DS - ダイアグラナル・ストラトス -   作:飯テロ魔王(罰ゲーム中)

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 お仕事デスマーチと年末進行がかぶって思いっきり投稿遅れました。
 序盤の大立ち回りはこれで終了です。


00-27  Wild Flickerei - 下

「あのバスだ!」

 

 弾の指示で箒達を保護しているバスの屋根に降りるが、既に周りには結構な数のカメラを持った連中や、野次馬と(おぼ)しき連中もチラホラいる。ISが3機も護衛についているからバスに近付いてくる者はいないが、ドサクサに紛れて進行方向に立ち塞がれてはたまったものではない。

 

「一夏か!?」

「いち――ッ!?」

「ぃ……ッ!」

 

 屋根の上に降りたISを見た箒達が一夏を見た瞬間、呆けたまま固まる。そんな箒達をスルーして詩乃(シノン)が声をかけた。

 

「弾、今までどこに? それに一夏くんも」

「話は後だ。すぐドイツ大使館に向かってくれ」

 

 屋根の上に弾達がいるにも関わらず、運転手は指示通りバスを発進させる。ここまでの足に使っていたのか、結構な数の自転車やバイクで追いかけてくる者や、その場でタクシーを捕まえた猛者もいる。

 

『イチカ、何があった?』

「可能性の話だが、周りにいる連中もテロの仲間かも。気休めだが――」

 

 護衛部隊に説明してる最中、横合いから飛んで来た銃弾を一夏がエネルギーシールドで防御。見れば二人乗りバイクの後ろにいる性別不詳のフルフェイスが拳銃をこちらに向けている。

 ドイツのISがライフルを構えるが、それより早く一夏が路面を撃って穴を開け、突然できたその穴にバイクがハマり、乗っていた二人は勢いよく路上に放り出された。

 

「クソッ、やっぱコッチにもいやがったか!」

「まだ銃火器を所持してる部隊が残ってた? いや――」

『連中が所持してたの、私たちが回収しそこねた武装だ』

『まずいわね。対IS用にロケットランチャーとかグレネードランチャーなんかも持って来てたのに』

「「「街を火の海にする気だったのかお前ら!?」」」

 

 自重してない装備に、一夏達のツッコミがハモる。

 テロリストが街を破壊しようとしているのに、それを助長する装備を持ってきてどうする。そうして騒いでいる内にあちこちからバイクや軽自動車が続々と集まってくるが、バイクは原付2種から中型、軽自動車はワゴンやバンのみで、マスコミが機材を積んだ車にも見えるが、ハイパーセンサーでスキャンした限りでは、ほとんどが大小の銃火器を搭載している。

 

「追いかけてくる車両に注意しろ。野次馬(マスコミ)に紛れてテロリストがいる!」

『ISが4機もいるのに攻撃を仕掛けてきたのは、あの1台が先走っただけか、それとも形振(なりふ)り構わなくなった?』

連中(あいつら)の狙いは変わっちゃいねェ、敵味方関係なく犠牲を出すのが狙いだ。その装備じゃ、あいつらを殺す事になるぞ!」

 

 弾の指摘に護衛部隊は慌ててトリガーから指を離す。護衛部隊とはいえ、装備しているのは対IS用。人に向ければモンド映画ばりの肉片が出来上がり、それを見た護衛対象はどうなるか。

 こちらの選択肢は防御一択。向こうに有利なカーチェイスだが、バスに近付いてくるバイクを一夏が銃口を向けて牽制して距離をあけ、射程外にする事で銃撃が来ないようにするのが関の山だ。

 

「ローラ達と合流は?」

『向こうは無力化したとはいえ、捕縛したテロリストを護送する車両の手配が遅れているらしい。一人二人ならこっちに――』

「集合場所に来るよう連絡してくれ。あいつらも敵の標的に含まれてる」

 

 弾に指示を任せ、一夏は相変わらずバイクを牽制しているが、その横で数馬の視界に停車している貨物列車が見えた。

 

「まとめて護送できるモノがあれば代用できる?」

『? ええ。あちらにはISがあるし、いざとなればISを使ってまとめて運べるような物があるなら――』

 

