ハイスクールD×D ~蒼天の神龍~   作:コロ助なり~

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突撃

突撃

 

Side空

 

イッセーがアーシアというシスターと出会ってから数日後、学校に来たイッセーの表情は曇っていた。

放課後に屋上に呼び出して聞いた。

仕事で大きな失敗でもしたのかと思いきや、そうではないとのことだ。

駒としての役割は『兵士(ポーン)』であることを知って落ち込むことに始まり、依頼者の下に行ったら遭遇した悪魔祓い(エクソシスト)に殺されかけたところに最悪なタイミングでアーシアと再会。彼女に悪魔であることを知られた。

すぐにリアス達が来たものの、教会側であるアーシアは連れて行けず離れ離れになった、とのことだ。

 

悪魔になってから俺並みに巻き込まれてるな。まあ、持ってる神器(セイクリッド・ギア)の所為だから仕方のないことか。

 

少しだけイッセーに同情した。

 

「イッセーはどうする?」

 

「……わかんねぇ。ただ、俺は悪魔でアーシアは教会側の人間。相容れない存在なんだろ? だったら、もう会わない方が良いに決まってる。お互いのためにも」

 

「そっか」

 

イッセーに『会いに行け』と言うだけならとても簡単なことだ。でも、それは無責任だし、イッセーだけでなく主であるリアスや教会側に迷惑を掛けることになる。

俺は俺で面倒な立場にいるせいで尚のこと言えるはずもない。

 

……出来るだけ情報集めてみるか。

 

 

 

 

 

イッセーにさよならを告げて帰宅。

通学鞄を部屋に置いて私服に着替えることなく家を出た。向かった先の隣の家のインターホンを鳴らす。

数秒ほどで家の住人が出迎えてくれた。

 

「あれ? 空君? どうかしたっすか?」

 

私服姿で出迎えてくれたシアが少しばかり驚いた顔で俺を見つめてきた。

 

「ユーストマさんに用事があるんだけど、今いる?」

 

今回ユーストマさんの下を尋ねたのは彼が天界の神王だからだ。

聖書の神よりは下で、四大熾天使よりかは上の立場。

 

「いるっすよ。今呼ぶっすね。お父さーん! 空君が用事あるみたーい!」

 

「お? 空殿がか?」

 

玄関に現れた男性―――ユーストマさん。シアとキキョウの父親だ。

 

「聞きたいことがあるんです」

 

「なんだ? シアとキキョウとの結婚式の日取りか? それとも式場か? 安心してくれ。マー坊と協力して計画してるからな!」

 

ユーストマさんの口から飛び出た単語に頭が痛くなる。

今のでわかるように俺はシアとキキョウの婚約者という関係性だ。

でも、周りにはそれを知られたくないので幼馴染で通している。

 

それもシアやキキョウが言いふらしたら終わりなんだけどね。

 

一応念のため言っておくが、自分から望んで二人の婚約者になったわけじゃない。

二人に出会ってから色々あって明日奈同様に勝手に婚約者にされたのだ。俺の意思とは無関係にだ。

すべてはじいちゃんが悪い。

二人との結婚が嫌かと聞かれれば……嫌ではない、って感じではある。

ちなみに面倒な立場というのはこの婚約の話があるからだ。

俺が問題を起こせば、俺を婚約者として選んだユーストマさんに迷惑を掛けてしまう。

 

「……その話はまた今度で」

 

「否定しないってことは、空殿はとうとう決意したってわけだな! よくやったな、シア!」

 

「はいっす!」

 

喜びで踊りだす二人に溜息を吐いた。

 

選択肢を間違えた……。

 

「もう結婚でも何でもいいんで、俺の話聞いてもらえませんか?」

 

若干投げやりに話を進める。

 

「おう、悪い悪い。嬉しくてついな。それで用事ってのはなんだ?」

 

「アーシア・アルジェントについて知ってることを聞かせて欲しいです」

 

途端にユーストマさんの先程までの笑顔が嘘のように真顔になった。

 

「……どこでその名前を?」

 

「駒王の教会に赴任してきたみたいですよ」

 

「なるほどな。……ここで話すのもなんだ、家に上がってくれ」

 

 

 

 

 

