学戦都市アスタリスク 『道化/切り札』と呼ばれた男   作:北斗七星

1 / 50
初めまして、北斗七星です。拙い文ですが読んでいただき、楽しんでもらえれば幸いです。

あ、主人公の名前の読み方は高良(たから)凜堂(りんどう)です。


道化と華焔
この男、道化につき


「あん?」

 

 ふわり、と舞い落ちてきたそれを彼、高良凜堂は無意識の内にキャッチしていた。

 

「……ハンカチ?」

 

 不思議そうに首を傾げながら凜堂は手の中のそれを広げる。可愛らしくはあるが、どこか不恰好な花柄の刺繍がそれを手作りの一点物であると示していた。注意深く観察して見ると、所々に繕い直した跡がある。ハンカチの持ち主がどれだけこれを大切にしているかが窺えた。

 

「洗濯物が風に飛ばされたか?」

 

 凜堂は周囲を見回す。前後にはどこまでも続く遊歩道。左右には等間隔で木々が並んでいた。それらしい建物は見当たらない。と言うか、絶賛迷子なうの凜堂にここ、星導館学園のバカみたいに広い敷地内からハンカチの持ち主を探し出せる訳が無い。少しして、凜堂はハンカチを丁寧に畳んでポケットに入れた。

 

「後で学園関係者に渡せばいいか」

 

 再び凜堂は歩き始めた。木々の間から注ぐ日光を浴びながら指定された場所で待っていれば良かった、と後悔の念が僅かに湧いてくる。遊歩道に沿って歩いてきたので、今ここで回れ右して戻ればそれでことは終わりだろう。しかし、

 

「何かここまで来て戻るとかダサい」

 

 という訳の分からないプライドに背中を押され、凜堂は遊歩道を進んでいく。まぁ、完全に迷ってもどうせ学園関係者が迎えに来てくれるし、という情けないことを考えているのは内緒だ。

 

「しっかし、これが人工島か」

 

 流石、学園都市・アスタリスク、と凜堂が口笛を吹いたその時、何処からか慌てた風な声が聞こえるのに気づいた。木々の向こうから聞こえる、澄んだ水のように透き通った強い意志を内包した声。

 

「……どこだ、どこに行った!? こんな時に……!」

 

 

 

 凜堂はすぐにその声の主がハンカチを落とした人物だと察した。急いで声のした方に向かう凜堂。少し進むと、彼の目の前にクラシックな造りの建物が現れる。声はその建物の四階、開け放たれた窓から聞こえた。

 

「とにかく、遠くに飛ばされないうちに拾いに行かねば……」

 

 はためくカーテンの向こうから落ちてくる声を聞き、凜堂はビンゴ、と指を鳴らす。早速、届けようと凜堂は膝を曲げて跳躍の体勢に入った。四階までかなりの高さがあるが、星脈世代(ジェネステラ)の彼にとって、その程度のことは問題にならない。今すぐにも跳び上がろうとするが、ふとあることが凜堂を止める。

 

「あれ、どっからどう聞いても女の声だよな……」

 

 そう。窓から聞こえる声は女性のそれだった。それも、凜堂と同い年くらいの。恐らく、星導館学園の女子生徒なのだろう。幾ら落し物を届けるというお題目があるとは言え、花も恥らう乙女の部屋に窓からお早うございますはまずい。それじゃただの変態だ。流石に転校して早々、変態の二つ名を頂戴したくは無い。そこで凜堂はまず、大声で呼びかけることにした。

 

「おい! 四階の開いた窓のとこの奴!」

 

 序に親指と人差し指を口の中に突っ込み、鋭く指笛を鳴らす。少しすると、窓から部屋の主であろう女子が顔を覗かせた。

 

「さっき、向こうでハンカチを拾った! 白くて、花柄の刺繍がしたやつだ!」

 

 もしかしてお前のか? という凜堂の問いに少女は顔を輝かせながら頷く。

 

