永遠亭に運ばれた夜月が起きた。
「んっここは?」
「あら目を覚ましたのね、ここは永遠亭、あなた丸一日は寝てたわよ」
「あんたはあの時の医者か、ぼくはどうしてここに」
夜月が起きて自分がなぜここにいるか分からないでいると手当てしてあるレミリアと咲夜が入ってきた。
「ふふっ私たちが運んだのよ」
「どうですか、お体の方は」
そうレミリアが言うと夜月は驚き、レミリアに言いました。
「なんで、どうしてお前、いやお前たちを殺そうとしたぼくを助けたのか」
そう言うとレミリアが笑って答えました。
「あらそんなこと言ったでしょあなたのことを教えて欲しいって」
「それだけで助けたのか」
「ええそうよ、で話してくれるかしら夜月、もし話さないって言うならもう一度勝負してもいいわよ」
「お嬢様、それは流石にやめてください!」
夜月はそんなレミリアとの会話で笑いました。
「はーはははっ、まだやろってのかよ、はははっはは、痛てて」
「何よ、そんなに笑って」
夜月は笑うのをやめ落ち着き言いました。
「ふっぼくの負けだよ吸血鬼、吸血鬼の知りたいことにすべて答えるよ、流石のぼくもこの状態だと戦えないし」
夜月がそう言うとレミリアは夜月に知りたいことを言い始めました。
「あらそう、じゃあまずあなたアリスの従者なのかしら?」
レミリアがそう言うと夜月は少し怖い顔になり答えました。
「ああ、アリスの従者だった」
「そう、じゃああなたの過去をすべて話してちょうだい」
夜月は一息ついて言いました。
「わかった、で、すべてって言うのはどっから話そうか」
「うーんそうねぇー、それじゃああなたが生まれた頃から話してもらおうかしら」
「ぼくの過去は長くなるぞ」
「ふふっ、いくら時間を使ってもいいから話してちょうだい」
「ふー、わかった話そうぼくの過去を」
夜月は目をつぶり語り始めました。
「ぼくはとある魔界の今は亡き町に生まれたんだ」
その魔界の町の病院で産声がした。
「おぎゃ〜おぎゃ〜!」
「おーなんと立派な男の子だ出来したぞシエル」
「当たり前だお前と私の子だぞアゼン、それで名前は決めたのか?」
「ああ一応なただ俺はそこまでセンス無いから言っても変とは言うなよ」
「わかってるさ、何年一緒にいると思ってるんだいいから言えよ」
「わかったよ、この子の名前はシセン、シセン・ドウラだ」
「シセンか、なかなかいい名前だな、名前に意味があるのか」
「シは幸せ、センは千つまりこの子には沢山の幸せな事が起きるようにと考えた名前だ」
「ふーん、お前にしてはいいセンスだ、流石私の、いやこの子の父親だ!」
夜月は言われたとうり生まれた頃の話をした。