欧州のとある地方で生まれた少女は生まれてすぐに両親から捨てられた。

捨てられた先の教会兼孤児院でシスターと他の孤児たちと共に育てられる。

信仰深く育てられた少女が八つになった頃に、その身に力が宿った。

子犬のケガを治療したことをカトリック教会の関係者に見つけられた。

そこから少女の人生が変わりだす。

カトリック教会の本部で少女は『聖女』として担ぎだされた。

訪れる信者に治療を施しては少女の意思など関係なしに多くの人から『聖女』と崇められた。

そんなある日、転機が訪れた。

少女は倒れていた悪魔を治療したのだ。

優しい性格だったが故に、たとえ悪魔だったとしても見捨てることが出来なかったようだ。

それで終わるならいい話だろう。だが、そうはいかなかった。

少女が悪魔を治療する瞬間を目撃した教会関係者が内部に報告したのだ。

教会内部では神の加護を受けていない存在には治癒の力は効かないというのが常識として認知されていた。

よって悪魔を治療した少女は異端視され、『聖女』から『魔女』と呼ばれるようになった。

行き場のなくなった少女は堕天使の加護を受けて生きていかなければならなかったのだ。

 

「助けてくれる人はいなかったんですね」

 

「……そうだな。教会の人間なら誰も手を差し伸べようとはしないだろうな」

 

悪魔や堕天使と同じで魔女は敵。

 

「アホらしい信仰ですね」

 

神王の前だからといってお構いなしで言葉を濁すことなく吐き捨てる。

客観的に見れば、組織としては当たり前の処分だろう。だが、個人的には胸糞悪い。

ユーストマさんもそう言われることは予想していたのか、困った表情だけで特になにも言ってこなかった。

 

……起こってしまった以上はどうしようもないな。

 

堕天使側としても治癒能力のある神器は貴重だろうから、よっぽどのことがない限りは殺されないだろう。

 

「話してくれてありがとうございます」

 

「おう、このくらいならどうってことないぜ」

 

お次はあの中年男か。

 

ユーストマさんの家を出て、冥界へと転移した。

 

 

 

 

 

「こんにちは、シェムハザさん」

 

冥界の堕天使領に到着。いきなり現れた俺に多くの堕天使の訝しむ視線や警戒するのを無視して、会いに行く約束をしていたシェムハザさんに声をかけた。

 

「待ってましたよ、空君。今日はどのようなご用件で? もしかしてうちの総督がまた何かしました?」

 

「うーん、それはこれから聞くこと次第ですかね。シェムハザさん、今、駒王町に堕天使が数名いますけど何か知ってますか?」

 

「駒王? ああ、確かとある人間に危険な神器の反応があったと報告にあったので、しばらく様子を見ておけとアザゼルは言ってましたよ。もしも危険な人物と判断したのなら始末することも許可しています。駒王にいるのはその命を受けた堕天使ですね」

 

危険な人物なら、か。イッセーは色んな意味で危険ではあるけど、好き好んで誰かを傷つけるような奴じゃないはずだ。それなのに殺されたのか。

 

「そのとある人物は俺の友人です。殺されてから転生して悪魔やってます」

 

「! ……それは、なんという……」

 

俺から告げられた事実にシェムハザさんは言葉を詰まらせた。

 

「あー、別にシェムハザさんやアザゼルさんに責任取れとか言うわけじゃないので安心してください」

 

悪魔になってしまったが生きているだけマシだろう。

大体、友達一人殺されたから組織の長を殺すというのはあまりに釣り合わなさ過ぎる。

 

もしもリアスが転生させずにそのまま殺されていたら俺はどうしたのだろうか? その堕天使を殺す? アザゼルさんに責任を取らせる? ……仮定の話をしたって意味ないか。

 

「ともかくその堕天使たちは命令を遂行したわけですよね? 報告はありましたか?」

 

殺したけど転生してしまったからノーカン?

 

「私の下には届いてませんね。もしかしたら他のところに届いてるかもしれません」

 

「……すぐに調べてもらえませんか?」

 

「わかりました」

 

多忙なシェムハザさんに無理言って頼んだ結果、求めていた答えはすぐにわかった。

 

 

 

 

 

翌日、イッセーは学校を休んだ。

担任の先生からきかされた話では風邪なのだそうだが、本当は悪魔祓いとの戦闘のケガによるものだろう。

部室でお茶を飲みながらのんびりしていると隣の部室―――オカルト研究部から大きな声が聞こえてきた。

何事かと気になって部員全員でおかるオカルト研究部の部室前の扉から盗み聞き。

扉越しに会話が聞こえてきた。

 

『そんなことが出来るはずないでしょう! どうしてあなたはわかってくれないの!?』

 

『俺はアーシア・アルジェントと友達になりました。アーシアは大事な友達です。俺は友達を見捨てられません!』

 

声の主はリアスと休んでいたはずのイッセーだ。

 

「この声、リアスと兵藤君だよね? どうして彼がオカ研に? それにアーシアって誰?」

 

「めんどいからあとで纏めて話す。あと近い。胸当たってる」

 

必要以上に密着してきた士織を離して扉を開けた。

 

「龍神?」

 

突然の登場にオカルト研究部全員が呆気にとられる。

 

「話は全然わからないけど、イッセーの気持ちはわかった。今から行こうか」

 

元々今日行こうと思ってたからちょうどいい。

 

