ラブライブ! ~9人の女神と1人の神~   作:テアイチ

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サブタイトルで見に来た方最後まで見て下さいね!


第26話 殺人者はもう一人の俺?

「黒崎太一、あなたのグループ脱退よ!」

「え?」

 

唐突だった。

 

なんでだろう?何故俺が辞めなくちゃいけないんだ?何でこの人はここまで俺を睨むんだ?数々のいろいろな疑問が太一の心の中を巡る。

 

「どうしてですか!?」

 

絢瀬絵里の言葉で黙っていたみんなの中一番最初に言って出たのは穂乃果だった。彼女を見ると太一と同様納得の行かない顔だった。言葉には出していないが他のみんなも同じような気持ちを抱いていた。

 

「そうね…理由は一つしか無いわ、そう…彼はとても危険な人間なの、私は忘れてはいないわ!大切な人が目の前で殺されたのよ!」

 

『!?』

 

再び絢瀬絵里の言葉に一同が驚愕する。同じクラスメイトであり、大切な友達であり、大切なメンバーの一人である黒崎太一を殺人者と言い放ったのだ。

 

「何を言っているんだ!?俺は人なんか殺した事なんて無い!」

「そうよあなたは殺してなんかいないわ!だって、これから殺すのだから」

「どこにその根拠があるんだよ!」

「教えて欲しい?」

「教えろ!」

 

絢瀬絵里からは不吉な笑みを浮かべる。そして彼女はこう言った。

 

「私は…『未来』から来たわ」

 

 

「『未来』!?何の事だかさっぱり分からない!未来の世界なんて本当に存在するのか?」

 

「えぇ…ならその証拠を見してあげようかしら?」

 

『見せて下さい!』

 

穂乃果もみんなも一緒に絢瀬絵里にお願いする。すると彼女はポケットの中から新聞を見せる。

 

「これは今日、まだ報道されていない新聞よ見て」

 

そこには今日のスクープの記事が載っていた。そこには学院の近くのガソリンスタンドが大爆発したと言う記事だった。

 

「これはすぐそこのガソリンスタンドよ、私が未来から来たって事が本当なら、そろそろ爆発するわ、 3、2、1…」

 

絢瀬絵里のカウントダウンと同時に一瞬ピカッ!と光轟音と共に煙が立ち昇る。本人が言ったとうり本当に起こったのだ。

 

「ね?言ったとうりでしょ?」

「本当なのか?あんたの言ったこと」

「そうよ!何回も言っているわ!」

 

この爆発で彼女が未来から来たことが分かった。

 

「ってことは…太一君はこの後誰かに殺されるってこと?」

「信じたくないにゃ〜」

「おい!俺は犯人確定かよ!」

「もう先程の爆発を見ると信じてしまうのも無理はないです」

「海未!お前まで!」

 

すでにメンバー一同彼女を信じきっていた。

 

「ね?みんな分かった?彼は殺人を後にしでかすわ彼はここに居てはいけないの」

「でも…本当に太一君が…」

「くそ!お前らなんかもう知らない!こんな奴を信じた事を後悔してやる!」

 

太一はその場にいるのが辛くなり、遂に怒りで我を忘れその場から走り去った。

 

しかし誰も彼を止める者がおらず黙っていると絵里が言葉を発する。

 

「さ、これで本当の事を話せるわ貴方達に」

「何を言っているんですか?」

「彼がいると話が進まないからね私達はさっきも言ったけど未来から来たわ証拠は見せたはずよ」

「それで、太一を犯人扱いした理由は?」

「正直に言うわ彼はこの世界の人間では無いわ」

「!?どうゆうことにゃ!?」

 

一同パニックになり凛に至っては彼女らで一番パニックになっていた。

 

