それは、
とある出来事から、その二人は再び出会うのであった。
その出来事は幻想郷にある紅魔館という吸血鬼とその家族が住んでいるところで起こったのです。
いつもと変わらない朝のはずでした。紅魔館に住むメイドの十六夜咲夜と言う人間がいつも通り吸血鬼で紅魔館の主、レミリア・スカーレットを起こしに部屋に入りました。
「お嬢様、朝になりましたよ」
返ってきた返事からは元気がありませんでした。
咲夜は恐る恐る顔をのぞいて見るとレミリアの顔は酷く青く染まっており、体も酷く弱っていました。
咲夜は驚き慌てながら紅魔館の図書館にいる小悪魔と魔法使いのパチュリー・ノーレッチのところに行きレミリアのところに連れて行きました。
「どうですかパチュリー様、お嬢様は大丈夫でしょうか?」
「うーん、これは良くない状態にあるわね、このままであればレミーは死んでしまうわ」
「そ、そんな、パチュリー様の魔法でなんとか出来ないんですか」
「悔しいけど、私の魔法ではどうにも出来そうにないわ」
「そ、そんな、、、」
咲夜は膝をつき泣きそして騒ぎを聞いた、レミリアの妹、フランドール・スカーレットと紅魔館の門番、紅美鈴もレミリアのことを聞きました。
「そ、そんなお姉様は助からないの?」
「そ、そうです永遠亭の永琳さんは治せないんですか?」
そう美鈴が言うとパチュリーが、
「今小悪魔たちに連れてきてもらっているところよ、今はレミーが助かるのを祈るだけよ」
そうして皆は八意永琳が紅魔館に着くのをパチュリーは何か他に助かる方法がないか図書館に戻り本を探し、咲夜とフランはレミリアのそばにいて治るよう祈り、美鈴は門番を、皆それぞれ自分が出来ることをしました。
そして時間が経ち、永遠亭から小悪魔たちが永琳と助手として鈴仙とてゐを連れて紅魔館に帰ってきました。
「こあさん、ここあさんありがとうございます、永琳さん来てくださっていただきありがとうございます」
「えぇ、そんな事より早くレミリアの所へ案内してちょうだい」
「はい、分かりました。咲夜さん皆さん、永琳さんたちが到着しました!」
そうして美鈴が声を出すと咲夜さんが颯爽と現れてレミリアがある部屋に案内しました。
そして部屋に着き、レミリアを永琳は見ました。
そうしたらこう言いました。
「なるほどね、咲夜、ごめんなさい、私の技術でもこれは治せないわ」
そう言うと咲夜は膝をつき泣きました。他の皆も悲しい顔と涙が顔を覆いました。
「そ、そんな永琳さんなんとかして下さいよ、お嬢様を、お嬢様を救って下さいよ!」
「咲夜、気持ちは分かるけど抑えて」
泣きながら永琳に言う咲夜をパチュリーは優しく包みながら言っていると、レミリアが必死な声でいいました。
「さ、咲夜」
「お、お嬢様!しっかりしてください!」
「フラン、あまり皆に迷惑かけないでね。美鈴、あまり寝過ぎないでね。パチェ、体を大事にしてね。小悪魔、パチェをよろしくね。そして咲夜、こんな私の従者になってくれて、、、」
咲夜はレミリアが言おうとすると
「お嬢様言わないでください、必ず私めがお嬢様を救いますゆえ、そのお言葉は言わないでください!」
泣きながら言う咲夜にレミリアは分かったと言っているような笑みを浮かべ休みました。
すると永琳が、
「治せないけれど、一日も長く生きていられるよう薬を調合するわ、でもこの状態だからそう薬を使っても長くはできない、私も何か調べるわ」
「永琳さん、」
そう言うと皆も言いました、
「私の気も使ってみます!」
「レミィを死なせてなるものですか!」
「お姉様、死んだら許さないからね!」
「私たちもいろいろさらに調べます!」
紅魔館一同もレミリアを救おうとさらに気合を入れ、悲しみを後にそれぞれ行動を開始しました。