「行くってどこにだ?」

 

「決まってじゃん、今さっきイッセーが友達って言ってたアーシアのところ」

 

「待ちなさい空! あなた、自分が何を言ってるのかわかってるの!?」

 

イッセーを連れて行こうとしたらリアスが止めに入った。

俺の立場をわかってるから止めてきたのだ。

 

「そんなのわかってる。ちゃんと()()()()()()

 

「あなた……堕天使領に行ったの……?」

 

「そういうこと。リアスや悪魔側に責任が行くことはないから安心して」

 

「わかった。……イッセー、事情が変わったわ」

 

視線を俺からイッセーに戻すと意を決して口を動かした。

 

「グレモリー公爵の名において、あなたの敵を消し飛ばしてきなさい!」

 

リアスに言われたことに頭の整理が追い付かないようでしばし呆けていたが、やがて我に返り大きな返事を返した。

 

「はいッ!」

 

「……俺のおかげだから俺の名前でよくない?」

 

「もうッ! 折角私が格好よく決めていいところなんだから茶化さないで!」

 

顔を真っ赤にして怒るリアス以外の皆が笑い、しばらくは部室内に穏やかな空気が流れたのだった。

 

 

 

 

 

「で、なんで木場と小猫はついてきたわけ?」

 

移動中にイッセーとアーシアの間に何があったのかを聞きながら堕天使のいる教会に到着したものの、なぜか木場と小猫が一緒にいた。

リアスと朱乃は何か大事な用事があるようでここにはいない。

シア達には帰ってもらった。

彼女達が戦えないわけじゃないが、かすり傷一つでも出来たら、冗談抜きで堕天使という種そのものが無くなる可能性がある。

士織はシア達の護衛のためだ。

 

「部長について行くように言われてね。空君一人でも十分だってわかってはいるけど」

 

……個人的な感情がないとは言えなさそうだな。

 

「まあ、なんでもいいや。イッセーはアーシアの救出。俺達は出口確保とイッセーのサポート。意見は?」

 

三人が揃って首を横に振った。

木場の持ってきた図面を参考にしながら教会へと足を踏み入れた。

入り口を潜り、聖堂へと続く扉を開けた。

十字架に磔にされた聖人の彫刻があったが興味を持つことなく奥に進む。

 

パチパチパチパチ。

 

聖堂内に拍手が鳴り響いた。

柱の物陰から出てきたのは白髪の少年神父だ。

 

「ご対面! 再会だねぇ! 感動的だねぇ!」

 

誰だ? と意味を込めて三人の顔を見るとイッセーの眉間にしわが寄っていた。

もしかするとあいつがイッセーの依頼者を殺したというはぐれ悪魔祓いなのかもしれない。

 

「俺としては二度会う悪魔なんていないってことになってんだけどさ! ほら、俺、メチャクチャ強いんで悪魔なんて初見でチョンパなわけですよ! 一度会ったらその場で解体! 死体にキスしてグッドバイ! それが俺の生きる道なわけでした! でも、おまえらが邪魔したせいでブベラァッ!?」

 

「五月蝿い、長い、そしてうざい」

 

いつまでもベラベラしゃべる続ける神父にムカついて一発拳を叩き込んだ。

吹き飛んだ神父は壁を貫通して外に消えていった。

 

ああいうのは話してるうちに攻撃するに限る。

 

「龍神ってマジ何者なんだ? あんなあっさり神父を倒すなんて……」

 

「そうだね、実は破壊神なんじゃないかな?」

 

破壊神はビルス様とかシャンパ様。

 

「……理不尽という言葉を体現してるドラゴンです」

 

ドラゴンじゃないけどそれは全王様。

 

「あー、なんか、堕天使と戦う前に準備運動したくなってきたなー。小猫、木場。相手になってよ」

 

『全力で遠慮します!』

 

笑顔を向けると揃って頭を下げる二人。

冗談だと流して聖堂の奥にある祭壇から地下への階段を下りる。

 

最近の教会って電気通してるんだ。

 

ズレたことを考えながら一本道を進む。

一番奥まで進むと大きな扉があった。

 

気配はたくさんある。でも、大半があの神父以下の実力か。

 

扉を力強く蹴破ろうとしたら勝手に開いた。そのせいで扉が開いた瞬間に襲い掛かって来た悪魔祓いが俺の足蹴りを喰らった。さらに他の悪魔祓いも巻き込んで見事なストライク。

 

「……悪いの、俺じゃないから」

 

何とも言い難い空気が場に流れる。

 

「いらっしゃい。悪魔の皆さん」

 

『無理が在り過ぎじゃないかな!?』

 

これには殺されたイッセーもさすがにツッコまざるを得ない。

だけど奥にある十字架に磔にされた少女を見て、イッセーが叫ぶ。

 

「アーシアァァ!」

 

イッセーのことに気が付いたアーシアがこちらへ顔を向けた。

 

「……イッセーさん? それに龍神さんも?」

 

「ああ、俺だ! イッセーだ! 助けに来たぞ!」

 

イッセーが微笑むと彼女は涙を流した。

 

さながら助けに来た騎士様と囚われのお姫様って感じだ。俺らはその付き人かな?

