悪魔になりし武偵   作:くりくり

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プロローグ

俺、遠山キンジは公園のベンチに座っていた。

 

「うーん、どこでも星空は綺麗なものだなあ。」

 

そして、星空を眺めながら俺はまた思った。

 

(ここは、どこなんだ?)

 

昨夜、俺はこの公園で目が覚めた。

 

それから俺は見知らぬ街を歩き続けてた。

 

歩いている人を観察したり、道を聞いたり、

 

本屋で情報を収集した。

 

そして、俺は日本語は通じるし日本円も使える。

 

日本の地図もあっている事をたしかめた。

 

しかし何かが決定的に違う......。

 

そう、通りがかる人が誰も武偵高校を覚えていない、

 

いや知らないと言った方が正しいだろうか。

 

(参ったぞ、早く帰らないと風穴開けられるぞ.......。)

 

(はぁ〜。現実逃避している場合じゃないか。)

 

「ん?」

 

ベンチの後ろの林から、何か話し声が聞こえてきた。

 

「 」

 

携帯が栄えてるこのご時世で、こんな夜中に

 

しかも外で会話するなんてなあ。

 

まあ、盗み聞きするのも悪いし、腹も減ったし

 

コンビニにでも向かうか。

 

俺はゆっくりと立ち上がり

 

コンビニに向かおうと立ち上がった。

 

その時運悪くベンチにおいてあった、

 

茶色い瓶の某栄養ドリンクの瓶を

 

落としてしまった。

 

奇跡的に瓶は割れなかったが、

 

凄く大きな音を立てて瓶がし落ちてしまった。

 

「はっ」と息を飲む音が聞こえた。

 

まあ、ちゃんと謝れば許してくれるだろう。

 

「ねえ、今の話を聞かれたわ。」

 

「どうする?殺るか?」

 

俺はいますぐ立ち去ることにした。

 

「盗み聞きしていました。すいません。」

 

「まて、ブチ殺すから。」

 

おいかけてきた。

 

ダッシュだ。本気ダッシュ、

 

これならヒステリアモードの時の

 

普通のダッシュぐらい出てると思うぐらい走った。

 

走った、疾走だ。快走だ。力走だ。疾駆だ。

 

公園を走り抜け、路地をジグザグに曲がり、

 

ある高校の前にたどり着いた。

 

(流石に、もう撒けっt!?)

 

黒い翼!?何だ吸血鬼!?いや、翼の形が違う。

 

烏の羽みたいな形だ。

 

その、羽を持っている女の手に光が集まり出した。

 

俺は殺気を感じ一歩右にずれた。

 

ヒュッ!

 

俺の横を光の槍が通り抜けていった。

 

(やばいなこれは、また得体の知れないものの相手かよ。)

 

(ヒステリアモードじゃないときついぞこれは!!)

 

俺は、愛銃のベレッタをかまえた。

 

が、胸に温かいものが流れるのを感じた。

 

「血?」

 

胸からは、大量の血液が出ていた。

 

「そんな、神器持っているのだから、

 

もう少し手強いと思っていたんだが、興ざめだな。」

 

「恨むなら、神をうらっ!?なぜ、こんなに早くばれた!?」

 

俺は、意識を失う前に紅の髪を見た...........。

 

「私の治める街で好き勝手は許さないわ!!」

 

「くっ、魔王の妹に出てこられると状況が悪いか。」

 

「まあ、そこの人間は殺せたし良しとするか。」

 

「先輩っ。逃げられました。」

 

「おい、お前大丈夫かっ?」

 

「アーシア、早く聖母の微笑を頼む。」

 

「イッセーさん、もうこの人は............................。」

 

「リアス部長なんとかしてください。」

 

「そうね、わかっているわ。この子はあの神器を持ってる。」

 

「それに私達に巻き込まれたのだし、ルークの駒で生き返らせるわ。」

 

「イッセー、部室まで運んでちょうだい。」

 

「わかりました。リアス部長‼」

 

 

 

 

 




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