「拾ってくれたのか!? ちょっと待っててくれ、すぐにそっちに降りて」

 

「あぁ~、いいぜ別に。こっちから行くから」

 

 あらよっ! と、返事を待たずに凜堂はバネ仕掛けよろしく跳び上がり、近くにあった木の幹を蹴って容易に窓枠へと飛び移った。所謂、三角跳びという奴だ。凜堂は危なげなく体を安定させ、びっくりした様子の部屋の主に挨拶する。淡い碧眼、白雪のような肌に整った鼻筋。そして見る者全ての視線を受けるだろう、腰まである薔薇色の髪が特徴的な美少女だった。

 

「ほい、これ」

 

 ポケットからハンカチを取り出し、少女に手渡す。少女は大きく目を見開き、安堵の息を吐きながらハンカチを抱き締めた。

 

「ありがとう……これはとても、とても大切なものなんだ」

 

「気にするなぃ。偶々だ」

 

 それでもだ、と少女は深々と頭を下げる。凜堂は半ば困ったように、半ば照れたように頬を掻く。彼にしてみれば、落し物を持ち主に届けるという当たり前のことをしただけだ。そこまで感謝されることではない。

 

(本当に大切だったんだな)

 

 気恥ずかしくなり、凜堂は早々に窓から飛び降りようとする。そんな彼の背に届く少女の声。

 

「では……くたばれ」

 

「はい?」

 

 背中に投げかけられた信じ難い言葉に凜堂は頓狂な声を上げながら振り返った。彼の視界に映ったのは少女の満面の笑み。しかし、目は据わっていた。

 

 次の瞬間、部屋の空気が一変した。少女の星辰力が爆発的に膨れ上がり、呼応するように大気が鳴動する。万能素(マナ)による元素の変換だ。

 

「咲き誇れ、六弁の爆焔花(アマリリス)!!」

 

「マジかよ」

 

 少女の前に出現した巨大な火球に凜堂はそれだけを搾り出す。

 

 轟音が周囲一体を揺るがす。凜堂の顔面を直撃した火球は大輪の花が花弁を開くように爆裂し、彼の体を吹き飛ばした。顔から黒煙を漂わせながら凜堂は地面へと真っ逆さまに落ちていく。どちゃっ、と生々しい音。

 

「……やりすぎたか?」

 

 窓から身を乗り出し、地面で大の字にぶっ倒れている凜堂を見ながら少女はぽつりと呟く。火の粉が降り注ぐ中、凜堂に動く気配は無く、顔がどうなっているかは黒煙のせいで確認できない。

 

「いや、朝っぱらから堂々と女子寮に侵入してくる不届きな変質者だ。これくらいは必要だろう」

 

 それに、さっきの凜堂が地面から木へ、そして窓へと飛び移ってくる光景を見て、少女は彼が星脈世代(ジェネステラ)であると察していた。この程度で死なないだろう、と少女が部屋へと戻ろうとしたその時、

 

「……こいつがカルチャーショックってやつか」

 

「っ!!」

 

 もう一度、少女は窓から身を乗り出し、己の目を疑った。

 

「落し物を届けた相手の顔面に攻撃を叩き込む……それがアスタリスクのやり方か? いや、星導館だけか?」

 

 そうだと願いたい、と胸中で囁きながら凜堂は跳ね起きた。その動きに怪我らしいものは感じられず、少女の攻撃をもろに喰らった顔も僅かに黒く煤けているだけだった。

 

「あれが魔女(ストレガ)の力か」

 

 あてて、と後頭部を軽く抑えながら凜堂は目の前に舞い降りた少女に視線を向ける。優雅な着地には四階分の高さから落ちた衝撃は感じられない。彼女が万能素に適合し、驚異的な身体能力を持った星脈世代(ジェネステラ)、それもその中でも一際異彩を放つ魔女(ストレガ)であることは間違いなかった。

 

(アスタリスクにやって来て早々魔女(ストレガ)と遭遇して、オマケに顔面に攻撃を打ち込まれるとは……)

