、じっとしてた。

 

 

 

「(さて‥…みほはどう出る?)」

 

俺はみほの乗るⅣ号を見る。おそらくみほに小細工は効かない。正面から出て一発で決着をつけなきゃいけない。しかしみほの乗るⅮ型じゃあパンターの正面装甲は抜けない、おそらくみほのことだ。背後に回って撃つだろう。

 

「おそらく、Ⅳ号は俺たちの背後か側面に回る。気をつけろ」

 

Javor(了解)!!』

 

みんなが返事した瞬間Ⅳ号が動き出した。そしていきなり進行を変えてパンターの後ろに回り込もうとする。てかあれってドリフトだよな!?

 

「車長!!車体変更、間に合いません!てかあれってドリフトですね!?」

 

 

「砲塔旋回!」

 

「了解!」

 

今、車体を動かしても間に合わない。そこで俺は砲塔を旋回させ、Ⅳ号を撃つことにした。そして・・・・

 

「照準よし!」

 

「装填終わりましたっ!」

 

「撃てぇっ!」

 

俺がそう言い篠原は引き金を引きパンターの75ミリ砲が火を噴き、この練習試合の結果は・・・・・・

 

 

 

 

『aチームⅣ号Ⅾ型、FチームパンターG型走行不能!』

 

俺たちの乗るパンターがⅣ号を仕留めたのだがそれと同時にエンジンが壊れて、こっちも白旗が上がり、結果は相打ちの引き分けに終わった。

 

「あ~あ・・・また引き分けか・・・・」

 

俺はそう言い車長席に腰を掛ける

 

「残念だったわね義弘。」

 

「そうだな・・・・」

 

だが悔いは感じなかった。すると無線から蝶野さんの声が聞こえる

 

『撃破された戦車は後で回収班が回収するわ、とりあえずみんな、戻ってきてちょうだい』

 

と、聞こえる。

 

「撃破車両って全部だけど・・・・徒歩で格納庫に戻らなくちゃいけないのね・・・・」

 

「そうですね。戦車回収するなら私たち回収するための車送ってほしいですね」

 

篠原と服部がそう言いながら戦車を出る。俺も戦車から降りて格納庫へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

「みんな初めてでこれだけガンガン動かせれば上出来よ!!」

 

何とか日が沈む前に格納庫につき、俺たちは格納庫前にいる蝶野さんの話を聞いていた。出たよあの『グッジョブ!ベーリーナイス!』。あれって彼女のことを知っている人たちに一発芸として使われているんだよな・・・・・例えば眼鏡のお姉さんとか。

 

「特にAチーム、そしてFチーム、両チーム共に素晴らしい戦いをしていたわね。」

 

蝶野さんがそう言う。それを聞いた俺たちは嬉しそうな顔をする。そして蝶野さんはみんなに顔を向けて

 

「皆あとは各々戦車訓練に励むように、何かあったら連絡ちょうだいね」

 

「それでは、本日の戦車訓練を終了します、一同、礼!!」

 

「ありがとうございました!!」

 

一同例をして戦車道の授業は終わったのであった。

 

 

 

「いや~終わった終わった~。さぁーてあいつらの様子でも見に行こうかしらね」

 

「小波さん。後でアイス食べませんか?」

 

「ぜひお供させてください」

 

と、各自自由行動をしていた。俺はというとやることがないためあたりをぶらぶらしてた。すると

 

「義弘君」

 

と、みほが来た

 

「ああ、みほ。お疲れさん。今回の勝負、結局また引き分けだったな」

 

「うん・・・」

 

「それにしても驚いたよいきなりドリフトしたんだからよ」

 

「あれは冷泉さんが・・・・」

 

「冷泉?冷泉って今朝のあいつだろ?」

 

「うん・・・・」

 

あれ?あの戦車に冷泉乗っていたっけ?っていうよりあいつ戦車の運転上手すぎだろう。

 

「てか、なんで冷泉が戦車に乗ってるんだ?」

 

「うん。実は模擬戦の最中に切り株のところで寝てたところを見つけてね、で、巻き込まれそうになったのをⅣ号に乗せたの」

 

切り株?・・・・・あ~俺が昼寝場所に最適だといったあの場所か。

 

