玉川のデルビルを捕まえた翌日。朝食を食べた俺は今庭にいる。
「気になってたけど……これ何だろうな?」
たんけんセットだ。ポケモンDPで出てくる道具で石とかプレートを発掘するんだけど……
とりあえずたんけんセットの箱の中に説明書見つけたから読んでみるか。
ええっと、
『この道具はダンジョンに入る道具です』
ダンジョンに?
何か道具とか見つけるやつだろうか?
『このダンジョンは鉱物系のアイテムを採取する事ができます』
鉱物ってことは石の進化アイテムとかだよな。
メガストーンとか見つかると嬉しい。
それでどうやって入るんだろうか?
説明書に書かれているがヘルメットのライトをつける事により入れるそうだ。
そうしてヘルメットをかぶりライトをつけてみると
「は?」
自分の足下に穴が空いた。
「ええええええええ!?」
「うがっ!」
勢いが軽減し着地する。
落ちている時間は1分程だろうか。
穴に落ちる所までゲームと同じのようだ。
周りを見てみると洞窟のようだ。ここで採掘するのか……
たんけんセットにあった地図を見てみると現在地が表示されており、近くに光り輝く点がぽつぽつと見られる。
うわー便利。
とりあえず近くの光る点の採掘してみるか。
俺はツルハシやハンマーで岩を砕いていき、ボールのような石を上手く取り出す。
ええっと何だ重いなコレ?メガストーンか?
ステータスで確認してみるか。
きんのたま
……いきなり下ネタきちゃった。
ゲームとかで色々あったよな。おじさんが強調してくれたよ。
まあいい次だ、次。メガストーン来い。
近くの光る点を探してツルハシを降り下ろす。
小石を退かしてまたボール状の石を取り出す。
ん?この石大きいな。ステータスでまた調べる。
でかいきんのたま
…………次だ、次。
時計を見ると3時間は経っただろうか
それで結果は、
きんのたま×31
でかいきんのたま×2
リーフのいし×3
こわもてプレート×1
みずのいし×1
かたいいし×1
Zリング×1
かわらずのいし×2
つきのいし×3
キーストーン×3
ツメのかせき×1
さらさらいわ×1
へルガーナイト×1
かなり大量に採れたな。特にきんのたまが多い。
進化の石も結構採れた。
キーストーンとメガストーンがあると言うことはメガ進化できるのか?
ヤミラミナイトを探さなきゃな、ヤミラミのメガ進化を見たい。
ZリングがあるならばZ技があるのか?ポーズとかしなきゃダメなのか?
さてと、疲れたし後1回採掘して帰ろう。
どーせきんのたまだろうし、帰ったら爺ちゃんに頼んで換金してもらおう。
「何の用だ貴様?」
地図に赤い点が輝いていたのでそこに行ってみると、広間になっていた。
「黙るな、答えよ」
白く大きい馬っぽい奴がいた。
まあプレートがあるから可能性はあるとは思っていた。
「無視か?いい度胸ではないか」
……アルセウスでした。
「ええっとアルセウスでいいのか?」
「如何にも」
「何でここにいるんだ?」
神話クラスのポケモンだろお前。
「知らぬ、寝ていたらいつの間にかここにいた」
現実とポケモン世界が混じったから巻き込まれたのだろう。
「それで貴様は何処からきた? ここは出入り口が見られないが?」
俺はたんけんセットを使用しここに来た事を話す。
「ほう、お主出れるのか。 私も連れていってはくれないか?」
「えっ、マジで!?」
「お主には邪気が見られんし暇過ぎるのでな、ただし条件付きでだ」
条件付き?
「プレートを貰おう。それで我の力が発揮させられる」
「これの事?」
今さっき見つけたこわもてプレート出す。
というか俺運良くない?
「おおっ、持っていたか。これからよろしく頼むぞ我が主よ」
「よろしくなアルセウス」
物語の序盤に魔王が仲間になった気分だ。
こうしてアルセウスを仲間に加えたのだった。