甘兎の千代子さん   作:赤山グリテン

10 / 19
大変お世話になります。

もちもちバンド+2のライブが終わりました。
とうとう、萌夏とチノがお話します。

それでは、お楽しみいただけると幸いです。

追伸:萌夏が歌う歌の『My Romance(マイ・ロマンス)』ですが、早いテンポの演奏もありますが、萌夏はゆっくりしたテンポ(バラード)で歌ってます。


第10羽 お話をするお話

 

 

―ライブ終了後、ラビット・ハウスにて―

 

マヤ「ココアとチョコ、二人並んでみせてよ」

 

ココア「うん…」

 

チョコ「はい、ココアちゃんと並んだよ…」

 

メグ「おんなじ人がふたり〜」

 

リゼ「ココアがラビット・ハウスの制服着てなかったら、わからないな」

 

千夜「ココアちゃんの方が、0.3センチほど背が高いわ」

 

マヤ「そんなのわかんないよ」

 

千夜「あと、チョコちゃんの方が筋肉質というか、体型が微妙に締まった感じね。よく見てもわからない程度だけど…」

 

リゼ「そう言われても、全く同じにしか見えないよ千夜。髪の毛の色も眼の色も同じだし」

 

メグ「ぜんぜんわかんないよ〜」

 

チョコ「そういえば、千夜ちゃんはすぐ見抜いてましたよね。私がココアちゃんじゃないってことを」

 

千夜「私は毎日、ココアちゃんに学校で会っているから、たまたま気付いただけだわ…」

 

ココア「でも千夜ちゃんは凄いよ」

 

リゼ「不思議な能力だな、千夜の…」

 

 

*連絡先等を交換しあうマメとチョコ萌夏

 

メグ「よろしくね〜 チョコちゃん、萌夏ちゃん(会計手伝いで、自己紹介出来なかったので…)」アセッ

 

チョコ・萌夏「よろしくね、メグちゃん」

 

メグ「萌夏ちゃんは私達と同い年なんだね〜。誕生日は12月4日って…」

 

マヤ「チノと同じじゃん」

 

メグ「あ、本当だ」

 

チノ「…………」

 

チョコ「萌夏は、ここ木組みの街で生まれたんだったよね」

 

萌夏「そうなんです。まわりの親戚や母がそう言ってました」

 

チノ「えっ(まさか)…………」

 

マヤ「萌夏の身長は、シャロよりちょっと低いくらいだよね、羨ましい」

 

メグ「(チマメ隊で一番背が高い)私よりも背が高いよ〜 いいな〜」

 

チョコ「姉妹っていっても、萌夏は私よりちょっと低いくらいだよ。近いうちに追い抜かれるんじゃないか、っていつも思っちゃう」

 

萌夏「チョコお姉ちゃんは、シャロちゃんや千夜ちゃん、ココアお姉ちゃん達と同じ学年で、4月生まれ。まさかココアお姉ちゃんと同じとか…」

 

チョコ「残念でした。私は4月11日で、ココアちゃんとは一日違うよ〜」

 

ココア「えへん、じゃ、私のほうがお姉ちゃんだね!」

 

チョコ「ココアお姉ちゃん…」テレ…

 

ココア「お姉ちゃんに任せなさ〜い」ビシッ

 

チョコ「うわ―眩しい(演技)」

 

萌夏(…(チョコ)お姉ちゃんのオーラの方が100倍強いよ…)

 

ティッピー(能ある鷹は爪を隠す、ってところじゃな…)

 

・・・・・・・・・・

 

萌夏「皆さん、本当に今日はありがとうございました…」

 

チョコ「私達、すっごく楽しめました。皆さんのおかげです」

 

チノ除く一同 パチパチパチ

 

リゼ「チノ、なんでさっきからぽへーっとしてるんだ」

 

マヤ「そうだよ。散々メグたちで手伝ったのに、話しかけても返事ないし…」

 

メグ「どこか調子が悪いの? 今日のチノちゃんおかしいよ〜」

 

千夜「心配事があるのなら、相談してね」

 

萌夏「私の歌も、チノちゃんだけ変な顔して聴いてるし、凄く気になっちゃって。私や私の歌が気に入らなかったの? 」

 

チノ「いえ、そんなんじゃありません…」

 

萌夏「じゃ、モフモフするから許して、ね、チノちゃん」モフモフ

 

チノ「う……(この香り、声…)」モフモフ

 

ココア・チョコ(いいなあ〜もふもふ〜)

 

チノ(なんかドス黒い感情が、何度も湧き上がって…でも「違う」って思うことで何とか抑えて…)

 

リゼ「おいチノ、マメたちに謝れ。お前のかわりに仕事たくさんしたんだぞ…」

 

マヤ「メグなんか、大変だったんだよ」

 