「そうか・・・・」

 

「それにしてもやっぱり義弘君。今回は引き分けだったけど次は負けないからね」

 

「ああ、今回はエンジン不調だったが次こそは決着つけてやるよ。みほ」

 

「・・・・うん♪」

 

その後、みほは汗を流しにaチームの皆と風呂に入りに行ったのだった。

 

「・・・・さて、俺も帰るか」

 

そう言い、俺は寮へと帰るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~それにしても疲れた・・・・・寮についたらシャワー浴びて寝よう・・・・」

 

そう言いながら俺は鞄を片手に寮へと帰るすると

 

「ん?」

 

何やら誰かがもめているような声が聞こえる。俺はそこへ行くとそこには白い服あれは・・・船舶科か?それを着た不良らしき少女が、あれは・・・・篠原の所の不良仲間か?が、誰かを庇ってその不良と口論していた。その不良の後ろにいるのは

 

「あれって・・・・Ⅾチームの1年生たちか?とにかく行ってみよう」

 

そう言い俺はそこに向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

数分前

 

「もう汗だく。シャワー浴びたいな~」

 

「戦車の中って蒸し暑いよね~クーラーとか入らないのかな?」

 

「でも私は戦車とかできて楽しかったよ♪」

 

「・・・・」

 

「紗季も楽しかったって」

 

「でも・・・西住流の先輩とあの男の先輩。すごかったね・・・・私たちにあんなことできるかな?」

 

と、一年生チームたちはそう話し合いながら帰宅していた。すると・・・

 

「おい。あんたら」

 

と、白いセーラー服にロングスカートの不良少女団が彼女の前に立ちはだかる

 

「な、なんですか?私たち先を急いでいるんです」

 

一年生の澤梓は危険を感じたのかそう言い避けて通ろうとするが他の不良に囲まれる

 

「いいじゃんええかよ。あたいらゲームで金使っちまってよ~あたいら今財布がすかんぴんなんだよ~だからさ~かね貸してくれねえか?」

 

「い、いやですよ!そこを通してください!」

 

「そうだよ!これから私アニメ見るんだから!」

 

「「そーだ!そーだ!」」

 

少し震えながらも勇気を出してそう言う一年生チーム。しかし

 

「おおおぉ怖い怖い。威勢のいいのはいいけどね、そんなのはな相手を見てからいいな!」

 

「いいから、金貸せって言ってんだよ!出さええなら痛い目に合わせんぞこらぁ!」

 

そう言い、不良たちは1年生にカツアゲしようとするが

 

「おい待ちな!」

 

「あ”ぁん!」

 

急に誰かに声をかけられ不良たちが振り向くとそこには

 

「てめえら、またうちのシマ荒らしてんのかぁ!この海賊野郎がぁ!」

 

「あんたら、船舶科のお銀の下っ端連中だな!ここらはあたいらの島だぜ!」

 

そこに現れたのは篠原の部下の不良集団だった。そして不良集団は1年生を庇う形で船舶科の不良に立ちはだかる

 

「なんだと思えば、陸の山賊連中じゃねえかよ?てめえらには関係ねえことだ。貴様らこそ立つ去れよ!」

 

「そういうわけにはいかないね~この子たちはうちらの姐さんが履修してる戦車道の後輩なんだ。それによ。うちらの島で好き勝手な事させるわけにはいかねえだ」

 

と、二つの勢力がにらみ合っていると、少し小柄の不良が

 

「あんたたちここはあたいらたちが引き付けておくからおくから、さっさと帰んな」

 

そう優しく言う

 

「あ、ありがとう。ほらみんな今のうちに・・・」

 

梓がそう言うとみんな頷き、こっそりこの区域を離脱しようとするが・・・

 

「おっと、そうはいかねえぜ!」

 

と、船舶科不良の一人が逃げ出そうとする1年生チームを見つけ1年生の一人、丸山紗季を人質に取る。しかもその不良は果物ナイフを持っていた

 

『紗季!?』

 

「動くなぁ!この小娘がどうなってもいいのか!この子を無事に返してほしければ、有り金全部渡しな!それとおめえらは裸になって土下座してもらおうかな~」

 

「くっ!貴様卑怯だぞ!」

 

「紗季を返して!」

 

