それではどうぞ
〜八幡Side〜
八幡「とりあえず座っていいか?」
雪ノ下「ええ、どうぞ」
はぁ〜先生から聞いていたがかなりの厄介者だな
二年J組雪ノ下雪乃
定期テスト、実力テストは常に4位に鎮座する成績優秀者。
そして、類い稀なる優れた容姿で常に注目を浴びている。
学校一と言われているくらいの美少女であり皆が知る有名人……らしい
らしい、と言うのは、俺が皆の中に入っていないため先生から聞いたからだ。
それに4位なんて小者を知る訳がない。知ってほしいなら弟子達(二位と三位)を抜かしてこい
とりあえずまぁ………誰か助けて下さい。
酷くない?俺ボッチだよ。それがいきなり女子と二人っきりにされてよ。なに俺にくたばって欲しいの?どうしよう
雪ノ下「何か?」
おっと、困りすぎていたから、向こうから声をかけてくれたぜ
八幡「ああ、悪い。どうしたものかと思ってな」
雪ノ下「何が?」
八幡「さっき言った通りなにも知らされてないから」
いや、まぁ、何するのか知っているけど
雪ノ下「……そうね、ではゲームをしましょう」
不機嫌にさせた俺も悪いけど、そんな睨まないで
八幡「ゲーム?」
雪ノ下「そう。ここが何部か当てるしゲーム。さて、何部でしょう?」
……どうする、正解は簡単だけど答え言うと面倒くさそうだよな…なら
八幡「……ヒント貰えるか?」
ヒントを聞いて当たった風にしよう
雪ノ下「では、最大ヒント。私がここでこうしていることが活動内容よ」
……………は?
八幡「雪ノ下、知っているか?クイズでは自分にしか解らないことはヒントとは言わないんだぞ」
雪ノ下「知っているわよ。でも私が言ったのだから、たとえ他人が解らなくとも、それがヒントなのよ」
八幡「まるで自分が完璧に正しいと言っているみたいだな」
雪ノ下「ええ、それが正しいことなのよ」
マジかよ、こいつやべぇ頭のネジが1、2本とんでやがる
八幡「……なんでだ」
雪ノ下「……貴方は、この世に二種類の人間がいるのは分かる?」
二種類の人間?黒人、白人みたいな肌の違いとか?だったら差別だな。
雪ノ下「人の上に立つのが許された人間と人の上に立つことが許されない人間よ」
………は?こいつマジで言ってんのか?
八幡「……なら、お前はどうなんだ?」
雪ノ下「決まっているじゃない。私は上に立つことが許された人間よ。」
平常心平常心
八幡「何故だ?」
雪ノ下「雪ノ下建設。貴方も知っているでしょう?私はそこの社長令嬢にして跡を継ぐ人間なのよ。つまり貴方のような人間とは生まれも格も違うの。分かったかしら?」
なるほどな、椎崎さんが言っていた雪ノ下家のことが分かった。確かに染まっているが、椎崎さんが環境だと言っていたが
こいつが環境で染まったと?ちがうねッ!!
こいつは生まれついての雪ノ下家なんだッ!
雪ノ下「それで答えが分かったかしら?」
こいつ俺が絶対に分からないだろうとバカにした顔で見やがって
八幡「……ボランティア部。もしくは奉仕部」
雪ノ下「⁉…なんで分かったのかしら」
八幡「今までの会話から答えた」
雪ノ下「なるほどね。人のあげ足を取るために覚えてたから……気持ち悪いわね」
いやいや違うから
雪ノ下「そうよ、ここは奉仕部。さて、これで人との会話シュミレーションは完了ね。私のような可愛くて上に立つ人間と会話ができたら、たいていの人とは会話できるはずよ」
八幡「マジで言っている?」
雪ノ下「ええ、これからはその思い出を頼りに生きれるわ」
やばいなこいつ
雪ノ下「それでも無理なら居場所を作ってあげましょう。知ってる?居場所があるだけで、星となって燃え尽きるような悲惨な最後を迎えずにすむのよ」
八幡「「よだかの星」かよ。今時の奴知らないと思うぞ」
雪ノ下「……意外だわ。普通どころか最底辺の人が知っているなんて」
八幡「逆にお前が知っているとは思わなかった」
雪ノ下「舐めないでくれる。私、学年4位なのよ。貴方より賢いのよ。まぁ、貴方なんて学年100位以内に入れればいいほうよね。そんな貴方を眼中に入れているのだから感謝なさい」
八幡「学年一位ですが?何か?そもそも感謝されるのはこっちだぞ。俺からしたらお前のほうが眼中にないわ」
雪ノ下「嘘ね。貴方ごときが一位を取れる訳ないじゃない。私以外にも人の上に立つ人間である沢桔さん達がいるのよ」
……雑魚があいつ等を語んな。反吐がでる。っと、落ち着け平常心平常心
八幡「……先生、俺学年一位ですよね?」
雪ノ下「何言っているの?先生なんていないじゃないの。目だけじゃなくて頭まで腐って、おかしくなったのかしら?」
平塚「入るぞ」
おお〜すげー驚いてる。いや〜
最高に「ハイ!」ってやつだアアアアア
ハハハハ……つまんねぇ〜
さて、これからどうなるのやら?
この時俺は本当の性格を知らなかったのだ。この雪ノ下の性格を
ここで区切らせて貰います