オーバーロードは大混乱   作:紫苑01
<< 前の話 次の話 >>

26 / 47
前にカルネ村に来たときはたっちさんが登場してバタバタとナザリックへと帰還しましたが…漸くカルネ村に拠点を作れそうです


カルネ村から…再び

「フフフンフン フフフ~ン」

アルベドは鼻歌まじりで上機嫌だ シャルティアが別行動だからナザリック大墳墓からカルネ村の道中も馬車で移動する時間もモモンガと二人きりなのだ

「アルベドよ…そのお前の気持ちは嬉しいが…それは俺がねじ曲げ…「よろしんでないでしょか?」」

たじろぎながら言葉を紡ぐモモンガの言葉に食いぎみで遮るアルベド コキュートス辺りが聴いていたら 『それは不敬だ』と言い切るような事案だろう

しかしタブラさんの設定を書き換えてしまったモモンガは強く言えないのである

「寧ろタブラ・スマグディナ様に至っては娘を嫁に出すような御気持ちでいらっしゃるかと」

もう、本音が駄々漏れ状態のアルベド…

「…」

二の句が告げないモモンガだった 幸か不幸か発光で気持ちを取り戻すモモンガ

「あーその件は取り合えず置いといてだな アルベドよ 今から行くカルネ村の事だが」

魔王ロールに乗せて威厳を保つモモンガ

「はっ」

佇まいを改めるアルベド

「先程行った時にはたっちさんが居たのに驚いて 情報収集もろくにしなかったから 再度の情報収集と農作物等の確認 後はもし不作等の困ってる事があれば助言して恩を売るのが目的なのは理解しているな?」

「はっ されど村を襲撃から護った事で充分に恩は売れてないでしょうか?」

アルベドが素直な意見を言ってみる

「人間という者は 恩を受けても時間が過ぎれば 恩を受けた気持ちが薄れゆく生き物なのだよ」

嘗ての事を思い出すかのように遠い目をしながらモモンガが言う

「そういう物なのでしょうか?私達僕は創造主様への恩を忘れるような不届き者は居りませんのに」

アルベドが不思議な顔をして答えた

 

 

そうこうしている間に馬車はカルネ村に着いた エイトエッジ・アサッシンにカルネ村に異常が無いことを報告される アルベドとモモンガは村長宅に顔を出すと そこには村長夫妻とエモット姉妹が居た 先の襲撃によって村の存続が危ぶまれている事 エモット姉妹を村ではもて余してる事を告げられた 幼い妹と力弱い姉では村の役目に立たないそうである

「だとしたら…このカルネ村に私が居住する為の家を建てて そこでメイドとして二人を雇います 私が不在の場合でも代わりの者を置きますので それでどうでしょか?」

「それは有り難い申し出なのですが…エンリはどうだね?」

「モモンガ様が雇って下さるなら 光栄な事です ただ妹のネムは幼すぎるから…」

「お姉ちゃん 私父さん達が眠るこの村に居られるならなんだってするよ」

涙目のネムは姉のスカートにしがみつく

「宜しく「お願いします モモンガ様」」

エンリが礼をする途中にちゃっかり一緒に挨拶をするネムだった

「アルベドよエモット姉妹と一緒に住まいを建てる場所を選んできてくれないか?」

モモンガは黒い鎧兜つけたアルベドに頼む

「畏まりました モモンガさ…ん」

アルベドもまたモモンガさんとは なかなか言いにくいようである

 




アルベドは下等な人間相手でも幼女でも
モモンガに近づく女性には…( ̄▽ ̄;)

感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。