ハーレムは刹那は柚希と付き合っているが油断があったら容赦しないわ!みたいな肉食系ハーレムにする予定です。
でも最後は柚希なんですけどね!
刹那side~
俺と柚希が正式に付き合うことになった。これはまあいいだろう、周りの男どもが厄介だがなんとかなるだろう。
それよりも
「ん~」
とても幸せそうに俺の腰に抱きついている彼女のことだ。あれからとりあえず家に帰ることになったんだが柚希は今までは申し訳程度に回されていた腕を大胆に体ごと俺に抱きついてきている。平均以上であろう彼女のスタイルが俺の理性をガンガン削っている。
そんな俺の葛藤などつゆ知らずの彼女は猫みたいに擦り寄っているだけなのだ。
「はぁ」
「どうしたのため息なんか吐いちゃって」
いやお前が原因なのだなど言えるハズもなく
「なんでもない」
と答えるしかない。
そうする内に家についてしまった。
俺と柚希は肩を並べながら玄関から家に入る。
「「たただいま~」」
「おう、やっと帰ってきたんかい。遅かったの二人とも」
ちょうど玄関前にいた春大が俺に言葉を返す。
「まあ色々あっての。それについて言うことがあるんじゃ」
「ん?」
春大がなんや?みたいな顔で俺に言う。それを無視して俺は柚希の肩を抱き寄せた。
「きゃっ!?」
「俺たち付き合うことになったんじゃ。よろしゅうな」
「は?」
春大はまるで鳩が豆鉄砲を喰らったかのように目を見開き口をだらしなく開けている。
「ちょっ!?刹那君今言うの!?」
「まあ、いずれバレるもんやからな。予防線も含めて言っておこうかと」
「予防線?」
「おう、柚希はモテるからの~。俺のこと知らないで違う男と仲よくするのは何か面白くないんじゃ」
「も、もう………///」
柚希は顔を真っ赤にしながらも何も言わなかった。
「ちょ、ちょっと待てや!!何二人の世界造り出しとんねん!付き合う!?お前らが!?なんでじゃ!?」
「なんでって、そりゃ両想いなんじゃ。付き合う以外選択肢などあらへんやろ?なぁ?」
「そうだよ!ずっと刹那君と一緒にいるんだから!」
あら、可愛いこと言ってくれるじゃないか。そう想い抱き寄せている手をもっと強く俺の体に引き寄せる。
「兄貴は恋愛なんか興味無い言うとったろうが!」
「それは柚希が来る前の話じゃ」
「もう気が変わったんか!?」
「おう!」
「馬鹿兄貴がーーーー!!!!」
春大の叫び声が家中に響いた。その声を聞きつけて母ちゃんがやって来て俺と柚希を見るなり『やっぱりこうなった』とでも言いたそうな顔をしてため息を吐いた。
「なんじゃ?母ちゃんは気づいておったんかい」
「仮にも刹那の母じゃけぇ。ある程度はスグ分かるわ」
母ちゃんスゲェと思った。いつも変なパジャマ着てダサいと思っていたがさすが母親。
「これからどないするん?父ちゃんに知られたら大目玉くらうで?」
「あんなニコチン親父どうとでもなるわ。これでも親父より貯金多いし」
「………確かにそうやけどそれ父ちゃんに言うんやないで?」
母ちゃんは苦笑しながら俺に注意する。
「お父さんより貯金あるってどういうこと?」
今まで黙ってた柚希が俺に尋ねる。ちなみに今は玄関ではなく居間のコタツに二人並んで座っている。
「そのまんまの意味じゃ。俺はやたらと運が良くてのぉ。宝くじとかバンバン当たるんじゃ」
そうなのだ。神様がサービスしてくれたのか俺の運はハンパない。AUOと同じくらいの黄金律をもっている。俺の通帳には普通に暮らせば孫の代までニートでも大丈夫のハズだ。
「これでも人脈もあるほうじゃ」
「な、なんか凄いね!」
柚希はキラキラした目で俺を見ている。
「照れるやないか」
そう言いながらも腕は柚希の肩に手を回し自分の方へ引き寄せる。柚希も嬉しそうに頬を染めながらも俺に体を預ける。
そんな光景を見て春大と母ちゃんは
「俺、あんな兄貴初めて見るわ」
「あんな楽しそうにしよって、反対しにくいわ」
ため息をこぼしていた。
予想以上にイチャイチャしてますね………
ま、まあ 仕方ないですよね?
付き合ってるんだからイチャイチャするのは必然ですからね!