ガールズ&パンツァー~黒森峰からやってきた狼~   作:疾風海軍陸戦隊

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練習試合申し込みます

「はぁ~・・・・・疲れた・・・」

 

寮の部屋に帰りシャワーを浴びた後、俺はベットに倒れこみそう言う。本当に今日は疲れた。まず久しぶりに戦車で神経集中させすぎたのと帰りに不良と張り合ったことだ・・・・まあ、それで一年の奴らが助かったからよかったけどな。

 

プルルルル~♪

 

しばらく寝っ転がっていると、突然携帯電話が鳴った。

 

「誰だ?」

 

携帯を手ってみると相手は角谷さんだった。

 

「・・・・もしもし?」

 

『ああ、武藤君?』

 

「会長・・・・何の用ですか?」

 

電話の相手は角谷さんだった

 

『いや~ごめんね~それでさ武藤君、明日の放課後生徒会に来てくれない?』

 

「え?なんでですか?」

 

『実はね、近々練習試合申し込もうと思ってさ~ で武藤君に協力してほしいんだけどダメかな?』

 

「・・・・はぁ~そのくらいならいいですよ。では明日の放課後、生徒会室ですね」

 

『うん。よろしく頼むね~』

 

そう言い俺は電話を切ったのだ。

 

「はぁ~明日はいろいろ大変だな・・・・・さて夕飯でも作るか」

 

そう言い俺は立ち上がるすると・・・・

 

ピンポーン♪

 

インターホンが鳴る。誰だろう?・・・俺はドアを開けるすると

 

「こ、こんばんわ・・・・義弘君」

 

そこにいたのはエプロン姿で両手に鍋を持ったみほだった

 

「みほか?どうしたんだ?」

 

「うん・・実は夕食にカレーを作ったんだけど作りすぎちゃって・・・」

 

と、もじもじして言う。みほ。そう言えば鍋からカレーのいい匂いが・・・・

 

「だから一緒に食べない義弘君?」

 

「ああ、ちょうど夕飯作ろうかなっと思ってたしな。せっかくだし、あがってけよ」

 

「うん」

 

俺がそう言うとみほは嬉しそうに頷いて、俺の部屋に入るのだった。

 

 

「・・・・・・うん。美味いな」

 

「ほんと?よかった~」

 

「ああ、本当にうまいよ」

 

俺は今みほと一緒にみほの作ったカレーを食べていた。本当にうまい。中学の時は料理はからっきしのみほがここまで上手くなるなんてな・・・・・

 

「義弘君。今私が料理ができるなんて意外だって思ったでしょ?」

 

「イヤ~ソンナコトナイデスヨ~」

 

ジト目で見るみほに俺は目をそらして言う。みほって昔から勘が鋭いな・・・・

 

「私だってあれからいろいろ練習とかしたんだよ。逸見さんと赤星さんと一緒に頑張ったんだよ。赤星さんは私の花嫁修業のための練習だとか言ってたけど」

 

「そうか・・・逸見や赤星も一緒か・・・・あいつらどうしてるのかな・・・」

 

最後にみほが小声で何か言ってたけど気のせいかな?

 

「じゃあ食事を続けよみほ」

 

「うん。そうだね」

 

俺たちは互いに笑いながら食事を続けた。その後、俺は今度はみほの部屋に招かれみほの大好きなボコの映画を見たのだった。やっぱりボコはいい、あれを見ると昔のころの自分を思い出す…ある意味。そして深夜2時まで鑑賞した後俺は自室に戻り寝たのだった。

 

 

 

翌日の放課後生徒会室

 

「武藤義弘入ります」

 

「武藤君?入って入って~」

 

会長の言葉に俺は生徒会室に入る。

 

「お茶どうぞ」

 

俺と会長そして河嶋さんがソファーに座っていると小山さんがお茶を持ってきてくれた。

 

「ありがとうございます小山さん。・・・・で角谷さん練習試合の件でしたよね」

 

「うん。そうだよ。武藤君ならツテでどっか練習試合組めないかなっておもってさ~」

 

そう言い干し芋をほおばる角谷さん

 

「・・・・で、どことがいいんですか?」

 

「できれば強豪校でお願いできないか?」

 

「強豪校?なんでまたそんなところ・・・・・・あ~なるほど勝ち負けではなくて経験積ませるためか・・・」

 

「そう。さすが武藤君。察しがいいね~」

 

確かに今の大洗戦車道チームに必要なのは実戦による経験だ。それを考えると普通の戦車チームより強豪協が相手ならいろいろなことを学べることができるからな。

 

