オーバーロードは大混乱   作:紫苑01

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どうもモモンガ様をアインズ様と書いてしまう…


モモンガ様の憂鬱

「アルベドよお前に取って我らはどういう存在だ」

モモンガは内心焦っていた

あの事をギルメンにバレないようにするには…どうアルベドに接すればいいのか

ギルメンに見えないようにアルベドにだけウインクしようにも骨だけの我が身無理だ

妙案が浮かぶ訳もなく 細やかな抵抗で『我ら』と言ってはみたものの

「私達僕を創造された素晴らしき方々 全身全霊を以て忠義を捧げる存在です」

アルベドが平伏しながら答える

良し‼モモンガは心で喝采したが発光もする

「チッ抑制されたか 素晴らしいぞアルベドよ よくぞ申した その忠義を受け取ろう」

「有り難き御言葉です 愛しき君モモンガ様」

アルベドは此方に顔を向け恍惚の笑顔だ

『ギャァー』先程の発光が比べ物にならない位の発光をするモモンガ

「そ、そうか…アルベドの その気持ちは嬉しく思うぞ」

「モモンガさま~」

流石に他の至高の方々の前だからか自制的だが…目は完全にハート形になってるアルベドだった

「ア…アルベドよ…下がってもよいぞ」

何かに気がついたようなギルメンを前にモモンガの発光が止まらない

「はっ」

素直に下がったアルベド

やり過ごせたか…

 

 

しかし魔王からは逃げられなかった

「其処の骨 ちょーーっと聴きたい事があるんだが?」

「私も私も~」

「リアルNTRだ さすモモだ~」

「どうかしたのか?」

ウルベルト一人事態が飲み込めてないようだ

「さっきのアルベドが恋する乙女なのは」

「どうーして?モモンガお兄ちゃん」

「さすモモさん もう刺しちゃった?」

「黙れ弟‼」

ぶくぶく茶釜さんがペロロンチーノに愛の鉄拳 ペロロンチーノは壁に吹き飛んだ

「フレンドリーファイヤーの検証か?」

まだ、ウルベルトさんは気が付いてないようだ…居るよね こんな人

発光しまくるモモンガ 余談だが昨日のユグドラシルサービス停止予定の夜空の花火のようだ

ただ回りにはわからないようだけど…

そしてモモンガは要らない言葉を言ってしまう

「まだ刺してませんよ 何言ってるんですかペロロンチーノさん」

「まだ…って骨‼」

「まだ…ってお兄ちゃん‼」

「イテテ まだ…って事はいずれ刺すんですね」

「単なる言葉のあやですよ 其よりも ぶくぶく茶釜さん妹声やめて下さい」

モモンガの発光は続いている 元々このメンバーで この手の隠し事が出来るわけが無かった

「それで骨 結局アルベドに何をしたんだ?」

モモンガの発光は絶好調だ…

しまいにはスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンズでアルベドにした一部始終をゲロさせられたのだった

 

 

 




後に控える階層守護者&ゲートキーパー‥( ̄▽ ̄;)
序章だけで 此処まで進まないなんて…

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