軌道降下兵   作:顔面要塞

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こんにちわ~投稿ペースを上げていきたい顔面要塞です。

中々、sa・tu・gaiに話を持っていけなくて申し訳ありません。着々と悪事を罪重ねているブラゴイ一家です。

スマートに行きたいですが、上手く行くかな?

読んでくださる方。毎度、厚く御礼申し上げます。私も精進を重ねてまいります。グダグダした展開をスパットしたいのですが。何分、オッサンは軍人なので理由が重要になって来ます。幼女さんが羨ましい・・。

 では、また。お会いしましょう!!


男の頭の半分はエロい事・・。

夕刻から現れ始めた雨雲が、サレハドからタンスクに向かう街道を湿らせてゆく。サレハドの周囲の荒地とは全く様相を変えた大地は、芽吹き始めたライ麦の青々とした色に染まっていた。

 

 その街道からタンスクにかなり拠った場所に、レンガの外壁で囲われた大きな屋敷が建っていた。辺境に位置するサレハド・タンスク地域に於いては珍しく豪華な造りで。エルロドリナ連合王国の首都ロンデルクにある、名誉貴族位を持つ者達の邸宅と変わらぬ程だった。

 

 

 「失態だな・・ザウル。」

 邸宅の中。行き届いた清掃を施された書斎で。壮年の男が、金髪の若い男に背を向けながら言葉を発していた。

 

 「手駒を喪ったのは謝るよ親父!でも、勇者を匿っているかもしれないんだ?」

 冷たく言い放たれた言葉に、額に汗を浮かべながら弁明をするザウル。

 

 「もとはと言えば、お前の考えの浅さからの出来事だったのではないか?よりによって勇者を消す事も出来んとは・・・。」

 「あれは・・・。勇者(アイツ)が加護をしっかり伝えてくれば・・?」

 「わかった・・・言い訳はもう十分だ。手の者が伝えて来た・・。勇者が見つかったようだ。アレルドォリア山脈の中に潜伏していた。お前が仕留めそこなったハンター共に匿われていた様だ。『白槍』のマクシームがサンドラ教と月の女神の付き人(マルゥナ・ニュゥム)に渡りをつけた。」

 「・・・え!・・・あのデカブツめぇ・・。」

 「体はデカいが、配慮は出来るようだな?中央議会も協力の要請と、内務調査官の派遣を伝えて来よった・・。『事実の審判』とやらを行う様だ。」

 「・・・・・。」

 「ふん・・・。『事実の審判』に合わせて山を下りる。その時が最後の機会だな・・。アレクセイを後詰めにする。今度こそケリをつけて来い!!」

 「・・・分かりました・・・。」

 「では、行け!」

 

 書斎の主。ドルガン議会副議長、イヴァン・ギンフスキー・ブラゴイは。自分の息子に対しても冷たく言い放っていた。

 

 「宜しいので・・・?」

 ザウルが出て行った書斎に、音も無く初老の執事が入って来る。

 

 「構わん・・・。どちらにせよケリをつけなければならん・・。アレクセイが上手くやるだろう。近日中にマリーナの婚姻もある。些事は早めに始末せんとな?」

 「さように御座いますな。では、イリア議長との会談は・・?」

 「この雨ではな・・・。使者を出して、後日改めてと伝えておけ。今日は気分が優れん・・・。」

 「では、そのように・・。」

 「まて、『商品』は確保してあるな?」

 「はい・・・。若く健やかな『商品』を確保しております。何個か『検品』致しますか?」

 「うむ。あの『部屋』に置いておくのだ。検品用の『道具』も忘れないよにな?」

 「心得ております。旦那様。今回は『鳥』が入荷いたしました。そちらで・・?」

 「おお!『鳥』か!!素晴らしい!一度味わった『鳥』は格別だった!あの高慢な態度を徐々に変えてゆくのが・・」

 「旦那様!お声が・・?」

 「おお・・すまんな。儂としたことが・・。よしなに頼むぞ。」

 「仰せのままに・・。」

 

