オーバーロードは大混乱   作:紫苑01
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ウルベルト&デミウルゴス…難しすぎる( ̄▽ ̄;)


子煩悩なウルベルト

もうすぐ自分が作成したNPC デミウルゴスが この円卓の間にやってくる

ユグドラシルで作成したとはいえ 自分の子供のようなものだ

まだNPCが自我を持ってない時には 夢物語として

コイツが自分で物事を考えたり思考ルーチンで戦うんじゃなく

自分の判断で戦えばいいのにと思った事もある

だからこそ ナザリック内で一二を争う頭脳派に設定したのだ

そんなデミウルゴスが自我を持って目の前に現れる

なんて素晴らしい事なんだろう

モモンガがNPCの反乱を危惧してるようだが

俺のデミウルゴスに限っては要らぬ心配だ

そんな風に育てた(作成)覚えはない

きっと俺が満足するような挨拶をしてくれるだろう

ウルベルトは親馬鹿とも言える気持ちでデミウルゴスを待つ

やがて扉が開いた

 

 

「第七階層守護者デミウルゴス……失礼しました… お呼びに預りここに参上しました」

入室と同時に口上を述べようとしたが 視界にウルベルトを認めた瞬間感情が爆発したのか

少し口上を言い澱んでしまったが すぐに持ち直し口上を述べきった

「流石のデミウルゴスも創造主であるウルベルトさんを前にすると感極まったか?」

魔王ロールを続けるモモンガ…本当は少々疲れてるが それを感じさせないように注意している

「はっ ウルベルト・アレイン・オードル様が御帰還されたのは伝え聞いておりましたが まだお目覚めになられてないと聞かされておりましたので」

デミウルゴスの宝石の目から一滴の涙が流れた しかしながら それ以上の狼狽は見せないのがデミウルゴスだ

「そうか…一つ聞きたい事があるのだ デミウルゴスよお前に取って我ら至高の42人とは どういう存在だ?」

アルベドにも聞いた質問である

「はっ 我らナザリック大墳墓の支配者であり 何よりも敬い尊ぶ方々 正しく至高という言葉しか表現が出来ないお方々です」

「そうか いや素晴らしいぞデミウルゴスよお前の忠誠を受け取ろう」

「はっ 有り難き幸せで御座います」

「手間を取らせたな 下がってナザリックの警戒を続けてくれ」

通り一辺の儀式が終わり 初めてウルベルトが声をかける

「暫くナザリック大墳墓を留守にしていたが許せ デミウルゴスが元気で居てくれたのが嬉しく思うよ」

支配者ロールを押し通せないウルベルトだった…

「お帰りなさいませウルベルト・アレイン・オードル様も御壮健有らせられて嬉しく感じております」

一礼をするデミウルゴス

「それでは失礼させて戴きます」

デミウルゴスが円卓の間を後にした

 

 

「もっと抱きついたりしないの?」

「俺だとシャルティアを高い高ーいまでするぞ」

黙っていた兄弟がウルベルトに突っ込みを入れた

「良いんだよ 俺とデミウルゴスは あれで」

ウルベルトは会心の笑みをたたえている

 

 

…『俺のNPCは呼ばないようにしよう』

また光ってるモモンガだった




こんな無謀パターンやめときゃ良かった‥( ̄▽ ̄;)

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