「はぁはぁはぁ」
正気に戻り辺りを見ると木々が倒れてたり、焦げ跡があった。
バケモノは息はなく倒れたが殺されそうだった子供は無事だった。
ぼくが子供を見たら子供は恐ろしそうに見て倒れていた大人に泣いていた。
「うっうっ、お母、うぐっ、さん、うぐっ」
ぼくは倒れた大人と子供に近づいた。
「ひっ!」
子供はぼくが近づき体を震わせた。
「はぁはぁ、どけ」
「ひっ!」
そう言い子供を放し倒れている大人を治療した。
「、、ぐはっ!あれ私、バケモノに?」
「お母さん!?」
「坊や!」
子供は母が目覚めると飛びつく様に寄りかかった。
「よかった、よかった、うえ〜ん、うえ〜ん!」
ぼくはそうしてその場から去ろうとしたら、子供が大声で言った。
「ありがとうー!」
ぼくは一瞬止まったが振り返らず飛び家に戻った。
しばらくすると紫が家に来た。
「お久しぶりね夜月」
「お久しぶりだ?てめぇ幻想郷の管理者って言ったよな?!」
ぼくが、そう言うと紫は真面目な顔になった。
「貴方なのね、あのバケモノを大人しくしたのは、アリスは?」
「今は治したがアリスの表情は優れないそのバケモノにやられてな、きっと怖かっただろう」
「ごめんなさい、お詫びにその記憶はなかった事にするから落ち着いて」
「記憶を消せるのか?!」
「ええ、私は隙間で記憶も消せるのよ」
紫がそう言うとぼくはさらに言った。
「待て、それはさらに部分的にも消せるのか?」
「まぁ消せるわよ少し時間は掛かるかもしれないけどね」
紫がそう言うとぼくはこう言った。
「それじゃあよ、ぼくとの記憶も全て消してくれ」
ぼくがそう言うと紫は少し驚き聞いた。
「本気で言ってるの夜月?」
「ああ、本気だ」
「どうしてなのかしら?」
「くっ!ぼくはアリスに怖い思いをさせた、そんなぼくはこれ以上アリスを守る資格なんて無い!守るって言ったのに、、く!」
ぼくがそう言うと紫は何も聞かずに「わかった」っと言ってくれた。
そしてさらに神綺さんにも消してと頼んだ。
「そうしてぼくはあの場所に篭った」
ぼくは全てを話した。
生まれ生きた悲しい過去を、レミリアと咲夜に話した。
「そんな過去を持っているのね」
「うっうっ、夜月さん、そんな事がひぐっ」
レミリアは冷静だったが咲夜は涙を流していた。
「、、まーな、ほらこれで全て話したぞ」
そう言うと咲夜が涙を拭い言った。
「待ってください!」
「なんだ?」
「どうしてアリスの記憶を消したのですか」
「ぼくは守れなかった。運良くあのバケモノが命を奪わなかったから良かったがそうでなかったら、、そんなぼく、こんな誰も守れないクソ野朗を忘れて欲しかった。だから出会いすらなかった事にしてもらった」
ぼくがそう言うとレミリアは椅子から立ち上がった。
「そう。咲夜私達は席を外すわよ」
「分かりました」
「いるんでしょ?後は2人で話しなさい」
レミリアがそう言うと扉を開けアリスが入って来た。