少年の異世界戦記~NARUTO編~(凍結中) 作:クロイツヴァルト
翌日のアカデミーには最終試験を通った下忍
「君達には三人一組の班に別れて貰い担当の上忍の先生の下で任務を熟して貰いたい。」
「カイトくん、一緒の班になれたらいいね?」
俺の隣に座っているヒナタが両手をモジモジとさせながら言う。
「そうだな・・、出来れば妹のナルトも一緒になれればいいんだがな・・。」
カイトの言葉にヒナタは残念そうにする。
「最初に言ったが班は3人一組だが、今回は予想よりも合格者が1人多かった為に異例だが4人で一組の班が出来るがそれは了承してほしい。では発表する。」
「・・・班の発表みたいだな。」
しかし、そんなヒナタの反応に気付かずに教卓に立つ者が張り出して行く紙を眺める。
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第七班 担当上忍 はたけカカシ
うずまきナルト
うずまきカイト
うちはサスケ
春野サクラ
第八班 担当上忍 夕日紅
日向ヒナタ
犬塚キバ
油女シノ
第八班 担当上忍 猿飛アスマ
奈良シカマル
山中いの
秋道チョウジ
「俺とナルトは七班・・か。」
「あぅ・・」
班決めの発表が掲載された紙と同時に読まれていく言葉を聞いてカイトはただ淡々とした表情だが、ヒナタは目に見えて落ち込んでいた。
「別にもう会えない訳じゃないのだからそう落ち込むな。休みの日とかにでも会えるさ。」
「・・・そうだね。カイトくん、また稽古してくれる?」
「稽古くらいいつでもって事はこれからは出来ないが休みの日にでも見てやるさ。ヒナタの成長ってものを見てみたいからな・・。」
「うん!あ、そうだ。お母さんからお料理教えてもらってるんだけど、こ、ここ今度食べてくれるかな?」
「あぁ、その時を楽しみにしているよ。」
若干、頬を赤らめて先程以上に両手をモジモジさせながら聞くヒナタを不思議に見ながらカイトはそう答える。
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あの後、ナルトが乱入してきたが他愛無い話しながら待っていたがとうとうヒナタの班も呼ばれカイト達、第七班のみとなった。そしてそれから二時間が経過し、遅くなった奴が悪いとナルトが扉の隙間に黒板消しの罠を仕掛けて待つもののその遅さに次第に待ち疲れたのかカイトの膝で幸せそうに眠るナルトとそのナルトをそのままにしていまや愛刀になっているとある刀鍛冶から譲って貰った刀の銘は斬艦刀。大それた銘だなと刀鍛冶にカイトは言うとそれを大剣に
そして、二時間が断って更に三十分経過してから漸く到着した担当上忍のカカシが入って来るがナルトの仕掛けた罠に引っ掛かりそれを馬鹿にした態度をとるサスケとサクラ。ナルトは未だにカイトの膝の上で眠りこけていた。
「お前らの第一印象は嫌いだ・・・それとそこのお前、膝で寝てるや子を起こしてくれるかな?」
「・・・分かった。」
4人を見ていきなりカカシはそんな発言をした。そして、カイトがナルトを起こしてから屋上に場所を移して全員が思い思いにその場に座る。カイトだけはそこから離れて手摺りの部分に座っていた。
「それじゃ、自己紹介だが・・・俺は、はたけカカシ。好き嫌いをお前らに教えるつもりは無い。」
「わたしはうずまきナルト。好きな物は一楽のラーメンで好きな人は兄ちゃん!んでもって将来の夢は火影の様な凄い忍者になる事だってばよ」
「春野サクラです。好きなものって言うか好きな人は・・・」
そう言ってサスケを見るサクラは・・
「将来の夢はきゃーー。」
と自分の世界に入っていた。
そんなサクラを見てカカシは
呆れていた。そして
「嫌いなものは」
「ナルトとカイトです」
「え~~」
「・・・俺も入ってたのか?」
ナルトが目に見えて落ち込み、カイトはそれを尻目に見当違いとばかりにぼそりと呟いていた。
「(今の年頃の女の子は忍術よりも恋愛だな)」
カカシは心の中でそう思うのであった。
「名はうちはサスケ。嫌いなものなら沢山あるが、それから夢なんて言葉で終わらすつもりは無いがある野望がある。一族の復興とある男を・・・・・・殺す事だ」
「俺の名はうずまきカイト。ナルトの兄で、好きなものは鍛錬と料理。後は妹であるナルトかな?嫌いなものは命を軽く見る奴と甚振る奴。そして仲間を仲間と思わない奴だ。将来の夢はこの手の届く範囲で人が護れる様になる事だな。もう2度と・・・・・・あんな事が起きない為にも」
サスケとカイトの言葉でその場がシンっと静まるが・・・
「(あんな事?まさか、赤ん坊のころの記憶が鮮明にあるとでもいうのか?)」
カカシはカイトの最後に皆に聞き取れ無い位の声量で言った事を聞き逃しはせずにその言葉の意味を計り兼ねていた。
「(まぁ、この事は後々で本人から聞けばいい事だな。)明日からは任務やるぞ、サバイバル演習だ」
カカシの言葉にさも不満とばかりに表情に出すナルト、サクラ、サスケの三名とそれを見て少し笑っているカイトの反応を見てカカシは口元をマスクで隠しているが満面の笑みを浮かべ
「フフフ、これを言ったらお前達引くぞ?この演習の脱落する確率は66%以上の超難関テストだ」
上の通りの事を言われて明らかに表情が変わる三人と予想範囲内なのか静かに笑みを浮かべ冷静にカカシを見ているカイト。
「ほら、引いた引いた。・・・一部は全く違うみたいだけど」
カカシが楽しそうに話をしながらカイトの方を見てつまらないぞ~と表情に出していた。
「ただアカデミーを出れば誰もが下忍になれると普通は思わないからな・・。」
「(うずまきカイト、確か成績は体術が他の卒業生の中で頭一つや二つも飛びぬけているが忍術、幻術ともに見込みなしと言われる落ちこぼれでほとんどの先生が見放したが中々に見込みがありそうだな・・。)」
カイトの様子を見ながらカカシはアカデミーから送られてきていた内容と照合しながらカイトの評価を上方修正する。
「じゃ、今日は解散だ。朝飯は抜いてこい・・吐くぞ。忍具を持って明日朝五時に集合だ」