千夜「今、その話は…」

 

チョコ(チノちゃん混乱させてるよ…)

 

チノ「〜〜〜〜〜〜〜〜っ」モフモフ

 

ダッ バタン ドタドタトタトタ……

 

千夜「萌夏ちゃん振りほどいて、チノちゃん2階へ上がっていっちゃったわ」

 

リゼ「チノ!」

 

マヤ・メグ「チノ(ちゃん)…」

 

萌夏「チノちゃん…」グス

 

ココア・チョコ「………」

 

ティッピー(ワシも振り落とされたのじゃ……)

 

ココア「まず萌夏ちゃん、チョコちゃん、千夜ちゃん、リゼちゃん、マヤちゃん、メグちゃん。チノの姉として、今回のことは私が謝ります!」

 

ココア「本当にごめんなさい!」ペコ

 

リゼ「ココアが謝ること、無いぞ」

 

マヤ「そうだよ」

 

メグ「ココアちゃん、頭上げて…」

 

チョコ「………(萌夏がいたずらして、他人に迷惑かけて、私が代わりにそのひとに謝ったのを思い出した…)」

 

千夜「(ココアちゃん、お姉ちゃんしてる…)リゼちゃん、今日はこのあたりで勘弁してあげてね…」

 

リゼ「ああ、ココアにあそこまでやられちゃな…勘弁も何も…。じゃあ、時間も遅くなるので、今日はこれであがらせて貰うよ。」

 

マヤ・メグ「私達もこれで…」

 

ココア「ありがとう、リゼちゃん、メグちゃん、マヤちゃん…」

 

*リゼ、マメ帰宅

 

ココア「千夜ちゃん、チョコちゃんはここ(店内)で少し待ってて。萌夏ちゃんはちょっと私と一緒に来てね…」

 

ココア「お店はバータイムになるので、タカヒロさんにお願いしてきたから…」

 

ティッピー(ワシも店番じゃ。頼んだぞココア…)

 

トタトタ

 

ココア「ここがチノちゃんの部屋の前…」

 

萌夏(このドアの向こうがチノちゃんの部屋…)

 

ココア「じゃ、私が先に入るから、私がいいって言ったら入ってきてね、萌夏ちゃん」

 

萌夏「はい…ココアお姉ちゃん」

 

 

―チノの部屋―

 

*チノはベットに潜り込んでいる

 

チノ「う〜〜〜〜〜っ」

 

チノ「私は何てことをしてしまったんでしょう…」

 

チノ(萌夏さんからは、亡き母の匂いと声がします)

 

チノ(萌夏さんと母は、血のつながりがあるようにしか思えません…)

 

チノ(それにひきかえ、私は……)

 

コンコン(ノックの音)

 

ココア「チノちゃん、入ってもいいかな?」

 

チノ「ココアさんですか、どうぞ…」

 

ガチャ ギイー(扉が開く音)

 

ココア「おじゃましまーす。チノちゃん、寝てたんだね。ちょっといいかな…」

 

チノ(ココアさんが私のベッドの脇に椅子を持ってきて座りました。ココアさんが私の傍らに…)

 

チノ「ココアさん、リゼさんたちは…」

 

ココア「リゼちゃんと、マメちゃんは帰ったよ…」

 

チノ「そうですか…」

 

ココア「チノちゃん…」

 

チノ「はい…(ココアさんの優しそうな表情、癒やされます)」

 

ココア「チノちゃん、今思ってること、苦しいことまだあるなら私に言ってごらん、楽になるよ…。決して誰にも言わないから……」

 

ココア「チノちゃんの苦しそうな顔、見るの私やだよ…」ウルウル

 

チノ「ココアさん…」

 

ココア「ねっ…」ニコッ

 

ポタッポタッ

 

チノ(ココアさんが泣いてます。でも優しい笑顔を見せてます…)

 

チノ(そして私の手を取っていたので、ココアさんの涙が私の手の甲にこぼれ落ちてきます…)

 

チノ「ココアさん、実は、萌夏さんが、私の母と瓜二つなんです…」

 

ココア「うん…。確かに、以前、チノちゃんにお母さんのアルバムを見せてもらったけど、本当にそっくりだよね…」

 

チノ「なんか、私の母と血のつながりを、どうしても感じてしまうんです」

 

ココア「そうだったんだね」

 

チノ「私の父が萌夏ちゃんに、私に絶対見せない、違う一面を見せてました」

 

ココア「タカヒロさん、ノリノリだったね。でも、あんなに見せつけちゃって…私がチノちゃんだったら、耐えられないよ…」

 

チノ「あと逆に、私は、父母どちらにも似てないんです。父や母に似ていれば、背の高さだって、萌夏さん並に高いはずですし…。萌夏さんと私、取り違えられてるんじゃないかって黒い感情が…」