 

「チッ、まだ儀式が……! お前達、悪魔を殺しなさい!」

 

早めに来たおかげで儀式にはもう少しかかるみたいだ。

レイナーレの声に悪魔祓い達が一斉に動き出す。

 

「小猫! 木場! 作戦通りイッセーのサポートするぞ! イッセーはアーシアのとこまで突っ走れ! 敵が来ても止まるなよ!」

 

「……はい!」「うん!」「おう!」

 

駆け出すイッセーに迫りくる悪魔祓い達を木場が悪魔祓いの持つ光の刃を食らい、小猫が怪力一発で打倒する。

俺も負けじと掌底、肘鉄、回し蹴りを使ってどんどん悪魔祓いを吹き飛ばす。

 

「何を簡単にやられているの!」

 

次々と悪魔祓いが倒されていく光景にレイナーレが焦りだす。

レイナーレは儀式にかなりの意識を割かなければならないのでこちらに手が出せないみたいだ。

俺は悪魔祓いが落とした光の刃をいくつか拾い上げてレイナーレ目掛けて投げつけた。

光の刃が黒い翼や腕、脚、体の至る所を貫き、壁に磔にした。

 

「クッ!」

 

彼女がアーシアから離れた影響なのか、アーシアの足元にあった魔法陣が力を失ったように消えた。

そして頭であるレイナーレがやられたおかげで悪魔祓いの動きが鈍くなった。

その隙を突いて一気にアーシアの下へ辿り着いた。

イッセーが手足の拘束具を解き、彼女を抱き締める。

 

「……イ、イッセーさん……」

 

「アーシア、迎えに来たよ」

 

「……はい」

 

まるで離れ離れになった恋人が苦難を乗り越えて再会したかのような場面だ。

見てるこっちはなんだかブラックコーヒーを飲みたい気分にさせられる。

 

「えーっと……イチャついてるところ悪いんだけど、今戦闘の真っ最中だからそういうの後にしてくんない?」

 

「い、イチャついてねぇよ!」

 

こういうのは大抵やってる本人達は無自覚なんだそうだ。

 

「さーてと、こっから出ないと」

 

悪魔祓いの動きは元に戻り、俺達を逃がすまいと立ちはだかる。

俺一人だけならばすぐにでも抜け出せる自信はある。だが、今は仲間がいるし、アーシアという非戦闘員がいる。下手をすると天井が崩壊して皆を巻き込みかねない。

 

手加減出来て一直線に飛ぶ技でもあれば…………あ、あるな。

 

異世界で教わった技がちょうどいいタイミングで使えそうだ。

 

「俺が道開くから一気に抜け出すぞ」

 

足を開き、腰を落とす。両手をボール一個が入るくらいに上下に合わせて腰あたりに持っていく。

両手に力を溜めて一気に前へと突き出した。

 

「―――かめはめ波!」

 

手から放たれた青い閃光が射線上にいた悪魔祓いを薙ぎ払う。

 

「走れ!」

 

皆が出口に向けて一斉に駆け出した。

イッセーが「ドラゴン波!?」と驚いてたが、反応することなく聖堂まで戻った。

階段を上がりきって聖堂にある長椅子に座る。

悪魔祓い達が追いかけてこれないように階段を破壊しておくことも忘れずに。

 

「よーし、家に帰るまでが救出作戦だからな。最後まで気を抜くなよ」

 

『遠足のノリじゃないから!』

 

「なんだよ、人が折角―――ありゃ、転移してきたか」

 

振り返ると教会入り口付近に魔法陣が展開された。

現れたのは、俺がつい先程磔にしたはずのレイナーレだ。

残ってた悪魔祓い達が助けたようだ。

 

「許さない……! よくも下級悪魔の分際で私の計画を邪魔してくれたわね! 絶対に殺してやる!」

 

殺意で一杯の彼女が光の槍を投げつける。

見た感じまだまだ体力に余裕はありそうだ。

 

あの光の刃じゃ、全然ダメージ行かないのか。

 

デコピン一発を槍に打ち込むとガラスが砕けるようにひび割れて壊れた。

反撃にでようとしたら、誰かに肩を摑まれた。

 

「龍神、あいつと―――レイナーレと戦わせてくれ」

 

左手に赤い籠手を出して覚悟を決めたイッセーがそう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






ちょいちょい他作品キャラとか技が出ます。
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