 数馬が線路の上で停止している貨物列車を指差し、護衛部隊の2機がそれを察してバスから離れる。それを好機と見たか、2台の軽自動車がスピードを上げてバスの横につけ、後部座席の窓を開けた。そこから出てきたのは

 

「言ってるそばからロケランかよ!?」

「市街地でンなモン撃つ気か!」

 

 咄嗟(とっさ)の判断で一夏は軽自動車の前輪に向けてライフルを構える。が、突然軽自動車のフロント部分が煙幕に(おお)われた後、車体の前半分と前輪を含めた駆動部分が消えた状態で現れ、火花を散らしながらゆっくりと停車していく。

 それだけでなく、壊れた軽自動車をかわしながら追ってくる車やバイクも次々と駆動部分が煙の様に消え、降りて武器を構えても、それらも一瞬にして砂に変わった。

 一般のマスコミと(おぼ)しき者達は、謎の現象に驚いたか蜘蛛の子を散らすように逃げていき、気づけばバスを追いかけていた車やバイクは1台もない。

 射線から推測して上空を見れば、そこには薄紅色の重量級ISがバスの上空を追従している。

 

『なんとか、間に合ったみたいですね』

「マジェスタ? それにそいつは、桂秋(けいしゅう)――か?」

「ああ。あいつがこっちに来てくれたんで、市街地に紛れた連中と設置してる危険物探してもらってた」

 

 それは一夏も考えていたし、可能性は低かったので後回しにしていたが、弾が先回りしてあれこれ動いていたようだ。

 

『事情は博士とローラから聞いてある程度は理解しています。これからは何を?』

「遅れてる護送車の代わりに、ドイツの護衛部隊に頼んで貨物列車のコンテナを運んでもらってる。あとはテロリストを警察なり自衛隊に――」

「いや、まだ後始末が残ってる」

 

 弾の説明で気づいた一夏が、先程まで繋いでいたコアネットワークによる通信を再開。ローラ(ラウラ)達と連絡を取る。

 

「ローラ、千冬姉でもいい。今テロリストの歩兵部隊は近くにいるか?」

『イチカ? いきなり何を……』

「いるなら今すぐ歩兵部隊を調べろ。体ン中に爆弾か薬物を仕込んでいるかも」

『それは既に調べた。アメリカのデボラ中尉からの指摘でアクセサリー類や外科手術によるもの、薬物反応(ドーピング)まで調査したが何もなかったぞ?』

「チッ――本ッ当、悪知恵だけはよく働くな」

 

 ローラの返答に一夏が舌打ちしつつ空を見る。それだけで弾も数馬も、マジェスタも気付いて上空から飛来するナニカをハイパーセンサーの最大望遠で確認する。

 成層圏の向こうから2つ、白い軌跡を描いてまっすぐこちらへ飛来してくるナニカ。一見すると大気圏摩擦で燃えている衛星の残骸にも見えたが、その光景にマジェスタ(クロエ)は見覚えがあった。

 

『まさか、大規模殲滅兵器(ラージハンマー)!?』

「DSOのトンデモ兵器? このタイミングで?」

「おいおい、ンなモンここに落ちてきたら関東圏の――いや、日本の全機能が麻痺するぞ」

 

 マジェスタの言葉に数馬がDSOの巨大兵器を思い出し、弾はその攻撃範囲と二次被害を予測して驚く。

 どうするべきかと悩むが、突然背中に感じていた一夏の気配が消え、入れ替わるようにクロエが弾達を守る様にバスの上にポジショニング。まさかと思い視線を上に向けてみれば、既に小さくなっていく一夏の姿が見えた。

 

「あいつ、一人でラージハンマーを何とかする気か?」

「いくらなんでも無茶が過ぎる。マジェスタ、一夏を援護できない?」

「無理です。私ではイチカに追いつけませんし、何よりここの護衛が――」

『それは私が対応しよう』

 

 コアネットワーク通信に入ってくる声と共に、後方からクモを模したIS(アラクネ)がやってくる。第2世代のISゆえに時間はかかったようだが、あの海域からここまでやって来た様だ。

 

『あんなモノを相手にするのは無理だが、ここの護衛ぐらいなら私にもできる。情けない話だが、アレは君達に任せた』

「――マジェスタ、千冬さんと一緒に一夏を追いかけてくれ。あいつは何もかも一人で背負(しょ)い込むつもりだ」

 