 

 彼と似たような経験をした者はアスタリスクにある六つの学園のどこを探してもいないだろう。運が良いのか悪いのか分からず、くすくす笑う凜堂を少女は感心と怒りがない交ぜになった目で見ていた。

 

「いくら手加減していたとは言え、私の六弁の爆焔花(アマリリス)を受けて平然としていられるとは中々やるじゃないか」

 

「そりゃ外見だけだってぇの。心の中はマジで泣き出す五秒前、MN5だ」

 

 全くそうには見えない。少女の唇がひくひくと痙攣する。

 

「……いいだろう。もう少し本気でやるとしよう」

 

 少女の星辰力(プラーナ)が高まる。凜堂は慌てて両手を前に出してそれを制した。

 

「待て待て。とりあえず、俺が悪かった。確かに窓からこんにちわなんて幾らなんでも非常識かなって思ったけど、すぐに持ち主に届けてあげたほうがいいだろうなっていう俺なりの気遣いがあってだな」

 

「気遣いがあれば窓から侵入していいのか?」

 

 早口に捲くし立てる凜堂を少女はばっさりと切り捨てた。よくありません、と凜堂は少女の正論にぐうの音も出ない。

 

「安心しろ。大人しくしていれば、ウェルダンで勘弁してやる」

 

「いや、そこはせめてレアで手を打ってくれ……って、そういう問題じゃないな。ハンカチ届けたんだし、大目に見てくれよ」

 

「それとこれとは話が別だ」

 

 取り付く島も無いとはこのことだろう。

 

「そもそも、ここは女子寮だぞ。女子寮に侵入してくるような変質者は罰せられてしかるべきだろう?」

 

「あ、ここ女子寮だったの」

 

 そんなこと、今朝方星導館学園に来たばかりの凜堂が知っている訳が無い。寝耳に水、といった様子の凜堂に少女は眉を顰める。

 

「だったのって、知らなかったのか?」

 

「そりゃ、今日からここに通う予定の新参者ですから」

 

 どこかおどけた風に凜堂は下ろしたての制服を広げて見せる。その様は学生と言うよりも、道化(ピエロ)のようだ。怪しさマックスである。少女は暫く凜堂を訝しげな目で見ていたが、ゆっくりと息を吐き出した。

 

「分かった。それは信じてやろう」

 

「そりゃ重畳」

 

「しかし、それとこれも話は別だな」

 

「はは、そう言うだろうと思ったZE(泣)!!」

 

 目尻にちょっぴり涙を浮かべる凜堂の視線の先、少女の周囲に火球が出現する。さっきよりも小型のものが九個。

 

「咲き誇れ、九輪の舞焔火(プリムローズ)!!」

 

「ジャガタラ水仙の次は桜草か!」

 

 桜草を模した九個の火球が凜堂に殺到する。それぞれ別の軌道を描きながら迫る火球を凜堂は大きく後ろに飛び退いたり、左右に転がることでかわした。地面に着弾すると、火球は炸裂音と共に弾け、コンクリートの遊歩道を大きく抉った。桜草(プリムローズ)という名前の割には凶悪な威力だ。残りの火球が四方から凜堂を攻め立てる。

 

「もちっと可愛げのある技使えってぇの!!」

 

 悪態をつきながら凜堂は火球を避けようとはせずに制服の肩辺りを掴んだ。すると、微かに制服が黒い燐光を帯びる。

 

「うらぁ!!」

 

 凜堂は制服を掴んだまま腕を大きく振り抜いた。マタドールの扱うマントよろしく翻った制服に火球が襲い掛かる。爆発が凜堂を呑み込み、煙がその姿を覆い隠した。もくもくと立ち上る黒煙。その中心を少女は油断せずに見据えていた。やがて煙が晴れると、

 

「げほっ、ごほっ!! 上手くいけば受け流せると思ったんだけどな……」

 