「と、なると俺が知っている中で強豪校は4つだな」

 

「4つって言うと?」

 

「プラウダ、聖グロリアーナ、サンダース、そして黒森峰だ」

 

じつは継続もあるのだがあそこの隊長は気まぐれというかひねくれというか多分めんどくさいことになるため言わなかった。

 

「・・・で武藤君はどこと対戦したほうがいいと思うの?やっぱ黒森峰?」

 

「いや、黒森峰は無理だな」

 

「なんでだ武藤?」

 

「俺はあそこを抜け出した身だぞ。そんな奴の話なんか聞いてくれると思うか?」

 

「・・・・なるほどね・・・」

 

俺の顔を見て察したのか角谷さんは「ごめん失念していた」っという顔でそう言う

 

「と、なるとあと三校だが・・・・できるのか?」

 

河嶋さんにそう言われ俺はう~んとうなる。プラウダは・・・無理。姉弟子が相手にしてくれるとは思えないしケイだったらできそうだが今月は忙しいみたいだしな・・・・・となると・・・

 

「聖グロリアーナ女学園ですね・・・あそこならおそらくは・・・」

 

「知り合いがいるの?」

 

「ああ、うちの砲手。篠原の妹がそこにいてな。しかもあいつ聖グロリアーナの幹部だから恐らくは・・・・」

 

それにあそこの隊長とは顔見知りだからな・・・・電話番号は知らないけど

 

「じゃあ、そこお願いできる?」

 

「やれるだけやってみます。ちょっと失礼しますね」

 

「ほいほ~い」

 

俺は角谷さんに言うと、携帯電話を取り出して番号を鳴らす

 

『はいこちらルクリリですわ』

 

は?ルクリリ?

 

「・・・・久しぶりだな。俺だよ覚えてるか?」

 

『…て、その声義弘さん!?お久しぶりです!道子姉さん元気?』

 

「ああ、元気だぞ。っというよりそのルクリリって・・・・今でもその名使っているんだな。というよりお前口調も変わってるし前あった時は男口調だっただろ?」

 

『え?ああ聖グロリアーナに入るとお嬢様口調しないといけないから…‥』

 

なるほどな・・・・・

 

『・・・で何の用?てか、義弘さん。今までどこに行ってたんですか。心配していたんですよ?ある時は死んだって噂も流れてたし』

 

「勝手に殺すなよ。まあいろいろな事情があってな。それで要件っていうのは今、俺大洗にいるんだよ」

 

『ふ~ん。それで?』

 

「ああ、実はなうちの学校戦車道復活させてな。そこで練習試合しようとしてな。聖グロリアーナの幹部のルクリリにお願いできるかなっと思ってさ」

 

『なるほど。言いたいことはわかりましたわ。たしかに私は幹部だけど決定権は隊長であるダージリン様にありますわ。だから私個人で勝手な了承はちょと…‥何ならダージリン様に代わりましょうか?』

 

「ああ、頼む」

 

そう言うと急に電話からメロディーが鳴り始める。しばらく流れていると

 

『はい。お電話を代わりました、私が聖グロリアーナの隊長のダージリンです』

 

と、聞き覚えのある声が聞こえた

 

「やあ、ダージリン。久しぶりだな」

 

『あら?その声は・・・高杉さん。中学の試合以来ですね・・・・で、ルクリリから話は聞きましたわ。練習試合の件お受けしましょう』

 

「いいのか?」

 

『ええ、受けた勝負は逃げない主義ですの』

 

「そうか、それはありがたい。で、場所と日時は?」

 

『場所はあなたにお任せしますわ。日時はそうですね・・・・・日曜日の10時でどうでしょうか?』

 

俺は角谷さんを見るるとその会話を聞いていたのかOkサインをする。まあ、聞こえやすいように音大きくしてたんだがな

 

「わかった。日曜の10時だな」

 

『ええ、では試合。楽しみにしてますわ高杉さん。』

 

「ああ…それと今の苗字は武藤だ」

 

『あら?改名なさったんですか?』

 

「まあ、いろいろあってな」

 

『そうですか・・・・では武藤さん、試合でお会いしましょう』

 

「ええ、こちらも」

 

俺は電話を切った。

 

「‥‥ということです角谷さん」

 

「ご苦労ね武藤君。じゃあ、河島~」

 

「はっ、直ちに練習試合に向けて準備します」

 

そう言い河嶋さんは部屋から出て行った。さてさて・・・・日曜は忙しくなりそうだな。

 

「では、角谷さん。俺はこの辺でお暇します」

 