 イヴァンの喜色に満ちた声に従い。『鳥』の準備をするために書斎を離れる執事。

 

 「さてさて・・・。今宵は満足した眠りに就けるかな・・?いや、眠る事すら忘れてしまうかもしれん・・。」

 

 透明感があり、歪みのないガラスで造られた窓から。闇の中で降りしきる雨を見ながら、満足げに頷くイヴァンだった・・。

 

 誰にも漏れる事の無い静かなやり取りを。書斎の隅の天井で、静かに観察するモノがあった・・・・。

 

 

 豪華な造りのブラゴイ家。その正門から離れる事180m。何処から見ても草叢にしか見えない場所に、カモフラージュネットを纏った秀人が居た。

 

 「やれやれ・・・とんでもないド変態野郎だな・・・。いや・・個人の性癖は好みの問題だが・・・。しかし、人身売買を一国の議会の副議長がなさっているとは・・。コッチノ世界も変わらんな・・。クモ型ドローンを1ダース購入しておいて損はなかったね。」

 

 カモフラージュネットの下で、強化戦闘服Ⅳ型を装備し。深いフードを被った顔には、見慣れない縁の無いゴーグルの様なモノを掛けていて。其処に表示された、様々な情報を確認していた。

 

 「眼鏡型情報端末機(グラス・パッド)を購入してよかった。ドローンからの索敵情報を確認するのに、いちいち立体光学情報機器(ホロ・パッド)を展開しなくて済む。明かりがどうしても漏れるからな・・。」

 声が漏れない様に、呟く秀人。ドローンを経由して手に入れた情報を、どう扱うか考えを整理してみる。

 

 さてさて・・・・。ザウルの後ろで動いている者達を知りたかったが。この情報でブラゴイ家全てが関わっているのが分かった。

 サレハドやタンスクでの情報収集では限界があったから、挨拶も兼ねてお伺いしたんだが・・。危ないモノを扱っているんだな。

 アフレザやガトスの話でも、辺境の一議員(副議長とはいえ)が巨額な資産を運用しているのが謎だと言っていたが・・・。まさか人身売買とはなぁ・・。だが、秘匿性を求められる取引と『荷』の収集と運搬はどうしているんだ?

 

 そこまで考えた所で、ブラゴイ家別邸に潜り込ませたドローンから情報が転送されてくる。どうやら『荷』の保管場所の様だ。作業に勤しんでいる使用人のカメラ映像と音声も入っていた。

 

 『しかし、旦那様も好きだねぇ?今回はかなりの高値が点きそうなのに。気に入った『荷』は『道具』を使って壊しちまう・・。勿体ない話だ・・。』

 『おいおい・・。声がデカイよ・・?そのお零れに在り付いているのは誰だっけかな?もう、前が膨らんでいるじゃないか?』

 『おおっとっ!!コイツはいけねぇ・・。てめぇだって、顔がゆるんでいるじゃねぇか?』

 『今夜選ばれたのはアンクワールの『鳥』さ・・。考えるだけでこうなっちまう?』

 『その前に、この『薬』を用意しとけよ?旦那様が楽しんだ後は『薬』をつかって効果を確認しなきゃならん。』

 『しかし・・ライ麦に出来る不気味な黒いモノと、魔草(トラボック)を一緒にすり潰してエガナディアの実の汁に浸して一週間置くと白い粉が出来上がるとは・・・頭の良い奴が居たもんだ・・。』

