ハイスクールDevil×Ex-aid   作:不知火新夜

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100話_Revoltは終わり、そして…

『クリティカル・デッド!』

「な、なんだ貴様ら!?くっ!」

 

圧倒的不利な状況を打開すべく、懐から『何か』を取り出そうとしたロキだったが、突如として己の周囲を囲む様に出現したゲンムらしき大軍に驚き、対処せざるを得なくなってしまった。

 

「皆、ロキが隙を見せたわ!今が仕掛け時よ!」

『了解!』

 

無論それはゲンムが、バグルドライバーのAボタンとBボタンを同時押しした後にBボタンを押した事で発現した物、それによってロキが此方への攻撃を行えなくなったのを見た彼女は今こそ決着の時と呼びかけた。

 

『『『『『『ガッチャーン!キメワザ!ガッチャーン!』』』』』』

『マイティブラザーズ・クリティカル・ストライク!』

『タドル・クリティカル・スラッシュ!』

『『パーフェクト・クリティカル・コンボ!』』

『バクソウ・クリティカル・ブースト!』

『ハリケーン・クリティカル・スパイク!』

『クリティカル・ダイセツダン!』

『クリティカル・ドリーム!』

『ガシャット!キメワザ!開眼・クリティカル・ストライク!』

 

その呼びかけを受け、各々は必殺の一撃を叩き込むべく準備を行う。

ライダー達やヴァーリらは其々所定の動作を経てエネルギーを貯める一方、アーサーは教会のエクスカリバーの切っ先をフェンリルへと向け、

 

「で、では行きます!ミュージック・スタート!」

 

そして、解放した。

まずはポッピー、何処からともなくマイクらしき物を取り出し、呼び掛けと共に何故かBGMが流れ出したのを見計らって歌い出し、身体からパステルカラーのエネルギーを放出、仲間達に分け与え、

 

「行くよ、ファザー!」

「ナイスだ、ゲノムス!」

「「セイヤァァァァァ!」」

 

エグゼイドは、前線にいたXXL側がフェンリルの子を上空へと吹っ飛ばし、それを見計らったXXR側と同時に飛び蹴りを放ち同時に直撃、

 

「「「「「「どりゃぁぁぁぁぁぁぁ!」」」」」」

「ゴム○ムの銃乱打(ガトリング)!」

 

パラガスは複数の分身体と共に、ノックスは上空から、ミドガルズオルムのコピー体にパンチの嵐を浴びせ、

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ブレイブは膨大なエネルギーを纏ったガシャコンソードを、避けようとしたフェンリルの子へと狙い違わず振り下ろし、

 

「ふっ!やぁっ!食らえ!」

 

レーザーはバイク型の鎧からの砲撃、タイヤパーツを回転させての打撃、デュランダルによる斬撃、そしてガシャコンスパローによる射撃と、多種多様な攻撃をミドガルズオルムのコピー体に食らわせ、

 

「あたたたたたたたたた!」

 

風魔はフェンリルの子にガトリング砲と思しきキックのラッシュを繰り広げ、

 

「これで終わりですわ!」

 

レーザーXはフェンリルの子の急所を見抜き、其処に寸分の狂いも無く手刀を叩き込み、

 

「英雄の皆さん、力をお借りします!」

『応!』

 

クロノスは、自らが身に纏うパーカーと同じ様な姿の、様々な色の幽霊らしき存在を多数呼び出して共に突撃、ミドガルズオルムのコピー体に連携して攻撃、

 

『HalfDimension!』

「これでトドメだ!」

 

ヴァーリは己の神器の力を応用し、ミドガルズオルムのコピー体の身体を半分にしつつ魔力の砲撃を放ち、

 

「そらよっとぉ!」

 

美猴は何かしらの術式でミドガルズオルムのコピー体を完全に拘束、

 

「ダァァァァァ!」

 

バラキエルはフェンリルの子に、雷光を纏った強烈なアッパーを炸裂させて昏倒させ、

 

「これが蘇りし教会のエクスカリバー、パクリと言えど凄まじい力ですね」

 

そしてアーサーは切っ先を向けていた教会のエクスカリバーの力を解放、するとフェンリルがまるで闘争心が無くなったかの様に大人しくなり、それを見たアーサーが指を鳴らすと魔法陣が出現、そのままフェンリルは転送されていった。

 

「締めはこれで行きます!超変身!」

『デュアル・ガシャット!ガッチャーン!デュアルアップ!エクスプロージョン・ヒット!ノックアウトファイター!』

 

これで残るは大将であるロキのみ、それを受け空中にいたノックスは再びファイターゲーマーレベルXとなり、

 

『ガシャット!キメワザ!』

『ガッチャーン!キメワザ!ガッチャーン!』

 

そのまま必殺の一撃を叩き込むべくレバーを開閉する、同時にXXR側のエグゼイドも、マイティブラザーズXXガシャットをガシャコンキースラッシャーのスロットに装填、するとXXL側のエグゼイドにもガシャコンキースラッシャーとそっくりな武器が装備された。

 

「こんな事が許されてなるものか!人間の生み出した玩具如きに神が屈するなど!」

「イッセー先輩が生み出した」

「僕達仮面ライダーの力!それは」

「お前が脅かそうとした、日常の可能性だ!」

『ノックアウト・クリティカル・スマッシュ!』

『マイティブラザーズ・クリティカル・フィニッシュ!』

「ふざけるな、ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

最早万事休すな現状を受け入れられないといった様子のロキに対し、自分達の強さの秘訣を、平和な日常の大切さを突きつけながら、2人のエグゼイドが持つガシャコンキースラッシャーから放たれたエネルギーに右拳を添え、着地したノックスもまた一直線に向かいながらストレートパンチをロキへと放ち、

 

「がばぁ!?」

『GAME CLEAR!』

 

彼の顔面へと叩き込んだ。

北欧、いや、世界でも随一と言って良い狡猾さからトリックスターとして名高い悪神ロキ、その反逆はこうして終わりを迎えた。

 

------------

 

「ロスヴァイセ、お主に新たなる指令を与える。これはお主にしか出来ぬ物じゃ、是非とも受けて欲しい。何、お主にとっても悪い話ではない」

「オーディン様、その、指令とは…?」

 

その夜、日本神話の神々との会談を終えたオーディンはロスヴァイセを呼び出し、何時になく真剣な様子でそう告げた…

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