『よーし次の試合だ! 西からは、ネット世界の伝説的存在! 電脳世界のスーパークイーン! 木島ァァァァァァァスノウぅぅぅぅ!』
あ、微妙に変装してる。
え、スノウは何をしたんだ?
伝説?
「アリス、やつは何をやらかした?」
「いや、私に聞かれても…………」
何やってもコイツはおかしくないか。
『東からは! 海といえばこの男! 年中海パンでどこでも走り回る狂った10代! 嵐を呼ぶ海パン小僧!! 【海賊】シゼルゥゥゥゥゥゥゥ!』
そーいえばなんでコイツ海パンなんだろうか?
「アリス、なんで海パン?」
「いやそこまで情報通じゃないんですけどね…………」
まあそりゃそうだろうね。
なんで変態トレーナーがこんな趣味に走ってるのか常人には分からないよね。
あれ? 俺常人…………なのか?
「それにしてもホウオウには鬼門ですね」
「だな。水タイプに10万ボルト覚えてるのもいるし」
氷タイプの技を持っているのも居そうだね。
つーか水タイプって結構数多いよね。
『バトルゥゥゥゥゥゥゥ! スタァァァァァァァァァト!!』
「いけ! スターミー!!」
「…………ワタッコ、ゴー」
スターミーか…………やっぱり草タイプでワタッコから攻めるよな。
「スターミー! れいとうビーム!!」
「…………しまった!」
「コォ!?」
ぬお! やっぱりれいとうビームを持っていたか。
あ、ワタッコが倒れた。
一撃じゃねぇか。
スノウはあと2体。
予想じゃネイティオとホウオウだ。
「…………ネイティオ!」
「スターミー! 10万ボルト!」
やっぱり電気持ってるよなぁ。
「…………」
「…………おおっ」
は、ネイティオのHPが僅かに残ったった!
「…………」ビリッ
「え!」
な、シンクロ!?
スターミーが麻痺した!
「…………ネイティオ、ギガドレイン!」
覚えんのかよ!
うわ〜スターミーの体力が半分程削られた。
「スターミー、10万ボルト!」
「…………」ビリッ
スターミー、麻痺した!
「ネイティオ、ギガドレイン!」
「…………」
当たった!
しかしスターミーのHPは僅かに残ったぞ!
「くっ、スターミー! れいとうビーム!」
「…………」
麻痺せず当たった。
ネイティオは倒れる。
あと1匹だな。
「…………挽回しろ、ホウオウ!」
「キシャァァァァアアアアアアア!」
ザワザワザワ
やっと出たよホウオウ!
観客がザワザワザワしてる。
「…………はがねのつばさ!」
「…………」ドサ
スターミーがやっとこさ倒れたにゃ。
次は何で来るんだろうな。
「いけ、カメックス!!」
「カメェ!」
おや、カメックスですな。
「…………ホウオウ、10万ボルト!」
「カメックス! ハイドロポンプ!」
「カメェ!」
あ! ホウオウの方が早い!
しかしカメックスは耐えた……。
それでハイドロポンプが入る。
「キシャアアアアア!」
まだホウオウ生き残ってるよ!
しぶとい!
「ホウオウ、もう一度10万ボルト!」
わーカメックスが倒れた!
やるじゃん大金星!
「…………」
…………ん? ジゼルが考え事。
どうしたんだろうか?
「……よし、いけ! カイオーガ!!」
「グアアアアアアアア!」
や、やっぱりカイオーガでたー!
水タイプ使いだし持ってんだろうよ!
「カイオーガ、かみなり!」
「グアアアアアアアア!!」
ホウオウは倒れた。
■
やっぱりカイオーガ出してくるよなぁ。
他にもヤバそうなの出てきそう。
「さ、次の対戦は?」
『お待たせしましたー! 次の試合です! 東からくるのは! 被害者は数知れず! 見つかったら素直に捕まる潔さ! 覗き大好きゴースト紳士! 【幽騎士】真田ァァァァァァ弓兵ぃぃぃぃぃぃぃ!』
「…………覗きに終わり無し」
『西からはー! 赤白のベビー服がトレードマークの熱血漢! 母親随時募集中! 生後492ヶ月の健康優良児【へビーベイビー】バァァァァァァァブゥゥゥゥゥン!!!』
「…………」カランカラン
「…………」←俺
なんだろうこの絵面?
覗き魔VS大人赤ちゃん?
『『『きゃああああああああああああああバーブンさああああああああああん!』』』
「うわ!」
なんだこの歓声!
バーブン人気だな。
「行きますよ」
「来な」
『バトルゥゥゥゥゥゥゥ! 開始ぃぃぃぃぃぃぃ!』
「いけ! ムウマージ!」
「ミミッキュ、やれ!」
ミミッキュか……コイツは何者なんだろうか?
ピカチュウの真似してるけど…………ポリゴンって噂が建っているんだが。
「ムウマージ、サイコキネシス!」
「つるぎのまい!」
まあ、サイコキネシスが当たったな。
ばけのかわでコテンってなってノーダメージ。
自分にバフをかける余裕があるっても良いもんだなぁ。
「あくのはどう!」
うお、当たった。
しかし半分程しか削れない。
「シャドークロー!!」
「…………」
まあ、効果抜群の技持ってるよなぁ。
…………あ、ムウマージが瀕死に。
「…………」
あ、ミミッキュのHPが少し減った。
…………いのちのたまだな。
さて、ゴースト紳士は何を出すか。
「ガラガラ!」
ガラルガラガラだな。
「シャドークロー!」
う、少しHPは残ったようだ。
ラッキーだな。
「シャドークロー!」
「…………」
ミミッキュは倒れた。
しかしバーブン有利。
「ゴー、カプコケコ!」
「…………」
な!? 持っていやがったか!
場のフィールドがエレキフィールドに!
「アイアンへッド!」
あら、ガラガラは倒れたな。
次来るのはやつか。
「行け、ズガドーン!!」
ザワザワザワ
まあ、来るよなズガドーン。
「ズガドーン! ビックリヘッド!」
ドガアアアァン
うお、めっちゃ爆発した!
「…………」バタリ
わ!? 急所当たって倒れたみたいだ!
しかしズガドーンのHPは半分に。
次は何で来る!?
「レヒレ! いけ!」
うわ、カプレヒレだ。
終わったか?
「…………」モグモグ
食べ残しか。
もう一本撃てるって事か。
「ズガドーン、シャドーボール!!」
まあ、炎よりもゴーストの方が効果ありそうだし。
しかし半分も削れない。
「レヒレ、ハイドロポンプ!!」
「レェエ!」
ズガドーンは倒れた。
■
まさか紳士が倒れるとは。
「えっと、先輩は次の次ですね」
「だな。行ってくる」
次の戦いは。
鞍田のおじさんVS…………。
摂取券捨てました。