 『そいつを飲ませたり・・・女の・・に塗り込むと・・・ふひひひ・・『快楽の白』とは、良く名付けたもんだぜ・・?』

 『『荷』の収集方法も考えられている。魔獣被害の申請のあった開拓村にウチのハンター達が出向いて、魔獣の被害に見せかけて『荷』を集めてくる・・。』

 『開拓村が魔獣の被害で無くなるのは、よくある事だしな・・?』

 『『荷』と一緒に出荷すれば・・・何処の国の金持ちや貴族様も・・?』

 『ああ・・コイツの味を知ったら・・・しかし、『出荷』の方法も良くできてる・・。ハンター協会の素材運搬に紛れ込ませるなんてよ・・?』

 『確かに・・。ハンター協会の運搬車なら、門衛や憲兵も調べないしなぁ・・。後は息のかかった商人達に売りさばけばいいって寸法よ・・?儲けがデカイから、俺達にも十分な金が回って来る・・。有り難い限りさ・・。』

 『金だけじゃないだろう・・?』

 『それは言わない約束だぞ・・・?ふひひひひ・・・』

 『ぐふふふふ・・・。』

 

 ドローンから送られてくるライブ映像と音声に、思わず額に手を当ててしまう・・・・。あまりにもテンプレモブキャラすぎて、頭痛を感じる秀人。

 麦角から精製するとは・・・LSDにしては白い粉とゆう形状が当てはまらない・・。異世界の産物だから、効果・効能も違うのだろう。

 しかし、事が大きくなってしまった。『お伺い』して『挨拶』を交わし、早々に帰路につこうと思ったのだが。ここまで根が深いのなら根治治療を含めて検討しなければならない。

 この世界で知り合った人達には、多少なりとも『恩』がある。今回の騒動が他の国に伝われば、ドルガンの立場はかなりマズい事になってしまう。そうなっては『恩』を返す事が非常に複雑になるかもしれない。

 

 「ふん…エロいモノ…いや…えらいもん引き当てちまったな。皆殺しにして救い出すのは簡単だが、『荷』の出荷先も潰さないと『根治治療』にならんし。事後処理も含めると協力者が欲しいな…事件を揉み消せる様な有力者が…」

 今回の事件を的確に処理するには情報が少ない。やはり、タンスクに戻ってアフレザやガトスと相談するか…?いや…タンスクの憲兵長はブラゴイ家の長男。ガトスは門衛長だから憲兵に対する捜査権は持っていない。それに勇者云々では無く、明確にドルガンの人間が犯罪に絡んでいるから積極的な協力が期待出来ない可能性もある…

 

 「そうなると…ブラゴイ家にとって最大の商売敵にあたってみるかな…確か・・ドルガン議会議長。イリア・アレクサンドロ・フュードロフだったか?その前に蔵人と話し合いだな・・」

 

 そう呟いて、音も無く雨の降る街道に向かう秀人。しかし、何を思ったか途中で動作を止めて再び草叢に偽装する。

 「いかん・・。ドローンの交換と回収を忘れた。それと、ブラゴイの当主には安らかな睡眠が必要なようだ・・。」

 眼鏡型情報端末機(グラス・パッド)に表示された行動中の三機のドローンに帰還命令をだし。懐からビー玉サイズの歪な球体を三個ほど取り出す。

 

 「頼むぜ!スパイダー!!君に決めた!!」

 場所が場所なので、声に出すのは止め。心の中で声を挙げて、三つの歪な球体を邸宅に向かって投じる。生体強化された肉体の投擲力は常人を遥かにしのぐ。三つの球体は邸宅の外壁にぶつかる寸前に、細かな展開を完了。蜘蛛型のドローンに変形し、外壁に音も無く着地する。

 事前に指示された命令に従って、邸宅内部に侵入。偵察活動を開始する。其の三機と入れ替わる様に、小さな蜘蛛が三機。秀人の元に帰還してくる。

 うち一機は、秀人が命じた別の指示に従った為に回収が遅れる。

 

 回収を終えると。潜伏した痕跡を残さない様に、改めてサレハドに向かう秀人だった。小さなプレゼントを残して。

 

 

