アウラの爆乳はどうなんだろ?
個人的にはペッタンのが良いと思います
「100レベルのNPCを作って階層守護者にしよう」
そう言われて私はアウラとマーレを作成した
妹としてアウラを作り その弟としてマーレを作った
活気な姉とオドオドしてる弟 自分の理想をおしつけた所もあるが
他のギルメンの作成したNPCに負けていないと自画自賛したものだ
ナザリック大墳墓が1500人の敵性プレイヤー及びNPC達に攻められた時に二人は一度死んでいる NPCとは言え泣いてしまった事は今でも私の誇らしい過去である 当然仇は討ったけどね
だけど、声優業が忙しくなりユグドラシルにログイン出来なくなってた日々を過ごすに連れて想い出が薄れていこうとしてたのも確かだった
そんな日々を過ごしている時に嘗てのギルマスでもあったモモンガさんから一通のメールが届いた
元々自分の仕事であるアニメ業界とゲーム業界は密接な関係があり 私自身もユグドラシルのサービス終了については複雑な感情を持ちながらも年月の流れに仕方ないのかと考えていたのだった
まさかモモンガさんがナザリック大墳墓をまだ守ってくれてたなんて思っても無かったのだ
早速モモンガに会いにいこう あの心優しいリーダーに…
今私はユグドラシルのアバター姿で円卓の間に鎮座している
職業柄 こんな設定の仕事をした事もあるが 今では古典的な設定だ
まさか、現実でこんな事になるなんて…さっき少しだけ会えたアウラとマーレ可愛かったな~
そしてモモンガさん…何やってるのよアルベドが可哀想じゃない 不肖の弟はNTRだとか言ってるけど男は仕方ないわね タブラさんが来てたらどうなったあんだろうな
本当ならもっとパニックになってもいいんだろうけど 何故だか安心しちゃってるのは弟も含めた他のギルメンが居るお陰なんだろうか そんなとりとめもない考えをしていると
アウラとマーレが円卓の間に入ってきた
「「第六階層守護者アウラ・ベラ・フィオーラ並びにマーレ・ベロ・フィオーラお呼びに預り参上しました」」
マーレが視界にぶくぶく茶釜を認めると満面の笑みで見てきた
それを苦々しく表情で見るも至高の方々の前であるがため叱責を自嘲するアウラ しかし その目は喜びを隠せてはいなかった
「参上ご苦労「ただいま アウラ マーレ」」
モモンガの言葉を遮るように挨拶をするぶくぶく茶釜にアウラとマーレは我慢する事が出来ずに抱きついた
「「お帰りなさいませぶくぶく茶釜さま~」」
きっと他の階層守護者達が見たら叱責されるだろうけど
創造主でもあり母でもあるぶくぶく茶釜が帰りの挨拶をしてきたのだ
もう 自分の気持ちに嘘はつけれなかった
モモンガは忠誠を確認する事など不用だなと考えながら親子の姿を見つめいた
さて…次は難産だろうな‥( ̄▽ ̄;)