「うん。今日はいろいろと協力してくれてありがとね」

 

俺は小山さんにお茶のお礼を言い部屋を出たのだった。そして俺は寮へと帰宅している最中・・・・

 

「あっ、そうだそう言えば枕買うんだった」

 

俺は使っていた枕がボロボロになってたのに気づき、枕を買うためホームセンターに向かうのだった

 

 

 

ホームセンター

 

俺は枕が売ってある売り場で枕を見ていた。羽毛に綿にソバから・・・・いろんなのがあって迷ってしまう。俺はしばらく枕を見て

 

「うん。これがいいな」

 

俺が取ったのは羽毛の白い枕だった。俺はそれを手に取りレジの方へ向い枕を購入。その後は店内をぶらぶら歩いていると・・・

 

 

「あれ?武藤じゃん」

 

「・・・・よう、奇遇だな」

 

クッション売り場で偶然にみほや武部たち5人と出会ってしまった。

 

「こんなところで何してるの?」

 

「見てわかんねえか?枕買いに来たんだよ。武部たちは?」

 

「うん実はね。戦車乗る時お尻が痛くなちゃって、だからクッションを買おうと思ったの」

 

「え?戦車にクッション引くつもりなのか?」

 

「・・・みほと同じこと言ってる。ダメなの?」

 

「いや、戦車にクッション引く選手見たことが・・・・・あるな」

 

あ、そう言えば一人いたな・・・地吹雪とか・・・まあ今はどうしてるかは知らないけど

 

「え?何か言いましたか武藤殿?」

 

「いいや、なんでもない。ところで、冷泉。お前戦車道をすることになったんだな」

 

「ああ、最初は書道選択してたんだけど、西住さんや武藤さんには大きな借りがあったし、特に武藤さんは朝、何度も助けてもらったしな・・・・」

 

借りって今朝のことか?ほんと変なところで律儀だな冷泉は・・・・

 

「別に借りとかいいのに」

 

「くどいようだけど。私は受けた恩は何と言われようが必ず返す。おばあにそう教わった」

 

本当に律義だ・・・・俺は冷泉の律義さに感心するのだった。

 

「で、武藤これからどうするの?」

 

「どうするって、目的の物かったからあとは寮に帰るだけだけど?」

 

「それじゃあさ、武藤も私たちの買い物に付き合ってよ。予定ないんでしょ?」

 

「ああ、まあいいけど。」

 

こうしておれは彼女たちの買い物に付き合うことになった。まあ、買い物といってもクッション買うだけのことだがな。

 

「あっ、これ可愛くない?」

 

「これも可愛いです」

 

武部と五十鈴がハート型や少し和風な感じのクッションをかごに入れている。確かに可愛い。後ろで秋山が呆れた顔をしているけど・・・

 

「あとさー、土足禁止にしない?」

 

「「え!?」」

 

「だって汚れちゃうじゃない」

 

「土禁はやりすぎだ」

 

「冷泉の言う通りだ武部。素足だと。下手して戦車の機材に足挟まって怪我するぞ」

 

てか、戦車も一応車だ。車をはだしで運転する人なんて聞いたことがないしそれどころか万が一被弾したら危ない。

 

「そっか・・・・じゃあ色とか塗り替えちゃダメ?」

 

「ダメです! 戦車はあの迷彩色がいいんですから!」

 

「まあ、待てよ秋山。・・・で、ちなみに何色にするつもり?」

 

「ピンクっ!やっぱり女子はピンクでしょ?」

 

「却下だ」

 

「え~」

 

まあデザートピンクならセーフだけどな・・・・さすがに真ピンクは派手すぎだろう。

 

「でしたら芳香剤とか置きません?」

 

「ああ。それいいね華。それと鏡とか欲しいよね、携帯の充電とか出来ないのかな?」

 

と、武部や五十鈴が楽しそうに話し、秋山はガックシと肩を落として冷泉はすぐそこのベット売り場で寝ころんで寝ていた・・・・て売り物で寝たらダメだろ。俺は冷泉のところに来て揺り起こす。

 

「ちょっ冷泉!売り物で寝るな」

 

「ベットの誘惑には・・・・勝てない・・・」

 

「あははは・・・・」

 

と、それを見てみほは苦笑するのだった。本当に今日一日はいろんなことがあった。だが翌日の戦車道の授業で俺は信じられないものを見て驚いてしまうのだった。

 

 

 

 

義弘は生存させる?

  • 生存しない
  • 生存させる
  • 生存するが長くは持たない
  • 死ぬが転生する
  • どっちでもいい
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