 

ココア「うん……うん…」

 

チノ(ココアさんは、ずっと真剣に相槌(あいづち)を入れながら、私の話を聞いてくれました。ココアさんに打ち明けることで、心が随分軽くなりました… ココアさんはそういうところが本当に魔法使いです…。そして…)

 

ココア「でも、チョコちゃんと私みたいに他人の空似とか、似てなくても隔世遺伝(かくせいいでん)ってのもあるし、チノちゃんの誤解もあるのかも知れない。このことはお姉ちゃんの私にまかせて…」

 

チノ「はい」コク

 

ココア「今日のこのことは、タカヒロさんも含め誰にも言わないから。チノちゃんと私だけの秘密だよ…」

 

チノ「……」コクッ

 

ココア「チノちゃんの悩みは、ココアお姉ちゃんが解決してみせます!」

 

チノ「ココアお姉ちゃん…」

 

ココア「お姉ちゃんに任せなさ〜い!」ビシ

 

チノ(いつもと同じ、頼りないココアさんのオーラしか出ていないはずですが、この時はモカ(ココアの姉)さんやチョコさんのオーラよりも激しく、他の誰よりも強いものを感じました)

 

チノ「ありがとう…お姉ちゃん」ダキ

 

ココア「チノ……ちゃん…」ギュッ

 

*しばらくそのまま時は進んだ…

 

ココア「でもね、ひとつだけチノちゃんに考えて欲しいのは、萌夏ちゃんたちが「楽しい」を伝えようとしているのに、チノちゃんがそれを壊そうとしちゃったこと」

 

チノ「あ………」

 

ココア「リゼちゃん達には、私が代わりに謝ったし、明日以降にチノちゃんが会った時でいいから。それよりも、お姉ちゃんのお願いは、今すぐ萌夏ちゃんの「楽しい」をチノちゃんに感じて欲しいのと、萌夏ちゃんとも一緒に「楽しい」を話せるようになって欲しいなーって…」ニコッ

 

チノ「(ココア)お姉ちゃん、私……」グスッ

 

ココア「萌夏ちゃん、お待たせ! 入って来て…」

 

ガチャ…

 

萌夏「失礼しま〜す」

 

チノ「萌夏さん…」

 

萌夏「チノちゃん…」

 

ダキッ

 

ココア「あとは、私がいても邪魔なだけだから、ふたりでお話してね…」

 

萌夏・チノ「はい!」

 

ココア「萌夏ちゃんは、私が座ってた椅子を使ってね…」

 

萌夏「わかりました。ココアお姉ちゃん」

 

*ココアは出て行き、萌夏がココアがいた椅子に腰掛けた。

 

チノ「本当に萌夏さん、ごめんなさい。あまりにも私の母に似ていたので…つい」

 

萌夏(実はココアお姉ちゃんとチノちゃんの会話、扉越しに聴こえちゃってた…)

 

萌夏「そうだったんだね。私、チノちゃんのお母さんにそんなに似てる?」

 

チノ「そっくりです…これを見て下さい」

 

*チノはベッドの傍らにあった「Memories」と書かれたアルバムを取り、チノ母がジャズを歌ってる写真のページを萌夏に見せる

 

萌夏「本当だ、私が大人になったらこんな感じなんだろうね」

 

チノ「あと、こんな写真もあります…」

 

*ページをめくり、チノ母のショータイムの写真を見せる

 

萌夏「ラビット・ハウスにショータイムなんてあったんだね。チノちゃんのお母さん、はっちゃけてる…」

 

チノ「おそらくバータイムの時にBGMに合わせて、お客に手品とか披露したんだと思います」

 

萌夏「私、実は手品もすこし出来るんだよ。今日も仕込んでいたけど、披露する時間が無くて…」

 

チノ「へえ、どういうのですか」

 

萌夏「手を出すと…」アメダマ パラパラ…

 

チノ「それ、母が得意としていた手品です…」グスッ

 

萌夏「そうだったんだ…」

 

チノ「それにひきかえ、私は父母に似ていないことを気にして、黒い感情が出てしまって…関係ない萌夏さんに八つ当たりして…」

 

萌夏「チノちゃん、辛かったんだね」ウルウル

 

チノ「なんか、萌夏さんがお姉ちゃん、いやお母さんみたいです。同じ誕生日なのに…」

 

萌夏「チノちゃんにそう言われると、なんか恥ずかしい…」テレッ

 

萌夏「でもチノちゃんは、間違いなくこのアルバムの方が、チノちゃんのお母さんだと私は思うよ…」

 

萌夏(さっき声がドア越しに私まで届いてたのは、声が遠鳴りしてよく響いてるから。普通の人の声じゃ遮られて聞こえない)