 言葉足らずな内容だが、イチカが何をするつもりなのか、(ヴェクター)がどう対応するのかを理解し、アラクネのパイロットに視線のみで合図。デボラ(オータム)が頷いたのを見て、マジェスタ(クロエ)はバスを離れていく。

 

『千冬様、聞いてましたか』

『――ああ。あの愚弟(バカ)には説教が必要だな。ラウラ、こちらは任せたぞ』

『はい。イチカには私達の分もしっかり説教をお願いします』

 

 郊外の広場から、白と見紛(みまが)うほどの薄い桜色をしたISが、マジェスタと共に一夏を追いかけて行くのを弾達が半ば諦観(ていかん)した表情(かお)で見送った。

 

 

 

***

 

 

 

「……全部聞こえてるっての」

 

 空の向こうから来る大規模殲滅兵器(ラージハンマー)を撃墜すべく、一人で飛び出した一夏は一部始終を聞いて小さく呟く。こっちの音声をミュートにしてるとはいえ、オープンチャネルのままなのを忘れているのだろうか?

 これをネタにして二人をイジろうかというイタズラ心が一瞬芽生えたが、それもこれも目の前の問題(てき)を片付けてからと割り切り、遥か彼方から飛来する流星をハイパーセンサー越しに見据える。

 

「まさか、あんなのまで用意してるとはな」

 

 あの兵装はDSOでもアレな部類だが、破壊力は折り紙つき。宇宙空間から打ち込まれた2つの金属杭は異なる超振動を発生させ、外気圏に突入した所で加速。地上へ激突した際の質量由来の衝撃と2つの杭が発生する超振動の共振で衝撃範囲を拡大させ、都心部とほぼ同サイズのマップを更地に変えたというトンデモ兵器。こんなのまでDSOから引っ張ってきたのかと思うと、束の言う通りこれを作ったヤツはオタクか厨二病を(わずら)わせているのかも知れない。

 

「――見えた!」

 

 ハイパーセンサー越しではあるが、形状がハッキリ見える距離まで近づいてきた。向こうは加速しつつ、現在時速5000km(マッハ4)程の速度で落下している。対してこっちはビルト・フルークが出せる最大速度(マッハ8)で上昇し、迎撃できる地点はカーマン・ライン(※2)あたりになるだろうと予想をつける。()しくもこの地点はDSOでは現在の上昇限界で、千冬が白騎士に搭乗し、大型隕石を破壊した場所。

 後ろへ意識を向ければ、地上から上がってくるIS反応が2つ。()()()()に速くはあるが、それでも距離は50km使く離れている。迎撃限界距離を考えると合流は期待できない。

 

「やっぱ、俺がやるしかない、か」

 

 姉弟揃ってこの場でその活躍を世界に知らしめるのは、偶然か皮肉か。半ば(あきら)めるように嘆息するが、そのひと呼吸で意識を切り替えた。

 ビルト・フルークになった時、どこまで一夏の動きに追従できるかを確かめる為に派手に暴れたが、こいつは既に()()()可能性に気付き、CP相手に試してみたら普通にできた。これが世界に知られれば、一夏は平穏とはほぼ無縁となる生活が決定する。

 

(本ッ当、どこが()()だ。最早ギャグを通り越してご都合展開に近いナニカだぞ)

 

 受け取った時以上に内心で毒づきつつ、目の前の脅威へ意識を向ける。

 

「――終わりだ」

 

 切り札を切った瞬間、世界が()まる。

 距離という概念が、空間という状況が、時間すら置き去りにされ、ビルト・フルークは限界以上の加速をもって光速の領域へ到達し、一筋の閃光となって巨大な金属杭達を突き抜けた。

 

 

 

***

 

 

 

『あれは――』

 

 ようやく成層圏を抜けたばかりの千冬は、宇宙空間に突如咲いた白い華を見て一瞬嫌な予感が脳裏を過ぎった。が、すぐに同じものがもう一つ現れた事に複雑な表情を浮かべる。

 

『もしかして、技能再現(リプロダクション)?』

『違う。いっくんが単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)を発動させたんだ』

『は!?』

 

 束の報告に、珍しく操縦に影響が出る程に千冬が驚き、次いで束が観測していたであろう情報が送られてくる。

 

