それからはカルや他の奴らともだんだん仲良くなっていった。
カルは優しいがたまにいきなり来たりお節介が過ぎる時もあるがいい奴だった。
そんな日々がしばらく続き、とある休みの日にしばらく訓練が忙しく作っていなかったもの作っていた。
そして作ってから数分経ち完成し、一口食べようとしたその時、ドアを叩く音が聞こえた。
「おーい、シセン暇だから来たぞー」
ドアを開けるとカルとマウストさんとリムだった。
「暇だからってよく来るな」
「へへっ、いいだろお前との仲だからな」
「まぁいいけど、取り敢えず上がるか?」
ぼくは家に入れた。
「おう、入るぜ」
「お邪魔します」
「お邪魔するよ〜」
3人は家に上がりテーブルに置いてあるものに目がいった。
「おっ!なんだこのケーキ、美味しそうだな」
「ん?そうかい、久々に作ったからどうだか」
作ったと言うとリムが驚きながら言った。
「え!?これシセンが作ったの?!」
「ああ、そうだけど」
「へぇ、シセン君ケーキ作れるんだー」
ぼくが作っていたのはケーキだった。昔はよくマリエダに教わりながら覚えものだ。
「なぁこれ食っていいか?」
カルが食べたそうに言ってきた。
「いいけど久しぶり作ったから味は保証できないよ」
「いいって美味しそうだし」
「まぁいいよ」
「よっしゃー!」
ぼくが食べていいと言うとリムとマウストさんも食べたいと言って全員で食べる事になった。
「それじゃーいただきまーす」
カルの合図で全員食べた。
「おっ、美味し!」
「うん、甘くて美味しい」
「おぉ、シセン君とても美味しいよ」
3人はぼくの作ったケーキを美味しいと言ってくれた。
正直マリエダ以外食べてもらった事がなかったから不安だったが口に合ってよかったと思っていた。
「まぁー、口に合ったんなら良かったよ」
「いやーでもシセンがこういうの作るとは驚きだな」
「ほっとけ」
「もう一切れ貰うぞ」
「どーぞ」
「おーサンキューな」
ケーキを食べ終わった。
「ふっー美味しかったぞ」
「うん、とても美味しかった」
「お粗末様シセン君」
「はいはいどうも」
そう言って少し照れ臭いがあることを言った。
「なぁカル」
「なんだ?」
「えっとそのありがとな、ぼくをその友にしてくれて、お陰でと言うか思ったんだ。やっぱ寂しかったって」
「ぷっはははははっなんだよ急に」
そう言うとカルが笑った。
「わ、笑うなよ」
「おい、カル笑いすぎよ」
「いや、悪い悪い」
「はぁ、まぁこれからも宜しくなカル、そ、それとリムとマウストさんも」
「おう!」 「ええ」 「うんよろしくねシセン君」
そう言ってその日は終わりまた日々は過ぎて行った。
1人よりもいろんな奴らと自分を高められさらに強さを感じた。
もちろん友が出来ても辛い時はあった。
でもカル達が辛い時も側にいてくれて辛い時も寂しさは感じなかった。
しかしそんな平和は一生は続かなかった。