 激しく咳き込む、無傷の凜堂の姿があった。しかも驚くことに、火球の直撃を防いだ制服は無傷だった。燃えた部分は見当たらず、煤一つついてない。

 

「ほぉ、どうやったんだ? 今のは割りと力を入れたんだが」

 

「人様に自慢するようなもんじゃないさ」

 

 少女の問いを流し、凜堂は制服を羽織る。そんな凜堂の姿を見て、少女は一つ頷く。

 

「成るほど、並々ならぬ変質者というわけだ」

 

「変質者って認識を改めてくれると凄く嬉しいんだがなぁ」

 

 相互理解って大変ね、と凜堂は肩を竦めて見せた。冗談だ、と少女は髪をかき上げる。

 

「お前が善意でハンカチを届けてくれたのは事実。着替えを覗かれたわけでもないし、私がここまで怒る必要もない」

 

 だが、と一旦言葉を切り、少女は凜堂を睨んだ。

 

「いくら来たばかりとは言え、ここがどこなのか確認しなかったのはお前の落ち度だ」

 

 言葉も無い。

 

「加えて窓から入ってくるという非常識極まりない行為。いくら善意からの行動でも許されるものではないと思うが」

 

 ご尤もで、と凜堂は頷く。これに関しては凜堂に反論の余地は無い。

 

「お前にはお前の言い分があり、私には私の怒りがある」

 

 このままではどうやっても話は平行線。ならばどうするのか? 簡単なことだ。この都市、アスタリスク流に解決するだけだ。

 

「私はユリス。星導館学園序列第五位、ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルトだ。お前、名は?」

 

「……凜堂。高良凜堂だ」

 

 この時、名乗るその一瞬だけ、凜堂の纏っていたチャラチャラとした空気が一変する。その名の通り、『凜』と『堂々』と。

 

「良い名だ」

 

「そりゃどうも」

 

 少女、ユリスの賛辞に凜堂は軽く応える。その時には既に彼の雰囲気は軽薄なものへと戻っていた。ユリスはそのまま制服の胸部分に飾られた星導館学園の校章に右手をかざす。その校章は『赤蓮』。それは不撓の象徴。

 

「不撓の証たる赤蓮の下に、我ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルトは汝高良凜堂への決闘を申請する!」

 

 あ、そゆこと、と凜堂は赤く輝き始めた校章を見て頷く。その赤い発光は決闘の申請に対しての受諾か拒否の判断を求めていた。早い話、ユリスの言い分はこうだ。

 

 どっちが強いか。それで白黒つけよう。

 

「お前が勝てばその言い分を通して大人しく引き下がろう。だが、私が勝ったら」

 

「俺の生殺与奪の権利はおたくの物って訳だ」

 

 理解が速くて助かる、とユリスはにやりと笑った。対して凜堂は深々とため息を吐く。決闘というシステム。それはここ、アスタリスクにある学園に通う全ての生徒に適用されるものだ。何故なら彼等は戦うために集められたようなものだからだ。

 

「凄いな。いくら『星武祭(フェスタ)』があるからって、生徒同士の喧嘩を公然と認めてるなんて」

 

 ぶつぶつと呟く凜堂。その様子を見ながらユリスはとんとん、とつま先で地面を蹴る。

 

「早く承認しろ。いい加減、野次馬も集まってきたことだし」

 

 ユリスの言葉に凜堂は周囲を見回す。何時の間にやら、二人を中心に生徒の人だかりが出来ていた。女子寮の敷地内だからか、野次馬の大部分は女子生徒だが、男子生徒の姿もちらほらと見受けられる。

 

「お耳が早いことで」

 

 頬を痙攣させなが凜堂は野次馬を眺める。

 

「ねぇねぇ、何事?」

 

「『華焔の魔女(グリューエンローゼ)』が決闘だって!」

 

「マジで!? 『冒頭の十二人(ページ・ワン)』じゃん!!」

 

「それで、相手は誰だ?」

 