 「旦那様・・?お加減が優れないのでしょうか?入ります・・。」

 いっこうに書斎から出てくる気配の無い主人を心配した執事が部屋に入ると。書斎の机に突っ伏して眠ってしまっている主人を見つける。

 

 「いけませんな・・・。この頃、激務が続いておりましたしな・・。ボルゴイ!旦那様を寝室までお運びしろ。ターニャ。今日の『検品』は中止だ。『荷』は丁寧に保管しておけ」

 

 主人に忠実な執事は、自分の職務に忠実に使用人に指示を出すのであった。

 

 

 

 「誰だ?そちらの女性は・・・?って!!『蜂撃』・・?!」

 蔵人と相談するために屯所に向かう途中。サレハドハンター協会から出てくる蔵人を見つけ、声を掛けようとした所。蔵人に続いて大柄な女性が姿を現していた。

 褐色の肌。鋭く精悍な顔立ちにはどこか色気が漂っている。ちりちりとした赤毛はライオンの鬣たてがみのようにもみえるが適当になでつけているだけのようだ。胸は大きく膨らみ、腹筋は割れ、下半身はがっちりとむっちりとしている。簡易な黒革の装備で露出が多く、胸の谷間や臀部の一部が見えていた。

 

 「ああ。秀人・・紹介するよ。四つ星(ガボドラッツェ)のイライダ・バーギンさん。俺の先導者を引き受けてくれた。で・・こっちにいる薄い髪のオッサンが・・」

 

 「いやいや・・・まてまて・・・。ちょっと話がある。イライダさん?申し訳ないけど、ちょっとこいつを借りてゆくよ?酒場で待っていてくれ。なに、時間はかからん。」

 蔵人のマイペース過ぎる紹介に。頭痛を感じながら、蔵人の腕を取って支部の裏側に連れ込む秀人。

 

 「あっ・・・おいっ!!何だってんだ・・野郎同士で気持ち悪い・・。」

 蔵人の後に付いて外に出てみれば、見慣れない壮年のハンターが蔵人を連れて行ってしまった。時間は取らせないと言っているから、酒場で待つことにするイライダだった。

 

 

 「なぁ?どうゆう事?マジで?説明プリーズ!?」

 普段落ち着いている秀人が、血相を変えて目前に迫っていた。

 

 「え・・・。アレルドォリア山脈での出来事の報告を支部長にして。嫌味言われて。いきなり入って来たイライダに先導者買って出られて。それに従っただけだけど・・?」

 自分としては当たり前の事を、当たり前の様に振る舞っただけだから。秀人の態度がオカシイ事に戸惑っていた。

 「これだよ、これだよ?自分とアカリちゃんが狙われているってのに緊迫感がまるっきりねぇ!やっぱり召喚されてから中身変わって来てんじゃねぇか?」

 秀人の鍛え抜かれた腕で、両肩を掴まれ激しく揺さぶられる。

 

 「そんなにオカシイ事かな?サレハドの中では仕掛けてこないだろ。其処まで無茶が通る程の非常識な国じゃないだろ?」

 あまりの勢いで揺さぶられたため、ユラユラした意識のまま答える。

 

 「あのなぁ・・洞窟まで帰る行程で何があったのか忘れてしまったんですか?お前が手を下したわけじゃないが、確実に『敵』として認識されているぞ!それなのに・・よりにもよって『蜂撃』のイライダ・バーギンとは・・・。」

 

 「そんなに有名なの?女版マクシームだろ?まぁ・・かなりのモノを持っているが・・。」

 

 「いや・・其処は同意して納得する。俺的には良いコースキテル。もうちょい恥じらいが在れば・・野性的なのも、勿論ウェルカムだが・・・。」

 

 「そうだよね。あそこまで惜しげも無く晒してくれるんだ。しっかり、じっくり、ねっとりと見なくちゃ失礼ってもんだよね?」

 

