〜八幡Side〜
ふむふむ、な〜るほど。とどのつまりボランティアをすれば良いのか。しかも部室は特別棟にあると、しかも男は俺一人とな。……嫌な予感しかしねぇ〜。
これ絶対に力仕事や生ごみの片付け、蔵書整理に決まってますよね?……予防線張るか
八幡「先生」
平塚「なんだ?取り決めなら決めたろ?」
八幡「いや、そうじゃなくて。俺、腰に持病がありまして……あの、ヘル、ヘル、ヘルペス?あれなんですよ」
平塚「……ヘルニアと言いたいのか?」
八幡「はい、それです」
平塚「…おまえ、つまらない嘘つくね」
八幡「どこのトリガー使いだ。ボーダー隊員かよ」
あんた少年マンガ読んでんのかよ。
平塚「なに、心配無用だ。力仕事関係はあまり来ない」
なら、いいや。デスクワークや探し物なら心のスイッチを切って「俺は機械だ」とか、アーチャーの呪文のオリジナルを考えてればいいし
平塚「そろそろ着くぞ。やることは、手筈通りで。……ミッション開始」
……ノリノリだな〜。あと、先生せめてノックしましょう
???「平塚先生。入るときにはノックを、とお願いしましたよね」
中に入ると、端正な顔立ち、流れる黒髪、が見えた。てか、先生言われてんぞ
平塚「ノックしても君は返事をしないじゃないか」
???「返事をする前に入ってくるんですよ。あと、そこの目が腐った人は?」
おい、失礼だろ。確かに名前を知らないのは仕方が無い俺だってクラスのリア充(笑)の名前を知らないんだから。……あれ、俺学年一位だよね?なんで知らないんだ。……人と話さない(姉妹は除く)から容姿が広まってないのか。
目から汗が
八幡「二年F組の比企谷八幡です。なんで連れて来られたか理解していない一般人です」
とりあえず作戦実行だな
平塚「君にはペナルティーとしてここでの部活動を命じる。異論反論講義質問口応えは認めない。雪ノ下こいつの性根と性格の矯正を依頼する」
雪ノ下「それなら先生が殴る蹴るをすればいいと思いますが?」
……怖くね?
平塚「私だってそうしたいんだが最近はうるさくてな。肉体への暴力はできないんだよ」
ダウト、自分のさっきの行動を見返して下さい
雪ノ下「お断りします。その下卑た目を見ると身の危険を感じます」
いやいや、お前の体に興味あるわけがない。まだ弟子達の方があるし(どことは言わないが)、見るなら陽乃さんのだな。まぁ、後が怖いから見ないけどね
平塚「安心したまえ、彼は目と性根が腐ってるだけでリスクリターンと自己保身に関してだけはなかなかのものだ。彼の小悪党ぶりは信用してくれてもいい」
何一つほめられてねぇ……。酷くない?せめて常識的な判断ができるって言って下さいよ。演技でも泣きますよ
雪ノ下「小悪党…。なるほど…。」
こっちもこっちでなに納得してんだよ。
平塚「受けてくれるか?」
雪ノ下「まぁ、先生からの依頼であれば無碍にできませんし………。承りました」
今の聞いてよく受けたな
平塚「そうか。なら、頼んだぞ」
俺一言しか喋ってないんですけど。てか、先生俺を一人にしないでカムバッーーーク
ぽつんと取り残される俺はどうすれば良いんですかね?
次回、雪ノ下の性格