ハイスクールDevil×Ex-aid   作:不知火新夜

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44話_魅惑のPoolside

「皆、集まったわね。知っていると思うけど、今日は学園のプール掃除を行うわよ」

「掃除用具や洗剤等は、全部台車の中に入っているから、各自持って行って作業するガ。もし体調とかに何らかの異変を感じたら、直ぐに報告するガ。此処最近急激に暑くなって来たから、熱中症には十分に気を付けるんだガ」

 

イリナ達がオカルト研究部のメンバーに、リアスの眷属に加わって初めての週末、オカルト研究部員と、助っ人として駆り出されたバガモンは今、駒王学園のプールサイドに集結していた。

言うまでもないが、コカビエルの一件において後始末を担った生徒会との約束を果たす為、今日プール掃除を行うのである。

尚生徒会からは、掃除を終えたらプールを好きなだけ使って良いとも伝えられており、それ故か皆して水着を持ち込んでいた。

 

「さあ皆、生徒会が驚く位ピカピカに掃除するわよ!」

『はい!』

「皆!しっかり頑張るんだガ!」

 

だがそんな楽しみも掃除を全うしてこそ、リアスの号令、バガモンの激励を受けて、プール掃除は始まった。

 

------------

 

(さて、皆はどの様な水着を着て来るのだろうか?リアス達は矢張り、あのおっぱいをアピールするだろうビキニタイプだろうか?いや、アーシアは初めての水泳だと聞いた、となれば早速ビキニを着るのはハードルが高いか。だがスクール水着姿も良さそうだ。スク水と言えば、やはり白音ちゃんは似合いそうだ。今から待ち遠しいな、皆の水着姿が)

 

それから一時間位経過し、殆ど完璧と言って良い程綺麗になったプール。

朱乃の魔力によって透明度の高い水で満たされたプールの側に、黒地に熊爪の模様が施されたトランクスタイプの水着を着用した一誠が一足早く到着し、他のメンバーの到着を今か今かと待っていた(同じ場所に、黒いブリーフタイプの水着を着用した祐斗もいたが、彼女達の到着を待っている一誠の眼中には無かった)。

其処へ、

 

「お待たせしましたわ、イッセー君」

「お待たせ、イッセー!ねぇ、どうかしらイッセー、私達の水着は?」

 

まず、いち早く着替えたリアスと朱乃がやってきた。

 

「ああ、似合っている。リアス達の魅惑的な体躯をこれでもかとアピールした水着姿、最ッ高だ!」

「うふふ、其処まで言ってくれるなんて、嬉しいですわ、イッセー君」

「ええ、朱乃。新しいのを買った甲斐があったわね」

 

その2人の水着姿を見て、心の底から喜んでいると言いたげな笑顔で絶賛する一誠。

リアスの水着は、髪色と合わせたのか真紅のビキニで、グラビアアイドル張りの巨乳故か或いは小さめな布面積故か下乳が見え隠れしていた。

一方の朱乃の水着は、布面積が小さめな赤紫の布地に、紫色の紐がアクセントとなったビキニで、これまた下乳が見え隠れしていた。

 

「イッセーさん、私も着替えて来ました!」

「イッセー君、お待たせ!どうかな?」

 

次に、アーシアとイリナがやってきた。

 

「2人も似合っているよ。イリナはリアス達に劣らぬナイスバディを強調し、アーシアは純粋な雰囲気とベストマッチ、どちらも最ッ高だ!」

「あ、ありがとうございます、イッセーさん!」

「ありがと、イッセー君!イッセー君の水着も格好いいよ!えーと、オリエンタルな感じ、かな?」

 

アーシアの水着は一誠の予想通り、駒王学園指定のスクール水着で『あーしあ』と書かれていた胸元のワッペンは彼女の大き目な胸によって張りつめていた。

一方のイリナの水着は、赤と白のストライプ柄、首元で紐をクロスさせるタイプのビキニで、最早太い紐と呼んだ方がいい布地の影響でリアス達と同じく胸がはみ出ていた。

 

「ほら白音、恥ずかしがってないで早く来るのにゃ!折角の水着姿、イッセーに見せなきゃしょうがないでしょ!」

「いやこの水着、姉様が持って来た物じゃないですか!こんなの恥ずかしいですよ!」

 

続いて黒歌と白音の姉妹がやって来た、が、

 

「し、白音ちゃん、その水着は…?」

「え、えーとイッセー先輩、この水着は、姉様が持って来た物でして…

だから言ったじゃないですか姉様!こんな破廉恥にも程がある水着、幾らイッセー先輩でもドン引きするだけだって!」

 

白音の水着は、遠目から見れば布面積がやや小さめな以外、何の変哲もない様に見える純白のビキニ、なのだが、普通はある筈の、肩や首に引っ掛ける為の紐が存在しなかった。

つまり白音の水着は、背中に回している紐だけで固定されている状態、ちょっとしたきっかけで『ポロリ』といってしまう事は想像に難くない。

そんな過激な水着はしかし白音本人の物ではなく、黒歌が持って来た物を無理やり着せたらしい、その姿を見て固まった一誠を見て、姉のチョイスは間違いだったと非難する白音だが、

 

「よく見るのにゃ白音、イッセーったら鼻血垂らしながら喜んでいるのにゃ」

デャムフォシャジャフォエガ(そんな事無いよ)ジェゴムデバフィ(白音ちゃん)デョエシャウフォン(最高だ)!」

「イッセー先輩!?嬉しいですけど、何処のフェムシンムですか!?」

 

実態は全く違った。

一誠は白音の魅惑的な水着姿に見とれていたのだ、魅了され過ぎて鼻血を垂らしながらオーバーロード語を口走っていたが。

因みに黒歌の水着は、藤色の布地に黒い紐のビキニで、白音のそれと同様、肩や首に引っ掛ける為の紐が無かった。

一応、背中に回している紐が布地を挟む形で2本あるという違いはあるが、ちょっとしたきっかけで『ポロリ』といってしまう事に変わりはない。

 

「ジャシャバf、おっと、ところでゼノヴィアは?」

「ゼノヴィアなら、まだ更衣室で着替えているみたいだよ。初めての水着だし、手間取っているのかな?イッセー君、様子を見に行って貰っても良いかな?」

「分かった、イリナ。何しろこの暑さだ、少しでも油断していると熱中症になりかねない。見て来よう」

 

と、己の彼女達の水着に魅入っていた一誠だったが、まだゼノヴィアが来ていない事が気になった。

そんな一誠に答えたのはイリナ、今だ更衣室に籠っている様子のゼノヴィアを見て来て欲しいとお願いし、一誠は了解、垂らしていた鼻血を拭いながら更衣室へと向かって行った。

だが一誠は気づかなかった、イリナが悪戯を成功させた子供みたく無邪気な笑みを浮かべ、

 

「これでゼノヴィアも、こっち側だね。イッセー君、ゼノヴィアの事、宜しくね」

 

と呟いていた事に。




因みに、各メンバーの水着ですが、

リアス:FGOの水着信長(第三段階)
朱乃:FGOの水着スカサハ
イリナ:FGOの水着ネロ(第一段階)
白音:FGOの水着ニトクリス(第三段階)
黒歌:FGOの水着頼光(第三段階)
一誠:FEHの水着タクミ

となっています(アーシアは原作通り、祐斗は適当ですw)。
さて、ゼノヴィアの水着はどんな物か、次回をお楽しみに。
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