ラブライブ!サンシャイン!!~Step! ZERO to OOO~   作:白銀るる

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ラブライブ!サンシャイン!!
~Step! ZERO to OOO~
ここまでのハイライト
女神によって送り込まれた青年、島村耀太と内浦に引っ越してきた少女、桜内梨子。
カマキリヤミーの襲撃によって二人は出会うこととなった。
耀太はオーズへと変身し、ヤミーを撃破。梨子を危機から救い出した。
そして梨子の持っていたコアメダルはセルメダルで身体を造り、グリードの一人であるアンクが誕生した。
耀太と梨子、二人は良き友人としての関係を築き上げるのだった。

カウント・ザ・メダルズ
現在、オーズが使えるメダルは?
タカ×2
カマキリ×1
バッタ×1
トラ×1


少し訂正しました。


転校生sとスクールアイドルと原作崩壊

 浦の星学院。

 少子化等による生徒の入学数の減少に対策……という名目で女神の謎パワーにより数年前に共学化したという。

 が、入学希望者は減り続ける一方で、廃校が濃厚となってきているらしい。

 まあ……普通そうだよね。 自ら進んで女の子だらけの所に行こうなんて、ハーレム厨でもなければ思わない。つか男子生徒一人しかいなかったって何よ。しかもその生徒も一年生ってことは、実質いなかったんじゃん!

 職員室で話を聞いた後、そんなことを考えながら先生の後に続く形で教室へ向かう。

 ちなみにここに来るまでで、あったことはまた後ほどということにしておく。

「ここで少し待っていてね。先にホームルームを始めちゃうから」

「分かりました」

 賑やかだった教室がほんの数秒で静かになった。

 先生の「どうぞ」を合図に教室に入ると、また賑やかに……というかどよめく。

 まあ……ですよね。

 見渡す限り女子女子女子。男は一人もいなかった。女子ばかりのクラスにいきなり男子が入るなんてイベントありえないんじゃないか。

「はいはい。いきなりだから驚いちゃうのは分かるけど、まずは自己紹介ね」

「島村耀太です。両親の仕事の都合(ロリ神の捏造)で、今日から通うことになりました。突然男が入ってきて驚くかも知れませんが、この地域や学校についてまだ知らないことが沢山あるので、教えていただければ有難いです。一年間よろしくお願いします」

「それじゃあ島村くんの席だけど、あそこ、松浦さんの隣ね」

「はい」

 松浦果南。俺がお世話になっている高海家(ところ)の末っ子、千歌ちゃんの幼馴染で、春休みの間に何度か会っているため初めましてではない。

 知り合いが近くにいるのは心強い、そう思うと同時に俺はあることを思い出す。

 

 これがアニメを正史とする世界線ならば、現時点で彼女は休学している。

 

 今日までにあった出来事(梨子ちゃんのピアノスランプ等)からその可能性が高いと推測していたが……。

 やはりグリードやオーズ、そして俺という存在が影響してしまってるのだろう。

 

 そんなこんなで時間はあっという間に過ぎていった。

「今日は至る所で見るなぁ……」

「何してるの?」

 一人でそう呟いたと思っていたら、いつの間にかいた果南ちゃんが、

「あれ」

「ああ。千歌と……」

「桜内梨子ちゃん」

「二人とも何してるの?」

「千歌ちゃんが梨子ちゃんをスクールアイドルに勧誘してるみたい。なかなか難航してるみたいだけど」

「へぇ……」

 少し表情が曇ったのを見逃さなかった。

 変わりつつあるこの世界のことだから、どんな事があったのかは分からないが、それ以上勘繰るような発言は控えた。

「あ」と果南ちゃんは何かを思い出したようで俺に言った。

「桜内さんで思い出したんだけどさ、内浦で暴れ回ってた怪人って知ってる?」

 ……当事者過ぎる話題が来た。

「か、怪人?コスプレとかじゃなくて?」

「とんでもない!車も壊したって見てた人が言ったんだよ!それも真っ二つに!誰かを追ってるみたいで、追いかけられてた娘が桜内さんに似てたらしいんだ」

 あの野郎、梨子ちゃん追い回しながらそんなことしてたのか。

「しかもね、それが一体や二体じゃなくて三体なんだって。カマキリみたいなのと、いろんな虫が混ざった感じのと、赤黄緑の信号機みたいなやつなんだって。最後の信号機はカマキリを倒してたみたいだけど」