「彼も私達と同じ未来から来たの、でも彼は未来から来た事は知らないわ」

「太一くんは生まれた時からこの世界の人間だと思ってるんや、だけどそれは違った彼はつい2年前にうちらとここへ来た」

「では…何で太一が犯人なのですか!?」

「彼は未来からやってきたのだけどこの世界に元々いる太一が犯人の可能性があるの」

「太一は誰を殺すのですか?」

「穂乃果さん…貴方よ」

 

『!?』

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「なんじゃそりゃ!!俺はこの世界の人間じゃない?俺が怒って抜け出してみんなどうしてるかと思ったらまさかそんなに話が進展してるとは…」

 

コソッと絵里の話を聞いていたらまさかの展開で太一自身も彼女が言った事を理解し今自分が何をすべきかを考えた。答えは一つ

 

「穂乃果を助けてもう一人の俺を捕まえる」

 

そう言うと太一は立ち上がりその場を後にした。

 

「では当分は練習帰りはなるべく大人数で帰る事にしましょう。私は幸い穂乃果の家の近くに住んでいるので穂乃果を家に送ってから家に帰るようにします」

「海未ちゃん!」

「ではみんなそれで良いかしら?何かあったら私達に連絡して私達も何かしらの行動はしてると思うから」

 

『はい!』

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

某研究所内…

 

「絵里ちゃんが太一と接触し目的を伝えたわ本当に良いの?」

「仕方ないこれも彼を思っての事だ、まったく…この世界の息子と来たら…人殺しをしでかす予定とは、親として情けない…」

「それをさせない為に貴方に色々とお願いしてるじゃない」

「そりゃあ最愛の妻の加洋ちゃんにお願いされたら断る訳にもいかないよ〜」

「あら…意外とお世辞も言える様になったじゃない?」

「そりゃあ、また家族3人揃って仲良く暮らしたいからな」

「貴方が太一を事故に巻き込んだことはまだ許してはいないのよ!」

「それは誤ってるじゃないか!」

「あの…良いですか?お二人とも…」

「「ん?」」

太一の両親らしい人物が話している所に今日の事を伝える為に絵里がやってきた。

 

「絵里さん〜相変わらず可愛いな〜今度お茶しな…ぐはぁ!」

「うるさい変態馬鹿旦那!ごめんさないね絵里ちゃん…そういや今日はありがとうね♪太一凄く怒ってた様だけど」

「大丈夫だと思います。今までの彼の行動を見ていますがその程度で立ち止まる子ではないかと…」

「まぁあの子は私達の子だそう簡単にくたばる様な奴ではない」

「まだ私達の事は黙ってるの?」

「言ってしまうと彼の心は変わってしまう気がしますので」

「そうか…ありがとう、君も帰って休みたまえ。明日からが本命だからな気を引き締めて頑張ってくれ」

「はい!では失礼します…」

 

そう言うと絵里は部屋から出て行った。

 

「そうか…ここまで来てしまったか。」

「まだバレてしまわない様に注意しなくちゃね」

「これから私達も忙しくなるだろうが穂乃果さんを守る為にも」

「あっ!そういえば私、明日から仕事入ってるから当分来ないかも…」

「あっ!逃げるつもりだな!」

「じゃあね〜」

「あっ!こらまて!」

「愛してるわー馬鹿旦那冨士男さん♪」

 

太一の母親加洋子は棒読みで夫、父親でもある冨士男に愛してるといっていた。

 

ここは音ノ木坂学院旧校舎の地下室研究所、太一の両親はここで何をしているのかはまだ分からない…

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「絶対に何かあるはずだ!絶対犯人を捕まえてあの生徒会長をギャフン!といわせてやる!!」

 

太一の家では太一がせっせと犯人を捕まえる対策を練っていた。

 

 

 

 

 

 

「穂乃果ちゃん!穂乃果ちゃん!穂乃果ちゃん!穂乃果ちゃん!穂乃果ちゃんは一生俺の物だ!はっはははは!」

 

またとある場所では一人の男が何かを計画しているのだった。

 

Continued on next time




次は早く投稿出来る様にしたいです!

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