オーバーロードは大混乱   作:紫苑01

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エランテルの検問所の騒ぎ

エランテルに向かったらたっち・みー一行

ペロロンチーノの悪戯やシャルティアが騒いだりで中々たっちの気苦労が絶えなかったのだが どうにかこうにかエランテルに着いた

勿論リングを外した人間種の状態である

装備品は其々のアバターのを流用しているのだが…

 

「だから…流れてきた冒険者なんだろ兜を取って顔を見せる位なんだって言うんだ」

門番が居丈高に黒いゴスロリ姿の少女に言う

「其が無礼だと言ってるでありんす この方々のご尊顔を拝見するには平伏するでありんす」

道中しつこいほど説明したのにシャルティアは これだけはと受け入れなかったのだ

「もう良いシャルティア この門番の言う通りで良いではないか」

たっちは支配者ロールをしながらも門番の要求を受け入れるという形を取りたかった

「しかし、たっちさ…ん」

シャルティアも様が言えなくて つい素で言葉を返した

やはり郭言葉は無理矢理使ってるんだなと こんな時ながらやくたいも無いことを考えるウルベルト

「見せるのは顔だけで良いのかい?」

何故だか上半身も見せようとしているペロロンチーノ

門番は額を押さえながら

「もう良いからさっさと金を払って門を潜ってくれ」

何…金がいるのか…

焦るたっちを置いてウルベルトが

「あー金が無いんだが…代わりに此れじゃ駄目か?」

アイテムボックスからいつの間にか出したマジックソードを門番に見せる

「ふむ出来れば金がいいのだが…そうだ そこ後ろの商人 この剣を買ってやってくれないか?」

たっち達の後ろで順番待ちをしてる商人に仲買いをさせる

「へぇあっしは武器の目利きは余り出来ないのですが この剣は魔力があるようですね 金貨10枚で如何でしょう?」

「何‼そんな値打ちのある剣なのか?」

門番は1本で自分の給料数ヵ月分の剣を持つ冒険者に驚いた

「それで通行両が払えるなら それで良いよ」

ウルベルトはナザリック大墳墓の自分の部屋に何本も転がってた剣の1本だったから無頓着に商人から金貨を受け取った その内の数枚を門番に渡そうとするのだが

「こんなに要らない 金貨一枚で御釣りが出る」

銀貨銅貨を渡された

尚余談だが この時に買った剣を商人が武器屋に転売したら金貨50枚になった

商人がたっち達を見かけたら何かしら手助けをしようと心に決めたそうだ

 

 

なにはともあれ漸くエランテルに入れた一行は冒険者ギルドを目指す

途中で食べ物を買い込んで食べたりしたがナザリック大墳墓の料理長の作る料理に敵う物は無かった

「そういや『ユグドラシル』ではペナルティで人間種の街には入れなかったよな」

未だに『ユグドラシルⅡ』ではないのかと疑ってるウルベルトだった


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