私と先輩は居酒屋へ向かいながら私が先輩のことを聞いて先輩がそれに対して答えるそんな会話をしていた。大学でもボッチという事や、どこの大学へ通っているかなどいろんなことをきいた。
一色「せんぱいって彼女いるんですぁ?」
比企ヶ谷「いると思うか?」
一色「いませんよねぇ?」
比企ヶ谷「いるわけないよな。いたらボッチとか言わないからな」
先輩には彼女がいない。さりげなく聞いてみたが先輩には彼女がいなくてとても嬉しくおもった。しかし雪ノ下先輩や由比ヶ浜先輩とはどうなったのか。しかしそのことはタブーな気がして聞けなかった。
一色「せんぱいってこの辺に住んでるんですか?」
比企ヶ谷「前のアパートが色々あって住めなくなってな3月に引っ越したんだよ」
一色「私もこの辺に住んでるんですよぉ。せんぱいって連絡先高校から変えたりしてますか?」
比企ヶ谷「いや、変えてないけど」
「よかったぁ」ボソッと呟くと先輩は「ん?なに?」と難聴系主人公のように聞いてくる。
一色「ふふっ、なんでもないですよぉ」
比企ヶ谷「着いたぞ」
先輩に連れてきてもらった場所は居酒屋かと思っていたらイタリアンのお店だった。
比企ヶ谷「一色まだ未成年だろ?酒飲めないなら居酒屋は嫌かと思ってな。」
一色「確かに未成年ですけどなんで知ってるんですか?」
比企ヶ谷「一色の誕生日って確か4月16日だろ?」
先輩は私の誕生日を覚えくれていた。これほど嬉しいことはない。自分でも顔に出ちゃってるのがわかる。
一色「じゃあ4月16日の予定空けといてくださいね どーせ暇ですよね??」
比企ヶ谷「拒否権は…「ありません!」
先輩には強引に行かないと絶対に逃げられてしまうと思い強めに言ってみる。その結果誕生日にデートできるのだからこれほどいいことはないだろう。
比企ヶ谷「てか、俺なんかといるより彼氏とか友達に誕生日を祝ってもらえ」
一色「彼氏なんていたら先輩を誘いませんよぉ?」
比企ヶ谷「あざとい」
一色「なんかその言葉久しぶりに聞いた気がします」
比企ヶ谷「俺も久しぶりに言った気がするわ」
私と先輩は夕食を済ませてあと、もっと遊びたいといったら明日は一限があるから無理と言われ、その代わり家まで送って行ってもらうことになりました。
比企ヶ谷「そーいや、さっきもナンパされてたけどこーいうこと多いのか」
一色「え?なんですか?彼女を心配する彼氏面ですか?そーいうのはきちんと段階を踏んでお付き合いをしてからにしてください。ごめんなさい。」
高校の時のように私は先輩を振ったつもりだったが実は振っていないことに気づいたが先輩はそれにも気づかずに「またそれかぁ」なんて言っている。くだらない話をしている内に私のアパートに着いた。
一色「ここが、私のアパートです。」
比企ヶ谷「マジで、俺のアパートから徒歩10分じゃん」
一色「じゃあこれからもたくさん遊べますね 今日はありがとうございました。連絡しますけど4月16日忘れないでくださいね。それではおやすみなさい。」
比企ヶ谷「おう、それじゃあな」
今回はこれで終了です。