単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)停滞静止(ステイシス)”?』

『ッ!? DSOで発現した能力と同じ、ですか?』

 

 クロエの問いに束は『少し違う』と言って説明を続け、二人の前にイチカと一夏のログを比較したウィンドウが展開される。

 

『DSOでビルト・フリッケライが発動させた単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)錬金箱(OW)が機体を回復し続ける限り時間経過で各スペックを天井知らずに引き上げていくという能力だったけど、ISになったからか、反応速度からスペックを引き上げて秒単位で能力を上昇。錬金箱(OW)は機体を回復させるというより、修復しながら強化して5秒足らずで亜光速の世界へ至ってる』

 

 ゆえに停滞静止(ステイシス)――旧世代では最強の最弱という(いわ)れがあり、千冬の世代でも数々の逸話が伝わっている。が、話を聞いているだけで妙な胸騒ぎがしてくる。

 

『……まさか、とは思うが』

『いっくんはその反応を持て余すどころか、機体の方がいっくんの入力に追いついてない。反応速度が上がっていったのはむしろいっくんの入力に追いつこうとISの方がスペックを引き上げていった結果、反応速度につられて亜光速へ至ったんじゃないかなー』

 

 半ばヤケクソ気味の乾いた笑みを浮かべる束を見て、一夏の状況は彼女にとっても予想外だったようで、後ろにいるクロエも絶句している。

 

『一夏はどうした?』

『追加で現れたラージハンマー2機を速攻で潰したけど、高度2000kmの所に新たなラージハンマー2機を発見して撃墜。更に上に向かってる』

 

 追加でラージハンマーとかいうのが現れたという事は、その射線上に発射衛星のようなものがあるのだろう。一夏はそれを潰すべく移動したか。

 

『あ、発射拠点も今無力化された』

『無力化? 拠点に人がいたのか?』

『脱出ポッドで逃げた。いっくんは拠点を半壊させて――ぇ?』

『……何かあったのか?』

 

 束の告が突然途切れ、動きが止まるのを千冬がおそるおそる(たず)ねる。

 

単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)の終了と同時にいっくんのバイタルが急激に低下。このままじゃ意識も落ちるかも』

『先に行きます!』

 

 マジェスタ(クロエ)は困惑する千冬を置き去り、機体を変形させて加速。両サイドの非固定部位(アンロック・ユニット)が腰部に移動、背中の非固定部位にあったブースターユニットがパージされて脚部に移動。更に腰部非固定部位のスラスターが展開され、シャトルの様なシルエットになった桂秋は一直線に一夏の方を目指して飛翔していく。慌てて千冬も背部のハニカムスラスターを全開にして追いかけるが、鈍重なはずの桂秋に距離を開けられていく。

 

『チッ――』

 

 咄嗟(とっさ)の判断で千冬は全てのスラスターのエネルギーをカット、再度ハニカムスラスターに火を入れた。片翼で12門、全部で24門というスラスターは、一門一門が第2世代のスラスターと同等の性能を持ち、それら全てで個別に瞬時加速(イグニッション・ブースト)が可能というイカレ仕様。千冬は一切失敗する事なく、24連続瞬時加速(マルチイグニッション・ブースト)を成功させ、カタログスペックを超えた時速7000km(マッハ5.8)を叩き出して桂秋に追いつくと、そのまま並走して一夏の下へ向かう。

 

『一夏に何か異常があったか!?』

『短時間でこれだけ派手に暴れたんです。単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)を使った事で機体より先に身体の方に限界がきたのかも』

『……あのバカは』

 

 これだけ派手な成績を残しているが、一夏は今日ISに触れたばかりだ。単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)をDSOの特殊兵装か何かだと勘違いし、考えなしに暴れまわった結果、体力が尽きて動けなくなったのだろう。

 あまりにもしょうもない話だが、宇宙空間で動けなくなるのは即命に関わる。どちらにせよ急がなければならないと思い、内心脱力しつつも一夏の所へ向かうが、一向に一夏の姿が見えない。

 

『束、一夏の位置は(わか)るか?』

『ちーちゃんの正面、1000km地点で停止してる。というか――もう寝ちゃいそうな感じ』

『寝そう?』

『ISを展開したままか?』

 