 はい、その信号機俺です。つかさりげなくウヴァのことも言ったっぽいな……。

「へ、へぇ……そうなんだ……」

 なんという情報伝達速度……。あの時はそのおかげで何とかなったけど、俺にしてみても十分厄介なもんだな……。

「 本当、世の中物騒だよね」

「ウン、ソウダネ」

 果南ちゃんのその言葉に物騒その一(おれ)は棒読みを出来る限りこらえながら肯定するのだった。

 

 ***

 

 とある日の十千万にて、

「……っていうわけで、いろんな子に話しかけたんだけど、メンバーは今のところ三人だけなんだよ~」

「今さらっと私たちのことも頭数に数えたよね?」

 千歌ちゃんによって収集された果南ちゃん、そして旅館での仕事が休みの俺。

「スクールアイドルってすっごく人気だし、可愛いし……、絶対やりたくなると思うんだけどなぁ」

「まあ梨子ちゃんや果南ちゃんはともかく、俺男なんですけど」

「男の子だからスクールアイドル出来ないなんてきまりないでしょー?」

 それは考えたことなかったな。アニメとか漫画とかで観てた頃は男なんて穂乃果ちゃんと真姫ちゃんのお父さんくらいしか出てこなかったし。ましてや男のスクールアイドルなんてなぁ……。

「んー……そんな決まりは聞いたことないけど、需要はなさそうだな」

「えー、人気出ると思うけどなー」

 うん、ないね。絶対。

「その話は一旦置いておいて、どうしてスクールアイドルなの?」

 果南ちゃんの質問は少しの間を置かれて答えられた。

「前に東京に行ったときにね、わたし出会ったの。わたしと同じくらいの子たちがすっごく綺麗でかわいくて。特にµ’sはね、キラキラして輝いてた……」

 その輝きを目にして、一瞬のうちに心を奪われた。そして自分も同じように輝きたい、そう思ったのだ。

「なるほどね。でもそれならどうして梨子ちゃんを……って聞くまでもないよね……」

「だってµ’sの、音ノ木坂から来たんだよ!美人さんだし!スタイルも良いし!絶対スクールアイドルに向いてる!間違いない!」

 ふんっ!という鼻息とともに胸を張る。

 いやそこ千歌ちゃんが胸を張るところじゃなくね?

「それに──梨子ちゃんも、もちろん耀太くんも、もう内浦の仲間になったんだもん。子供の少ない内浦で、一旦仲間になったらどんなことでも強制参加。じゃないとドッジボールも出来ないってこと、きっとわかってもらえると思うんだ──」

 

 そう語る彼女の、高海千歌の表情(カオ)は、瞳は青空のように澄んでいて、海のように輝いていた──。

 

 




耀太)作者さぁん、ちょーっといいですか?ゴゴゴゴゴ
作者)は、はい?
耀太)前にアニメよりって話してなかった?
作者)そうだね
耀太)今回なんか漫画っぽいよね?
作者)ま、まあそこは多少ね、原作にただオーズとかを挿すよりいいかなぁ、と思いまして。
耀太)Guilty
作者)Kiss
マッテローヨ
作者)アイエエエ⁉シンゴウアックスなんでええ⁉
ロリ神)やれやれじゃの。次回、ラブライブ!サンシャイン!!~Step! ZERO to OOO~「二人の少女と想いと繋ぐもの」

カウント・ザ・メダルズ
タカ×2
カマキリ×1
バッタ×1
トラ×1
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