「なぁ俺と勝負だ」
カルが突然言ってきた。
「何急に?それにぼくに敵うの?」
ぼくがそう言うと笑って言った。
「ふふーん、確かに普通にやったら俺は負けるだからこいつらに手伝ってもらう」
そうしてあの時会ったマウストさんとリムが前に出た。
「やぁシセン君久しぶり」
「私たちと戦ってもらうわよ」
そうやって戦う気満々にぼくに向かってきた。
「おっと!ぼくはまだやると言ってないぞ!」
そう言うとカルが言った。
「悪いが戦ってもらう、でもお前が勝ったら何だって言うこと聞くよ」
カルがそう言ったからぼくは言い返した。
「じゃあぼくがもし負けたら?」
カルはにやけて言った。
「もちろん、俺たちの言う事を聞いてもらう!」
そう言いながら殴ってきた。
ぼくはそれを止めた。
「ルールは簡単、相手が降伏するまでだ!」
お互いに距離取りぼくは仕方なくやることにした。
「でりゃ!」 「ふっ!」
「よっと!」 「はっ!」
「だぁ!」 「くっ!」
3人相手に手こずった。
「なぁカル、やっぱり3対1だと酷くないか」
リムがそうカルに言うとカルが答えた。
「いや、力的には全然シセンの方が優ってるぞ」
「まぁ確かにお前の作戦と感は合ってるな、シセンには悪いが」
「何戦い中に話してんのかな!」
ぼくは会話を切るように攻撃をした。
「おっと悪い悪い、はっー!」
「ふっ!はー!」
カルがさらにぼくに言ってきた。
「お前本当はよ、他の奴と話したいんだろ」
ぼくはカルの言葉に驚いた。
「くっ!別に1人でいいさ!」
ぼくは隙を突かれ声を上げた。
「嘘つけ!お前がどんな思いで軍に入ったか知ったんだ!」
「!!?」
ぼくはその言葉に驚き動きを失った。
「喰らえ!」
「グアー!」
ぼくは思いっきり拳を喰らい壁にドンっと飛ばされた。
「ぐはっ!」
「マウストさん、リム!」
「ええ!」「はいはい」
2人は剣をぼくの首元に突き詰めた。
「クソ!」
「はぁはぁシセンまだやるか?」
「まだ、うぅ、、こ、降参だ」
ぼくは負けた。
ぼくが降参と言うと2人はすぐ剣を収めた。
そしてぼくは意識を失った。
「おい!シセン!あっ、」
カルが一歩踏み出した瞬間カルも意識を失い倒れた。
「ちょっと2人とも!」
「ありゃーこれは医務室に運ぼうか」
そう言ってマウストとリムと周りで見ていた奴らで運ばれた。
そして時間が経ちぼくは目覚めた。
「うぅここは?」
「どうやら医務室に運ばれたみたいだな」
カルが横のベッドで言った。
「おっ2人とも起きたかい」
「やっと起きたみたいね、2人して倒れたんだもん驚いたわ」
「はははっいやー運んでくれてありがとな」
「いいって、後俺ら以外も手伝ったからな」
「そっかそいつらもまた礼を言わないとな」
ぼくに向かってカルが言ってきた。
そしてぼくはカルに言った。
「はぁ、で言う事を聞くって何だ」
ぼくがそう言うとカルは笑って答えた。