 束が『うん』と答えつつ、千冬達にマーカーを表示。未だ姿は影も形も見えないが、マーカーに表示された時間では、あと7分程で補足できるようだ。

 一夏を回収すべく、二人は全力で向かった。

 

 

 

***

 

 

 

『おわったなぁ……』

 

 ラージハンマーの本体を潰しきった所で単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)が終了し、体力の限界を迎えた一夏は慣性に任せて宇宙空間を(ただよ)う。

 正直、少しでも気を緩めればすぐにでも意識が途切れそうだったが、()()()を仕上げる為にも地球に戻らなければ。と、ボンヤリした思考で動き出す。

 先程、誰かが後ろを追いかけて来ていたのは覚えているが、今となっては誰かを思い出すのも難しい。味方だというのは覚えているので、途中で意識が落ちても回収してもらえるかなー、とかなりユルい思考になりつつある。

 

 身体の方は限界でも機体の方は万全に近い、というのを無意識にチェック。今も錬金箱(トイボックス)が稼働し続け、周囲の残骸(デブリ)を量子化して回収し、それを使って修復されて万全に近い状態を維持し続けているからだが、今の一夏はそこまで理解できないほど頭が回らない。

 そんな状態でも“地球に帰ろう”という思考だけで機体を目の前の惑星に向けて操作し、惰性で移動させると正面から2つの光がこちらに向かって来るのが見えて習慣的に敵かどうかチェック。武装を展開してないのを確認し、敵ではないと確認するのが限界だった。

 近付いて来た何かが声をかけていたようだが、それに反応できるだけの余裕もなく、誰かに抱きしめられたなというのを感じつつ、一夏の意識は静かに闇の中へ落ちていった。




と、いうワケで、いくつかの問題を残しつつも今回のゴタゴタはひとまず終了。あとはリザルトとざまぁ回を残すのみ。
これまでの大暴れとクズ役がとんでもない伏線に化けるシナリオを考えているので、呆れる事はあっても飽きない展開にしたい所。
頑張って書いていこうw



【今回の設定】

※1ラージハンマー
簡単にいえば『でっかくなったパイルで地面をぶっ叩く』もので、宇宙から外殻(カウル)をつけた特殊金属の(パイル)を打ち出し、外気圏(地上1000km付近)で加速した杭が地上へと落下。質量×加速の法則で威力を上げ、着弾と同時に2つの杭が相反する超振動を起こす。
その振動は乗算で共振し、東京都をまるまる飲み込む範囲にまで拡大。東京全てを一瞬で更地に変え、発生した衝撃波で関東圏全ての機能(ネットワーク、ライフライン含む)が消滅し、地域住民は巻き上げられた土砂に巻き込まれ圧死するか窒息死する。これだけバ火力でもOWというカテゴリではなく、AFの兵装の一つ。
これを元に設計されたOWが存在する。

元ネタはAC4のMUDAN(とっつき)とACVのマスブレード&某SFで生まれた聖剣。元々はヒュージミサイルそのものをぶっ込もうとか考えてたんですが、核使うと後々の展開にも差支えが発生するのが発覚し、なら別のモノがないかとあれこれ探してたらMUDANの設定を読んで『これだ!』となって宇宙からぶっといパイルを落とすという暴挙に。


※2カーマン・ライン
熱圏下位、中間圏を超えた辺りに存在する境界線。便宜上、この高度に達した人工物や人間が宇宙飛行を行ったと認定される。
この世界では白騎士に搭乗した千冬が直径80kmの隕石を破壊して地球への被害を最小限にくい止めた地点で、各国がISを開発していても未だ到達できる機体が開発できておらず、一つの目標となっている。
余談ですが、司波達也(さすおに)が例のクソダサスーツで到達したり、トニー・スタークがアイアンマンで到達しようと目論んでいたりもするラインで、到達すると宇宙飛行士記章という勲章がもらえる。

余談:年末のやりとり
『AC6でチーター祭りがあったぞ』
『え? よりにもよってソコ!?』
『界隈の連中はぶっ壊してもいいオモチャか壊れないオモチャかという論争が』
『それ以前にイレギュラーとドミナントが血眼になってチーター狩りを始めたんじゃ…』
『やらない理由がないだろう?』

素敵だ……♡
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