ラブライブ! ~9人の女神と1人の神~   作:テアイチ

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今回は前回、言ったように真姫の誕生日なので記念回です!
かなり過ぎてしまいましたが結構力作なので……そこは許して下さい!今回は偶然ネットを見ていたら真姫の誕生日で面白い同人誌を見つけたのでそれを勝手ながら使わして頂いて私なりにリメイクした感じです!見たことあるなと言う人もページバックせず是非みてください!

それではどうぞ!



誕生日特別編 真姫誕生日記念

今日は4月18日真姫の誕生日の前日である。そのため毎回サプライズで祝っていたが、それでは飽きてしまうという穂乃果の提案で事前に告知して何かして欲しいことを彼女から言ってもらおうという事になった。

 

早速俺、穂乃果、凜の3人は真姫のいる一年生の教室に向かう。

 

「明日は真姫の誕生日か……プレゼント買いに行かないとな……」

「あれ?太一君、まだ買ってないにゃん?」

「2人はもう買ったのか?」

「「うん!!」」

「早いな~何を買ったんだ?」

「それは秘密だにゃ~!」

「そうだよ!」

「まぁいいや」

 

そんなことを話していたら一年生の教室に着いた。教室の中に入ると教室の窓側の後ろの席で髪の毛をクルクルしながら本を読んでいた。

 

「あっ!いたにゃ!」

「お~い!真姫ちゃん~!」

「ヴぇぇ!!何なの!?」

 

穂乃果と凜の急な呼び声で真姫はビックリしていた。俺達3人は真姫の近くに行き明日の事について話す。

 

「真姫ちゃん!明日は真姫ちゃんの誕生日だよね!?」

「明日の放課後皆で誕生日パーティーにゃ!」

「プレゼントもあるから楽しみにしとけよ!」

「なっ!……何なのいきなり?」

 

俺達の急な誕生日パーティーのことを聞いて真姫はビックリしていた。

 

「も~またクールぶっちゃって~」

「凜知ってるよ!真姫ちゃんが明日の誕生日をずっと楽しみにしていること!」

「本当かそれ!?」

「本当にゃ!この前真姫ちゃんの手帳を見たら誕生日の日にちに二重丸が書いてあったにゃ!」

「へ~そうなんだ」

「真姫ちゃんにも可愛い所があるんだね~」

 

凜から面白い情報を聞いた俺はニヤケが止まらず凜と穂乃果と一緒にニヤニヤしながら真姫の方を向く。

 

「ちょ!何勝手に私の手帳を見てるのよ!?」

「でも誕生日を楽しみにしてたんだよな?」

 

立て続けに俺は真姫に質問する。

 

「はぁ!?べ……別に誕生日なんて大した事なんてない普通の日だし!楽しみになんかしてないから!」

 

と真姫は顔を赤くしながら言う、まさにツンデレそのものだ。

 

「も~真姫ちゃんは素直しゃないにゃ~」

「もっと素直になればいいのに~」

「ごもっとも」

「うるさい!別に素直じゃ無くてもいいじゃない!」

 

俺達がどんどんイジっていると真姫は少し怒った。

 

「そんな真姫ちゃんの為に~?」

「明日は真姫ちゃんのお願いを何でも聞くにゃ!」

「だから明日までに俺達9人にして欲しいことを考えて来てくれ」

「え?え~!?」

 

~~~~~~~~~~※~~~~~~~~~~

 

その後真姫は9人に何をしてもらうか考えていた初めてこんな事をされるため戸惑っていた。

 

~授業中~

 

「え~世界四大文明は……」

 

(何でもお願いって何をしてもらえば……)

 

「西木野さん……?」

「……」

「西木野さん?」

「は……はい!」

「どうしたの?ぼ~っとして具合でも悪い?」

「いえ、大丈夫です……」

 

~下校中~

 

「でね!海未ちゃんが……」

「そうなの、真姫ちゃん?」 

「……」(何でも……?)

「真姫ちゃん?」

「はっ!な……何?」

「もう!この前の海未ちゃんのやつだよ!」

「何だったけ?」

「もう!だから……」

 

家に帰って勉強している時も夜晩御飯の時もお風呂の時も真姫は考えていた。気付けば夜の10時を回っていたが何一つ思い浮かばなかった。

 

「だ……ダメだわ……何っっっにも思い付かない……!」

 

ベットに座ってもう一度考えたのだが何一つ思い浮かばなかった。

 

「今まで小学校、中学校の友達にお願いしたことなんてないし、パパやママにだってほとんど甘えてないから……」

 

と悲しいボッチの過去を思い出しながら自分がいかに情けないと思った真姫だった。

 

「もしこのまま明日になって何もないって言っちゃったら……」

 

話は真姫の妄想へ……

 

「真姫ちゃん、お願いは決まった?」

「何でも良いわよ真姫」

「穂乃果……エリー……ごめん……お願いして欲しい事は何もないわ……」

 

そう真姫が言うと9人は暗い顔になる。

 

「えっ?して欲しいこと何もないの?」

「せっかく真姫ちゃんの喜ぶ顔が見たかったのに……」

「がっかりだにゃ~」

「真姫ちゃん少し位うちらに心開いてくれたと思ったのに書き出せな……」

「真姫……そんなこと言うなんて俺は悲しいぞ……」

 

~~~~~~~※~~~~~~~

 

「不味いわ!このままじゃ!」

 

何もないとこの様な事があるとヤバいと判断した真姫はノートを開き何をしてもらうか考え、思い付いたら書く作戦を始める。

 

「落ち着いて一つ一つ書き出せば何かしらはあるはずよ!別に何だって良いんだから!」

 

真姫はどんな些細な事でもノートに書いた。真姫のノートにはこんなことが書かれていた。

 

