オーバーロードは大混乱   作:紫苑01

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物語は複雑に絡んでいきます



各勢力の動向

カッツエ平野に突如としてチューブ状のナニかに護られてるような住居が現れた

商人の一団が それを見つけたのだが 得体の知れない者に商売をしようと接触するのだから商魂逞しいものである しかしお金と言われて渡されたのは統一された紙切れだったので これでは駄目だと物々交換にした すると夜でも真昼の様に廻りを照らす筒のような物や 少し指で弾くだけで火がつく物が手に入った 商人は喜びもっと物々交換出来るように商売の根城であるバハルス帝国に応援を呼ぶ その商団を護衛していた冒険者は自らが属していたリ・エスティーゼ王国の冒険者ギルドに情報を流した

そうやってほぼ同時にカッツエ平原の異変が両国の首脳部に知れる事になる 遅れながらもスレイン法国も風花聖典が独自で情報を仕入れていた

バハルス帝国のジルクニフ・ルーン・フォロード・エル=ニクスは その国の徹底した貧困層の管理及び水等の循環機能 要は低コストでの運営面に重きを感じ その技術を掠めとる姿勢を国の方針にした 一方リ・エスティーゼは ここ数年の帝国との戦争に負け続けてるせいなのか それともラナー・ティエール・シャルドルン・ライル・ヴァイセルフ王女が愛犬クライムに慈悲深い顔をするためにか 貧民層等が難民としてやってきたら受け入れるという政策を打ち立てた スレイン法国は情報がもたらされた当初はプレイヤーの降臨かと色めきたったが情報がもたらされるにつれプレイヤーではないのではないかと落胆したが人間種だからなるたけ受け入れる形で様子見の状態である 竜王国はかなり遅れて情報を入手したが来た所でバードマンの餌が増えるぐらいにしか考えてないようである

まだまだ国の上層部での話なので 当然ながら地方都市等は その事が何もわかってない状態である

 

 

嘗てたっちが所属していた警官隊からもたらされたアーコロジー外の状況を警察上層部から富裕層にもたらされ

直ぐに学部へ調査の依頼が来た 教授や助教授一部の識者等で構成されたシンクタンクが派遣する事になった

その中には嘗てネットで知り合った旧知の者などもチラホラ居たようだ

 

 

最後に我等がナザリックの円卓の間では カルネ村に情報収集する班 近くの都市エランテルの冒険者ギルドに登録する班 そして別動隊として情報収集する班の三班を派遣する事までは決まったのだが…班分けで揉めている

喧喧囂囂の議論の末決まったのが

カルネ村…

モモンガ

アルベド

エランテル…

ペロロンチーノ

たっち・みー

ウルベルト

シャルティア

別動隊

ぶくぶく茶釜

ハイエナ

アウラ

マーレ

となった ナザリック大墳墓が至高の御方が居なくなるが 直ぐにモモンガが戻る事になるだろうと考えられていた

当然モモンガも冒険者として行動したがってたのは言うまでもない




モモンさんもアインズ様も
今の所は登場しません…( ̄▽ ̄;)

アルベドちゃんは やっとお出掛け出来るのでウッキウキしてます
シャルティアは 少しモモンガ様と行きたかったようですが…
アウラ、マーレに至っては…ニコニコしております

尚プレアデスは階層守護者達に花を持たそうと我慢してます

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