「今見てる。けど、『在名祭祇書(ネームド・カルツ)』には乗ってないな~」

 

 好き勝手に騒ぐ外野の声に凜堂はお手上げといった風に両手を頭上へと持っていった。

 

「ってか、『冒頭の十二人(ページ・ワン)』ってお宅凄く強かったのな」

 

 感心したような、関わりたくなさそうな視線で凜堂はユリスを見る。アスタリスクの各学園には序列制度というものがある。学園によって細かな部分が違うが、ざっくりと言ってしまえば学園が有する実力者を明確にしたランキングリストだ。それが『在名祭祇書(ネームド・カルツ)』。枠は七十二名。その中でも上位十二名は『冒頭の十二人(ページ・ワン)』と呼ばれる。そのことに関してはアスタリスクに来る前にある程度聞かされていた。

 

(んなこと教える前に主な建物の場所とか教えてくれよ!!)

 

 高良凜堂、心の底からの突込みだった。逃げ道は無さそうだ。仮に逃げ出したとしても、凜堂には変質者に加えて負け犬のレッテルが貼られることになる。そんなことになればこれからの学園生活、お先真っ暗だ。

 

「はいはい、分かりましたよ……やりゃいいんでしょやりゃ」

 

 半ばヤケクソ気味に呟きながら凜堂は承諾の意を示す。湧き上がる野次馬共。ユリスも満足げに頷く。

 

「お前、『魔術師(ダンテ)』では無いな。武器は?」

 

 ユリスの問いかけにある、と言葉短く答え、凜堂は制服の内側から自身の得物を取り出す。その場にいるほとんどの者がそれを煌式武装(ルークス)だと思った。しかし、よくよく見れば違った。彼の取り出したそれはただの鉄の棒だった。長さは三十センチ程度。左右の手にそれぞれ三本、計六本だ。

 

 野次馬がしんと静まり返る中、凜堂は六本の鉄の棒を空目掛けて放り投げ、落ちてきた一本を掴んで目にも留まらぬ速さで動かした。するとあら不思議。六本の鉄棒は一本の棍へと早変わりした。

 

「……お前、私をバカにしているのか?」

 

 ユリスが怒りを押し殺しながら凜堂に問う。彼女が怒るのも無理ないことだ。彼女の目の前に立つこの男は星導館学園の序列五位、『華焔の魔女(グリューエンローゼ)』にただの鉄の棒で挑もうとしているのだ。

 

 ある者はバカだ、と嗤った。ある者は無茶だと諭した。ある者は怒りを覚えた。その渦中で彼は、凜堂は感覚を確かめるために棍を振り回していた手を止め、ユリスを真っ直ぐに見据えながら口角を持ち上げる。

 

「バカにしてるかどうかは」

 

 凜堂の頭上へと持ち上げられた棍。日の光を浴びて輝くそれが黒い燐光を放っていることに気づく者はその場にはいなかった。とん、と凜堂は軽く棍を地面に突き立てた。

 

「戦ってから決めな」

 

それだけだ。それだけの動作で巨人が足踏みしたかのような衝撃が走り、地面がぐらりと揺れた。ユリス、野次馬の視線が棍、それから凜堂へと移る。不敵な笑みを浮かべるその男は棍を肩に預け、『華焔の魔女(グリューエンローゼ)』と対峙する。

 

「遊んでやるよ、お嬢様」

 

 これが『華焔の魔女(グリューエンローゼ)』と、後に『切り札(ジョーカー)』と呼ばれる男の出会いだった。




読んでいただきありがとうございます。

X-メンのガンビットが格好良くて、綺凛ちゃんが可愛くて書こうと思った。後悔だけはしない。

あ、非ログインユーザー様も感想が書けるので、もし良かったら書いてください。        感想もらえると凄く嬉しいです。序に言うと、作者はガラスハートなので、あんまりきついこととか書かないでもらえると助かります。

では、次話で。





 追記、初めて読まれる方は48話の『向き合うべき傷』の後書きをお読みください。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。