 「う~ん・・そうか・・?俺的には着衣派だから・・って!!其処じゃない!其処じゃないんだ!!」

 

 「え・・?もっとアブノーマルな感じですか?いやだなぁ。秀人さんもお好きですねぇ?」

 

 「否定はしない!!!・・・だから・・そっちから離れてもらえますか?イライダって言えば『蜂撃』で名高いハンターさ。赤ひげ筋肉と同じ巨人種だが、あっちと違って指揮・統率もそつなくこなす。四つ星だが、実力は一つ星になっていてもおかしくないレベル・・らしい・・。」

 

 「よく知っているね?」

 秀人の説明に素直に感心する。

 

 「ハンター協会月報ぐらい読んどけよ・・?二号前の特集記事になっていたぞ。お前の嫌いなハヤトは4号まえ。『勇者ハヤト!!衝撃のデビュー!!徹底解剖!!女性の好みも取材!!』って・・記事になってる。」

 秀人の手元に質の悪い紙で出来た雑誌が握られていた。どうやら、『ポケット』から取り出したようだ。

 

 「そんなのあったか?」

 見覚えのない背表紙に目を向ける。『あなたの防具はココ!!ジェイド重装防具店!!』なんて宣伝が載っていた。

 

 「自分の好きな情報はシッカリ集める癖に。興味の無い事はまるっきり反応しねぇな!もっとも、サレハドに月報は来てないから。タンスクまで行かないと手に入らんが・・。最新の魔獣情報や、お前の好きな『魔法』特集。他にも有名ハンター達の所属するギルドの動向や、国の情勢分析なんかも載ってる。眼を通しておいて損は無いぞ?」

 

 「ホントだ・・。イライダが載ってる。写真なんかもある!どうやってんだコレ?」

 秀人が取り出したハンター協会月報に目を通す。肉感的なイライダが惜しげも無く肢体を晒している・・とゆうか、気にした様子は全くなかった。

 

 「お前と一緒に召喚された勇者の中に『錬金術師の弟子』って加護を持った奴がいて、そいつが写真部だったんだと。加護と知識が結びついて写真を完成させたらしい。まだ、一般的じゃないらしいがな。」

 

 「そうか。けっこう勇者達も頑張っているんだな?」

 

 「まぁ、そんな事はドウデモイイ。それよりも現状がワカッテイルンデスカ?オレ、キミ、アカリ。ネラワレテイマス・・。そんな状態でイライダと組むとは・・。頭痛が痛い・・。イライダに挨拶して来い。酒を奢られるから、親密度上げて来いよな?」

 訳の分からない言語になりつつある秀人が、またも良く分からない事を言っている。

 

 「不思議そうな顔すんな。ハンターの慣習の一つだ。先導者は強い酒を一杯奢るらしい。他には、ナイフを贈る事なんかもあるそうだ。今日は酒が入っちまうから明日だな・・。明日、早朝。相談したい事があるから、屯所まで来てくれ。」

 

 「わかった・・・それじゃ明日。」

 

 秀人と別れて、イライダの待つ酒場に向かう蔵人だった。どうにも餓えたライオンの巣に向かう気持ちになるのは何故なのか。自分でもよく分からなかった・・。

 

 ホンワカした、不思議そうな顔つきのまま酒場に入って行く蔵人を見送る秀人。

 

 「アイツ・・女運はかなりのもんじゃないのか?」

 そう感じた瞬間。酒場からイライダの声が流れてくる。

 

 『ほ~う・・先導者を買って出てくれる先輩を待たせて、最初にする行動がそれかい?そんなに女の胸や尻がきになるのかい?詳しく聞かせて貰おうじゃないか?何、時間はたっぷりある・・。しっかり付き合ってもらうよ!』

 

 前言撤回・・・・アイツのは女運では無い・・。女難だ・・・。

 

 そんな思いを抱きながら、混乱した状況を整理するために。グアディの待つ屯所に向かう秀人だった。

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