 

萌夏(チノちゃんが発声練習すれば、私(&チノちゃんの母)と同じ声で、同質の歌声になるはず…)。

 

萌夏(チノちゃんの声の才能は私以上、でも練習の機会がなくて原石になってるだけ。チノちゃんがもし本格練習すれば、おそらく私を超えちゃう…)

 

チノ「萌夏さんありがとう。でも、どうしてそう思うんですか?」

 

萌夏「声がとってもいい声だから。チノちゃん、練習すれば上手くなるよ。これはお世辞じゃないよ」

 

チノ「どうすれば、上手くなりますか(興味あります…)?」

 

萌夏「うーん(今の状態でお金を使って習えとは言えないし…)、そうだ、ココアお姉ちゃんとかに、ツッコミを入れる時ってある?」

 

チノ「しょっちゅうありますよ。お皿をよく割るし、トマトジュースは嫌いだし…」

 

萌夏「その時、腹式呼吸で腹の底から声を出すイメージで、思いっきり大きな声でツッコミを入れてね。胸式呼吸(胸の呼吸)じゃダメ、必ず腹の底からね…」

 

チノ「よくわかりませんが、わかりました。やってみます…」

 

チノ「そうだ、メルアドとかSNSとか情報交換してなかったので、萌夏さん教えてくれませんか」

 

萌夏「チノちゃんありがとう! もちろんだよ」ウルウル

 

*情報交換後

 

チノ「萌夏さんの歌、一曲、私も聴きたいです。歌ってもらえませんか?」ニコ

 

萌夏「チノちゃん、嬉しい!(その気持ちと言葉を待ってたの)。それでは、アカペラ(伴奏なし)で、『My Romance』(マイ ロマンス)(私の恋)…バラード(ゆっくりなテンポ)で歌います」

 

チノ「お願いします…」ワクワク

 

萌夏「♪〜

 

(萌夏的 解釈です)

私の恋に、お空のお月さんは要らない。

私の恋に、青い珊瑚礁なんて必要ないわ。

5月の雰囲気も、☆(キラキラ)光るお星様も、

隠れる場所も、ギターの柔らかな音色も要らない。

 

スペインに立つお城も、変化に富んだ踊りも要らない。

私の目がハッキリ目覚めていても、

私の最もファンタスティックな夢は実現するから。

私の恋に必要なモノは何もないわ。

あなた以外は…

 

 

チノ「この歌、私が寝付けない時に母が子守唄として歌ってくれていた歌でした…ああ、歌声は母の声………。聴いてると、気持よくて落ち着きます…………。なんだかとってもうっとりしてきました………zzz」

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

―ラビット・ハウス店内(ココアが店内に戻ってきた時点)―

 

チョコ・千夜「どう?」

 

ココア「大丈夫だよ。良い結果を萌夏ちゃんが伝えてくれるよ」

 

チョコ「そうだね。私もそう思う…」

 

千夜「お姉ちゃん's のカン?」

 

ココア・チョコ「そう…」グッ

 

千夜(いいなあ、お姉ちゃんって…)

 

*しばらくして

 

ギイー(店とスタッフルームを仕切るドアが開く音)

 

萌夏「…お待たせ、お姉ちゃん(ココア・チョコ)、千夜ちゃん」

 

ココア「萌夏ちゃん、ありがとう」

 

チョコ(萌夏も泣いていたのね。涙のあとがある。おそらくチノちゃんも…)

 

萌夏「チノちゃんといろいろお話出来ました。私に対する(わだかま)りも溶けて、お互い打ち解けました…」

 

萌夏「最後はチノちゃんのために、歌を歌ったんです。歌い終わったら、チノちゃん、いい顔してぐっすり寝てました(チノちゃんに涙の痕もあったけど、ナイショ…)。私を解ってくれたみたいで、嬉しいです…」

 

ココア「お疲れ様…大変だったね…」

 

チョコ「それでこそ、私の妹だよっ」

 

千夜「そう、さすが萌夏ちゃんね…」

 

萌夏「お姉ちゃん達と、千夜ちゃんのおかげです。本当にありがとうございました。」ペコリ

 

ココア・チョコ・千夜「ほほえま〜」

 

 

 




 キャラを動かしていたら、ココアが予想外に動いてしまいました。「チノちゃんの姉は私だよっ」と言わんばかりに。
 その大活躍のお陰で、想定より明るい雰囲気になりました。(かえって良かったです)。それと、萌夏とチノのわだかまりが解消できて、ホッとしました。

 萌夏の歌う曲、マイ・ロマンスですが、歌詞の中に☆が出てきますが、ごちうさファンの方は当然ご存知かと…(意味は間違ってません…m(__)m)

 この拙い台本形式ssをお読みいただき、ありがとうございました。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。