「ニドキング、じしん!」
「キリキザン、アイアンヘッド!」
「ギャラドス、かみくだく!」
「キリキザン、アイアンヘッド!」
「エビワラー! ビルドアップだ!」
「キリキザン、アイアンヘッド!」
はい、試合終了。
アリスさんの3タテであります。
やっぱりチャラ男をボコボコにできたな。
全部アイアンヘッドでキメてやがる。
「く、くそぉぉぉ!」
アリスが戦ったと言うことは、次は俺対玉川だ。
見せてくれるよなぁ。晴れパをよ。
「先輩、行きますよ!」
「ああ、見せてもらう」
ってな訳でフィールドへ。
よし、行くか!
バトルの音楽が鳴り響く!
「行け、キュウコン!」
「キュウ!」
玉川のキュウコン、こいつはただのキュウコンでは無い。
ヒイイイイ
「ん、暑くなるな」
特性ひでりのポケモン。
晴れパの起点となる一匹である。
「いけ、ブラッキー」
「ブラッ!」
ブラッキーで十分だと思うが、他のトレーナーと違い強い方なので注意が必要だわさ。
「ブラッキー、だましうち!」
「キュウコン、あくのはどう!」
だましうちは当たるが、HPは残ったようだ。
レベルが高い方なので、防御は少しはあるようだ。
あくのはどうも当たる。
ダメージも少しは食らう。
「ブラッキー、もう一度だましうち!」
「ブラッ!」
「キュウ!」
「キュウコン……」
倒れてもひでりは解除されない。
あつい岩持たせたからもっと持続する。
「頑張って! ダーテング!」
来たよあくタイプ。
確かダーテングの特性はようりょくそ。
日照り時、すばやさが二倍になる特性。
「ダーテング! ぼうふう!」
「やっべ、ブラッキー!」
「ブラ?」
あ、外れた。
「ブラッキー、だましうち!」
「ブラッ!」
急所に当たる。
ダーテングのHPの半分程を削った。
「ダーテング! リーフブレード!」
「ブラッ!」
クソッ、一手早いなコイツ。
うわ、ブラッキーのHPが赤色に。
だけど、
「ブラッキー、だましうち!」
「ブラッー!」
「ダーテング……」
こっちの方が自力があるようだ。
ブラッキーはダーテングにトドメを指した。
残りは一匹。
「行って、ヘルガー!」
やっぱり来たかエースモンスター。
こいつは一筋縄では行かないな。
「ブラッキー、あくび!」
「ブラッ」
「あ」
玉川にはもう入れ替えるポケモンはいない。
次のターンからお眠りしな!
「ヘルガー! メガシンカ!」
ヘルガーは姿を変えていく。
苦肉の策だけどステータス上がる。
「かえんほうしゃ!」
「ガウ!」
「ブラッ!」
ブラッキーが戦闘不能になった。
想定内だな。
「行け、ベトベトン!」
「ベトォ!」
勝ったな。
「Zzzzz」
ヘルガーが眠った。
あくびも結構仕事するようだ。
お、ついでに特性サンパワーでHPが減ったぞ。
「ベトベトン、じしん」
「ベトォ」
ヘルガーは大ダメージだ。
ヘルガーのHPバーは赤色になった。
「ガウ!?」
あ、起きやがった!
くっそー。
「ヘルガー! あくのはどう!」
「ガウ!」
おっと、半分ほど削られたようだ。
「ベトベトン、かわらわり!」
「ガウ!?」
「ま、負けた……」
玉川、お前の成長を見せてもらった。
いい弟子を持ったよ。
■
「さーて広人さん!」
「来い!」
決勝。
俺対アリス。
アリスのポケモン達は砂パ。
砂嵐を起点としたパーティー。
「行け、キリキザン!」
「ギザ!」
キリキザン、今さっきからこのポケモンで連勝している。
「行け、ベトベトン!」
「ベトォ」
頼むぞベトベトン!
「キリキザン、つじぎり!」
「ベトベトン、かわらわり!」
ぬおっ!? 先手取られた上に急所に当たった!
ベトベトンも負けずにかわらわりで反撃。
「ベトォ!」
「キザ!?」
「えっ! キリキザン!?」
あ、あれ? 一撃で倒れた!? 急所に当たったみたいだ……四倍ダメージも加算されてるし良い一撃。
とりあえずラッキーだな。
ダメージは受けたが。
「頑張って! ワルビアル!」
「ビアル!」
ワルビアル、サトシのエースだったような気がする。
懐かしいな。
「かみくだく!」
「かわらわり!」
そっちの方が早かった。
ダメージを貰う。バーが黄色だ。
それでかわらわりを与える。
効果抜群だ。
こっちも攻撃力が高いので、
「ビア!?」
「し、しまった……」
あれれれれ!? 毒ぅ!?
…………そういえは特性どくしゅだった。
よく考えてみればあんまり特性が発動した事無いから忘れてた。
三割だよな。確率。
ん、バーがあっちも赤色。
「ワルビアル! かみくだく!」
「ベトォ!」
ご苦労、ベトベトン。
いい仕事をした。ワルビアルは毒でダメージ。
「行け、ブラッキー!」
「ブラッ!!」
やる気見え見え。
「ワルビアル! もう一度かみくだく!」
「ビアルッ!」
「ブラッキー、まもる」
「ブラ」
「あ」
残念でしたね。
「ビア……」バタリ
毒で倒れる。
危ない。
「行っけーバンギラス!」
「キラ!」
来たか! アリスのエース。
ハッハー。これでも喰らえ!
「ブラッキー、あくび!」
「ブラッ」
ねーむれ、ねーむれ。
「バンギラス、いわなだれ!」
「ギラー!」
「ブラッ!?」
あれ? アリスが動揺してない。
なんでだろうか。
ŧ‹”ŧ‹”
バンギラス、何食べてる?
まさか。
「そう! ラムのみデス!」
「メガシンカしないのかよ!」
「それはもっと上の大会でやりマース」
そんな方針だったのか……予想外だな。
「ブラッキー、あやしいひかり!」
「ブラッ」
混乱にさせとこう。
バンギラスが混乱し……てない!? 外れた!
「バンギラス、かみくだく!」
「ギラ!」
かみくだくが攻撃成功される。
うわぁ、結構なダメージが入りやがった。
そろそろ瀕死が近い。
まだまだ終わらなうい!
「ブラッキー、どくどくだ!」
「ブラッ!」
「ギラー!?」
善し! 当たった。
「かみくだく!」
「ギラ!」
「ブラッー!!」
ブラッキーが倒れた。
ご苦労。
……ああ、強くなったなアリス。
少し嬉しいな。
「さて、行け、サザンドラ!」
「!」
同じく600族だ。
「きあいだま!」
「シャアアアア!」
あく・いわタイプですからね。
「ギラァァァァ!?」
「バンギラス!?」
バンギラスにきあいだまが当たった。
ちなみにこだわりメガネを持たせている。
「ギラ……」
「おおっ」
たった、バンギラスが立った。
よく耐えたなおい。
「ギラッ……」バタリ
あ、コイツ毒だったけ。
毒ダメージでバンギラスは倒れた。
俺は優勝したのだった。