戦場に行く前の作戦会議が行われ、ぼくはあることを発言した。
「よしっ!それではこういう作戦で行く。何か言いたい奴はいるか」
「はい」
ぼくは手を上げた。
「おっ!シセンなんだ」
「ぼくは単独で敵の大将に向かって行きたいのですが」
そう言った時周りが一瞬沈黙し教官が言った。
「な!?お前、何を言っているんだ?!」
「だって敵の大将を仕留めれば戦いは早く終わるでしょ」
「確かにそうだが入隊したての奴がそうやすやす出来るわけない、命が惜しくないのか!」
「命?惜しいに決まってますよ、取り敢えずぼくは単独で行きます」
「!?わかった、でも無茶だと思ったらすぐ下がれこれだけは守れ」
「はい」
こうして初の実戦をする事になった。
戦場に行く間周りの奴らは「あいつマジでやるつもりか?」「あいつ戦い舐めてんのか?」などと言っていた。
そしてやがて戦場に着き、お互いに指揮の確認やら配置をしていた。
お互いに緊張が走った。
そして戦い開始の合図がなった。
お互いに走り剣やら拳やらを交え戦いが始まった。
「くらえー!」「はっー!」
そんな中ぼくは真っ先に大将を狙いに行った。
もちろん大将を守る壁は厚かった。
剣を抜きぼくは敵の攻撃を受け流したり、倒して進んだ。
倒したと言っても命は取らず峰打ちや気絶させたりして進んだ。
大将に近づき、魔法を使う奴らが攻撃してきた。
「へっこれでも喰らえ」
そう言って炎の魔法を撃ってきた。
だが次の瞬間驚いたのは相手だった。
「ふっ」
「何!?ぐはっ!水質魔法!?」
ぼくは水質魔法を使い火を消し払いさらに敵を飛ばした。
そしてぼくはその勢いで素早く大将に向かい取り押さえた。
「ぐっ、貴様!?」
ぼくは大将の体の後ろをとり首筋剣をつけ言った。
「降伏しないとアンタの首飛ぶよ」
ぼくは目を鋭くし殺気を込め言った。
「あ、あ、」
大将は怯えていた。
「おい、どうなんだ?言えよ」
「こ、こ、降伏だ!だから命だけは命だけは!」
大将が降伏を認めぼくは剣を降ろし言った。
「よし、じゃあ早く言え皆に、そして次は攻めてくるなよ」
ぼくがそう言うと大将は悔しそうな顔をし大きな声を出し皆に言った。
「皆の者戦いはやめだ!俺たちの負けだ!すぐ剣を降ろし!退散する!」
大将が言うとお互い戦いをやめ、敵は大将が敗北を認めた事に驚きながらも戦いをやめ退散していった。
敵もそうだ、味方も驚きの言葉を出した。
「マジかよ、あいつ1人で終わらせやがった」
「ほぉあいつ魔法もあんなに使いこなすなんてやるね」
「あの悪魔強いです」
こうして初の実戦が終わった。周りはぼくを見つめていた。