「返してほしければ言うことを聞けぇ!」

 

万事休す!そう思いきや

 

「おい、その手を放しなよ」

 

と、ナイフを持つ不良少女の手をいきなりつかむものがいた。その人物とは

 

「女の子がそんな危ないものを持つのは物騒だな・・・」

 

「せ、先輩!?」

 

「む、武藤の兄貴!?」

 

そう、その少女に腕をつかんだのは義弘だった。因みに篠原の部下たちからはなぜだか『兄貴』っと呼ばれている。武藤はその少女の腕を無理やり引っ張る

 

「いでででっ!」

 

不良少女はいきなりのことに驚き、丸山をつかんでいた手を放してしまう。そして先はその隙をついて無事脱出するのだった。

 

「紗季。大丈夫!?」

 

「・・・・・」

 

「よかった~大丈夫だって」

 

紗季は友達である梓たちの所に避難し、義弘もつかんだ手を放し、彼女の前に庇うように立つ。

 

「てっめぇー何しやがるんだ!せっかく小遣い取れると思ったのに邪魔しやがって!」

 

「何って、人質を助けただけだが?」

 

「な、なんだとぉー!この男女がぁ!」

 

と、船舶科の不良たちが怒ってそう言う。そしてバットやメリケンサックなどの凶器を取り出し

 

「やっちまえぇー!!」

 

そう言い襲い掛かろうとしたが・・・・

 

「やめなっ!」

 

と、どこからか声が聞こえ、その声を聞いて船舶科不良少女が動きを止めその声のしたところに顔を向ける。するとそこにはいかにも海賊みたいな黒いコートを着た白い服を書いた少女がいた

 

『ぎ・・・・銀さん!?』

 

「あんたら、よそ様の領土でしかもカタギの子たちに何やってるんだ?ここは篠原の土地だぞ?それに私の許しなく何問題を起こそうとしているんだ?」

 

「え、いやその・・・・・」

 

「私、何度も言っているよね・・・・人様の迷惑になるようなことはするなって・・・・・」

 

と、銀と呼ばれた少女は目を細め船舶科の部下を睨む。不良少女たちは冷や汗をかいていた。

 

「とにかくあんたたちはさっさと帰りな!話はその後でじっくりと聴く・・・・・」

 

「わ、わかりました!」

 

そう言い、不良少女は去っていった。そして銀は俺たちのほうを振り向いて

 

「うちの若い連中がすまないことをしたわね・・・・・この無礼は後日使者を送って謝罪するよ。篠原にも伝えておいてくれ・・・・それにしてもあんた。」

 

「え?俺?」

 

「そうあんた。あの闘気まるで闘将、山口多門みたいだね・・・まあ、山口多門にはあったことがないからわからないけどね・・・・・じゃあ」

 

そう言い、彼女は去っていった。なんなんだあいつ?言っている意味が分からん。するとしばらくして篠原の所の奴も

 

「それじゃあ、武藤の兄貴あっしら、篠原の姐さんにこのことを報告しに行くんで、あたいらはこれで‥…おい!行くぞおめえら!」

 

『はいっ!』

 

そう言い、篠原の部下も帰って行った。そして残るは俺と1年生チームだけになった。

 

「さて・・・・・俺も帰るか」

 

そう言い、俺も帰ろうとしたが

 

「あ、あの先輩っ!」

 

帰ろうとしたら1年生の確か澤だっけか。その子に引き留められた

 

「ん?なんだ?」

 

「あ、あの!助けてくれてありがとうございました!」

 

『ありがとうございます!』

 

っと頭を下げて礼を言う1年生たち

 

「別に俺は大したことやってねえよ。それに礼なら、篠原のとこの奴らに言えよ。あんたらを庇ってくれたんだから。それと帰り道気を付けて帰ろよ」

 

「は、はいっ!」

 

澤が元気よく返事をし、それを聞いた俺は、寮へと帰るのだった。

 

「さて、暗くなってきたし、急いで帰るか」

 

それにしてもあの銀っていう少女・・・また会う気がするな・・・そう思う俺だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

義弘は生存させる?

  • 生存しない
  • 生存させる
  • 生存するが長くは持たない
  • 死ぬが転生する
  • どっちでもいい
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