1、穂乃果に突っ込まれたい。

 

2、海未におもいっきり『ラブアローシュート!!』と言って貰いたい。

 

3、ことりに『ア~ン』して貰いたい。

 

4、凜をからかいたい。

 

5、花陽に助けて貰いたい。

 

6、エリーの膝でよしよしされたい。

 

7、希の胸をワシワシしたい……

 

8、にこちゃんに甘えたい……

 

9、太一に壁ドンされたい……

 

「そんっっっな恥ずかしい事言える訳ないでショーーっ!?」

 

と真姫は顔を赤くしながらノートのお願いしてあるページを破る。

 

「そもそも別にそんな事してもらいたい訳じゃないし!私こんな子供ぽいこと嫌だし!ただちょっと頭に浮かんだだけで……」

 

とツンデレ満載でプンプン一人で怒っていた。

 

「……ダメだ私……誰もいないのに言い訳始めて……」

 

と今さら自分が何をやっているのかを理解し恥ずかしいあまり頭を抱える。

 

「もっとこう大人っぽいこと……そう、王様や女王様になれる特別な1日なんだから……皆を私の『従者』だと思って『真姫王国の女王様に!!』なれば良いんだわ!!」

 

と再び話は真姫の妄想へ……

 

ここは真姫王国、女王真姫は9人の従者を使って優雅に暮らしていた。

 

「にこ?どこを揉んでるの?あー違う、もっと右右!」

「はっはい!」

「もっと強く!」

「はいっ!」

 

真姫はにこに肩を揉ませていたが揉んでる所が違うため呆れている。

 

「エリー?これ私が飲みたいジュースじゃぁないんだけど?」

「申し訳ありません!女王様!すぐに他のジュースを」

 

絵里が持ってきたジュースが真姫の口に合わなかったらしく他のジュースを頼む。すると下で椅子になっていた穂乃果と海未がバランスを崩して座っていた真姫はビックリする。

 

「ちょっと~椅子が動いちゃダメでしょ?」

「すっすいません女王様!」

 

前を見ると俺が踊っていた。

 

「太一?その踊り見飽きたんだけど?」

「すっすいません!真姫様!」

 

~~~~~~~~※~~~~~~~~~~~~

 

「私、最低じゃない!?」

 

真姫はさっきの妄想を思い返す。

 

「ううっ妄想とはいえこんなヒドイ事考えちゃうなんて私ってば最低……みんなゴメン……」

 

そんなことをしていると気付けば夜中の2時を回っていた。

それでも真姫は必死にノートに考えを書き続けた。

 

「子供っぽくなくて、恥ずかしくなくて、誰も嫌な思いをしなくて私も楽しくて……」

 

真姫は色々書くがあまり良い考えがでなかった。

 

「む……難しい……もういっそ私がもてなした方が……はっ!!」

 

真姫はもてなしのことを考え良い案を浮かび出した。

 

「そうよ!マッキー・オン・ステージよ!芸能人のディナーショーみたいに私が皆をもてなせばいいんだわ!」

 

話は再び真姫の妄想へ……

 

真姫はμ'sのメンバーを自宅にまねきディナーをご馳走し真姫のソロライブを行っていた。

 

「真姫ちゃん誕生ぉ~~?」

『タチツテトー!!』

 

真姫の声がけに皆が合わせる。ライブは盛大に行われ真姫本人と皆も凄く満足している。

 

「良くできました!ありがとう皆」

『真姫ちゃんおめでとう!!』

 

ライブは最高潮を向かえた。

 

「それでは次の曲です。愛してるばんざい!」

 

真姫が次に歌う曲を言うと辺りは暗くなり着ている衣装、ステージが変わった。

 

「それではお色直しを終えまして、第2部スタートよ!」

 

~~~~~~~~※~~~~~~~~~~

 

「よし!完璧なセットリストだわ!」

 

真姫が考えた案をノートにまとめたころには既に時計は午前6時を回っていた。

 

(私……何やってるんだろう……)

 

と思いながら真姫は学校の準備を進めた。

 

~~~~~~~~※~~~~~~~~~~

 

授業後……

 

『真姫ちゃん!お誕生日おめでとう!!』

「あ……ありがと……」

 

皆が真姫を祝うが真姫は寝てないため凄く眠たそうだった。

 

「あれ、真姫?何だか元気ないけど大丈夫か?」

「そ、そんなことないわ、そ、それよりあの……」

『ん?』

「み、皆にしてもらいたい事なんだけど……あの……その……えっと」

「思いつかなかった?」

「うっ……」

 

皆に真姫の考えがばれて真姫は少し後ろに下がる。

 

「ずっと考えてたんだけど、あの……」

「じゃあ俺達から真姫にしたいことにするな」

「え?」

「真姫ちゃん素直やないからもしかしたら思いつかないかもって気づいて」

「だったら私達がそれぞれしてあげたいことをしようかって」

「真姫ちゃんの期待にそわないかもだけど……」

「それでもいいかな?」

「え、えと、それって……??」

 

真姫は突然の言葉に動揺していた。

 

「えっとね~まずことりは真姫ちゃんにケーキをアーンってしてあげたいなって♪」

「え!?わ、私そんな子供っぽいことは……」

「お願い♪ねっ、アーン♪」

「………おいしい」

 

真姫はことりのアーンを結局やり食べた。

 

「次!次!凜はね!真姫ちゃんの膝の上でよしよしされたいにゃ~~!」

「それって凜がされたいことじゃないの!?」

「にゃぁ!?」

「もーーっ!」

『アハハハハハ!!』

 

(皆……ありがとね)

 

真姫は心でそう思いながら誕生日パーティーを楽しんだ。

 

 

 




次回は普通に本編を投稿するつもりですのでお待ちください!

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